当社のパンツトッパーは人体フォーマーと同じ会社の東信精機です。朝蒸気バルブを開くと中から湯気が出ていました。のぞいてみると電磁弁から漏れている様子。しかし、万一違っていると無駄な部品発注になりますし、部品の品番なども知りたいので後ろのパネルを開けてみました。開いてみるとすごく汚い!!ほこりだらけでした。この機械は上部は開放なのでホコリは入りやすい。しかも側面は全部パネルなので購入以後恐らく始めて開いたのでしょう。→掃除のことは別に書くことにします。
蒸気漏れはやはりこの電磁弁でした。通蒸した直後は盛んに漏れています。その内に全体が温まるとそれほどでもなくなります。ひどかったら手持ちのジャンク品にでも交換ですが、部品を発注して届いてから交換することにしました。
この機械は今年で8年目です。古い部品は左側ですが、焼けてますね。左の継手はこうした交換の時には先に外して起きます。本体を取り外す時にパイプレンチやモンキースパナをつかますが、小さな砲金製の部品は簡単に変形してしまいます。それと、この蒸気のバルブ自体が蒸気の熱で熱くなるので私の手持ちの継手やホースではなく耐熱性のあるものを使っていますから、ぞんざいな扱いは出来ません。
悪くなった電磁弁を分解してみました。
このようにバルブ部分を指で押してみるとかなりガタがあります。(前後に動く)たぶん、軸の芯から蒸気漏れが発生してそれがカバーを越して漏れていたのでしょう。まぁ寿命と考えたいですね。部品の代金はMONOTAROU調べで定価が¥14,850 でMONOTAROU価格が¥12,622でしたが、入荷が10日になっていました。近くのSMCの代理店さんで三日ほどで入荷しました。12,400円とMONOTAROUよりわずかにお値打ちでした。