千歳市T様邸工事レポート スチールカーポートの設置 | ガーデニングおじさんのつぶやき日記

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苫小牧市を中心にガーデニング・エクステリア工事をやっている中で、日々の出来事や感じた事をだらだらと書いていきます。(参考HP http://www.cgkikaku.com/ 「クリーン&グリーン企画」で検索)

T様からのご要望で、カーポートは㈱中川製作所のNS2000ワイド 1台用。内寸W=3,340mm L=5,500mm

高さは、奥の一番高い地杭から2,400mm

カタログによると耐積雪量の目安は、新雪で200cm、水分を含んで凍結した粗目雪で85cm。

柱はφ139.8mm×t3.5mm

梁はH-150×75mm

屋根材はガルバニウム鋼板t0.6mmの折板

破風はアルミニウム製で、雨樋付き

基礎材は、200×200mm H=600mmのフーチング付きの基礎です。他メーカーのアルミ製カーポート基礎より体積的には小さいですがフーチングが付いているので、引き抜き強度は十分です。

通常は、基礎材の設置を含め組み立て設置も㈱中川製作所が行うのですが、カーポートの組み立て設置前にアスファルト舗装をしてしまいたかったので、基礎杭の設置はG工業さんに事前にしてもらいました。

㈱中川製作所に基礎杭を引き取りに行き、中川製作所からもらった図面に合わせ縦横、対角線の距離を正確に設置。許容制度は5mm以内。

基礎杭の高さは、舗装仕上がり面+2cmとしました。

設置した基礎杭の縦横、対角線の距離と高さを測量して結果を中川製作所に報告。

基礎杭の高さは、舗装仕上がり+2cmとしているので、4本の高さが違います。

報告した高さを元に柱の長さを決めて制作。

基礎杭の出来上がり寸法、高さを報告してから1週間ほどして、組み立て設置にきてくれました。

それまでの間にアスファルト舗装は終わらせておきました。

4本の柱を基礎杭のアンカーボルトに通してナットで仮留め。

場所によって柱の長さが違います。

先に縦方向の梁を設置。

横の梁4本を設置。柱の垂直を確認しながら、ナットの締め付けをしていきます。

横の梁には、屋根材の折板の形状に合わせたタイトフレームが付いています。

タイトフレームに折板を固定して、破風と雨樋を付けると完成です。

組み立て設置は、朝8時30分からスタートして、12時には完了しました。

中川製作所のお二人、手際のよい作業でスムーズに完成出来ました。ご苦労様でした。