道路から玄関への部分。
玄関までの部分は、中川製作所のスチールカーポートが経つ予定。上の写真の三角コーンを置いてある部分にはカーポート支柱用のアンカーボルトを設置済。
中川製作所さんがカーポートを設置。コンクリート舗装の幅4.2mに対して、カーポートの幅、3.7m。
キャンピングカーを駐車したいとの事で、高さは4.0m。
レイズドベットした2.4m*2.4mの花壇2か所と8.0m*1.2mの菜園。
庭の奥には、既存庭木の中から、あまり大きくならない管理の楽そうな庭木を移植。こちらは、除草作業を少なくするために、防草シート+ウッドチップで防草工事をしました。
花壇以外の通路等の部分は、土舗装。レイズドベット囲いは、化粧ブロック2段+スリムキャップで高さ46cm。ベンチの高さとして丁度良い。BBQをする場合は、椅子を持ち出さなくても大勢が座る事が出来ます。
奥の花壇の前には、4.8m*7.1mの土舗装の部分は、ボール遊びやパークゴルフの練習、テントを張る等、色々な楽しみ方が出来ます。
住宅南側は、防草シート+敷砕石で防草工事をしました。
施工した部分に水道メーターがあったのをうっかり埋めてしまいました。
後日、H様から水道メーターの検針が出来ないと連絡を受けて、対応しました。
ACQ処理木材で囲って、水道メーターカバーの蓋を開けられるようにしました。
後日、H様からコンクリート舗装に2か所水たまりが出来ると連絡がありました。水たまりは、5～7mm程度の深さですが、溜まっている様です。
そこで、水たまりを横断する幅1cm、深さ2cmのカッター目地を
入れ、道路と直角方向に幅1cm、深さ2～6cmのカッター目地を入れました。
カッター目地は、コンクリート舗装の収縮膨張によるランダムなクラックの発生を防止するために入れます。
今回は、コンクリート舗装の大きさが4.2m*5.5mと大きくなかったので、住宅基礎とブロック塀の接触部分にエラスタイトを入れるのみとしていました。通常カッター目地は3～4m毎に入れ、伸縮性のあるコーキング材を充填して、ゴミが詰まるのを防ぎますが、今回は、水を流す為コーキングはしませんでした。
カッター目地施工後、散水してみましたが、水たまりは殆ど出来ませんでした。
施工期間が予想より長くかかってしまいましたが、ローメンテナンスのゆったりとした庭が完成し、小さなお子さんから高齢のお母様まで色々な楽しみ方をしていただければと思います。