山田詠美・・・放課後の音符(キイノート)
出版社のサイトには・・・。
大人でも子供でもない、どっちつかずのもどかしい時間。
まだ、恋の匂いにも揺れる17歳の日々・・・。
背伸びした恋。心の中で発酵してきた甘い感情。片思いのまま終ってしまった憧れ。好きな人のいない放課後なんてつまらない。
授業が終った放課後、17歳の感性がさまざまな音符となり、私たちだけにパステル調の旋律を奏でてくれる・・・。
女子高生の心象を繊細に綴る8編の恋愛小説。
43歳のオヤジが読むには・・・かなり抵抗?キツイ?後ろめたいが・・・
さすが・・・名作の青春短編集・・・。
「あっ」と言う間に読み終えた・・・。
主人公はすべて女子高校生・・・大人の女性に憧れ・・・精一杯背伸びをしている・・・。
そんな・・・背伸びに可愛いなぁ~と感じてしまうのはオヤジの証拠なのだろう・・・
我が家の娘も・・・あと5年も経てば・・・17歳の高校生・・・。
親として少し心配になるが・・・。
大人でも・・・子供でも・・・高校生の間・・・。
放課後の束の間の時間・・・友達と・・・素敵な無駄な時間を過ごすのは・・・大事な事だと思う・・・。
そんな時は・・・親としては心配だから・・・娘の事は見ないようにしたい・・・ガハハ・・・