前回はガーデン訪問の、
マナーについて語ってしまいました。
＜まだこの地域では、
オープン・ガーデンが浸透していないので、
解らないと感じます。＞
薔薇の季節が終わりを迎えてきて、
３回に渡り、ガーデンの様子を綴って行きたいと思います。
第２回目
過ぎて行く草花の季節
５／３１の情景より
移転から６年目を迎えて、
まだ完成していないガーデン。
オリジナル・ガーデンの建造物が、
年々増えてきていますが、
草花に癒やされるガーデンとして、
創作していくことには変わらないです。
この季節に感じる事は、
同じ様に咲いてくれる薔薇と草花なのですが、
毎年、花の美しさと優しさ、
色合いと香りが心に響いてきます。
年を重ねる度に、増してきていると思うのです。
周囲の環境に影響されない、
自然の中での営みは、この上ない世界です。
それを探すのに、随分と多くの歳月などが、、、
ブルー柱のカゼボ屋根の中にて
クレマチス プリンス・チャールズ
薔薇 マダム・イザック・ペレール
ブラッシュノアゼット
草花は、市販の物もありますが、
昨年の種蒔きを経て、苗を育てています。
今年はデルフィニュームとジキタリスは少し背丈が低いようです。
種からのカンパニュラ
フウチソウとのコラボが綺麗です。
白いフェンスのキングローズは、
満開になるのが遅かった感じです。
暑い日が続いたり、肌寒い日があったりと、
気温の変化に薔薇達も驚いたと思います。
ピェール・ドゥ・ロンサール
ビアンビニュー
花が雨で重くなり、花枝が倒れますので、
何度か花枝切りをしました。
ＥＲ ザ・ジェネラス・ガーデナー
優しい咲き方で気に入っているのですが、
花持ちは長くは無く、潔く散ります。
それでも咲き始めは美しい薔薇、
ガゼボの景観
白いブランコは人気です。
ＥＲ ジェームスギャルウェイ
数年前にレイクガーデンで見かけて気に入って、
手に入れた薔薇です。
白いアーチに優しく咲いてくれています。
カップの中心からピンクのグラデーションが綺麗です。
クレマチス キリ・テ・カナワ
２０１１年頃に苗を入手して、
翌年、初めて咲いた時は衝撃を受けました。
すごく花びらが多くて綺麗でした。
薔薇との調和が絵になるクレマチスです。
２０１６／５／２３の様子（以前のガーデン）
２０２２／５／３０の様子
＜エピソード＞
当時のオープン・ガーデンでは、
訪れる方の殆どが、
「コレは何ですか」と質問されて、
答えるのに疲れたこともあります。
その当時の話では、
見られた方がどこの園芸店に行っても、
販売していなかったようですね。
今では定番になりましたが、、
パレードも花が終わって、
新たなシュートだけ咲いている感じになりました。
ブルーアーチの景観
構築５年目を迎えて、
秋以降にメンテナンスが必要です。
カゼボ西側の側面
白いブランコに寄り添うデルフィニューム
ガゼボ東側より眺めた景観
ガゼボ東側の通路より
ガゼボ裏側の景観
キンモクセイの花壇
咲き始めの薔薇
モンジャルダン・エ・マ・メゾン
清楚な美しさが綺麗です。
残り少ない草花の季節の合間、、、
ご訪問ありがとうございました。