銀木犀のかおり -6ページ目

銀木犀のかおり

介護と義家と日々と愚痴。

知人の話。
実母の面倒をみている。兄弟はいるけど
口だけ出して、何もしない。

県外で、新幹線使って行く程の実家。
両親健在の頃から彼女は心配して通ってた。

父親が亡くなり、母の独り暮らしが始まり、
とっくに認知症が始まっていたお母さんは、独居になりそれが加速した。

そこそこひとさまに迷惑かけながら限界まで独り暮らしをしていたけど、彼女の判断で自宅に引き取った。旦那さんは引き取ることには理解してくれた。

兄弟は、
「たまにはお母さん連れて実家の風通ししてきたら?」
「ヘルパー使ったりデイサービス使ったりして賢くやれば良いじゃない?」
などなど、実母の現状を何も知らずに意見してくるとか。
旦那さんは引き取ることに同意してくれたから確かにありがたいけど、彼女の葛藤までは理解出来ない。これは仕方ないと言えは仕方ないんだけど。

認知症の老母と過ごすため彼女は仕事もやめた。日中は母と二人きり。
引き取って、一緒に生活することで安心出来ると思っていた彼女。認知症の大変さを分かっていなかった。

その頃彼女とは、LINEでたくさん相談されたし知っている限りのアドバイスをし、行動にうつすように背中を押した。

世話をする為に仕事をやめたのに、デイサービスなど使ってはいけないのではないかと悩んでいた。
ずーっと、背中を押し続け、ようやく動いた。今ではデイサービスだけでなく月に一度、一泊のショートステイも利用している。

それで良い。