(続く)としながら1ヶ月近く空いてしまって、本当に申し訳ありません🙇‍♀️

色んな事がありすぎて、
自分の中で上手く消化出来ない部分もあり、
ブログにどこまで書いていいものか…。

でも、主観的でも構わない(むしろそれが知りたい)
と言って下さる方もおられたので勇気を出して😊
支援の現場で感じたことを、
なるべく正直に書くことにしました。

振り返ってみると〜

はじまりは、猫のフードやおやつを
ダメ元で持ち込んだ総社市フリマ。
ペット物資が全く無いことに驚き、
ツイッターでシェア。


たった2日で、全国からこんなに物資が。

「具体的な品名を指定して貰った方が送りやすい」
という声もあり、ペット支援専門家の方の
アドバイスを参考に、リストver1を作成(現在ver7)



これを、総社市長が自らツイート下さったので、
そこからものすごい勢いで物資が到着。

一次は、バックヤードにも
ダンボールの山が出来るくらいに✨

2日間で、初期の立ち上げは出来たので、
後は総社市の方へお任せしたらいいかな😊

と、思い、
自分としては、一旦終了。

けれど、やっぱり気になる(特に療法食)
1日空けて、ちょいと様子を見に〜

そうしたらなんと!
日が変わると崩壊していた、
仕分けシステムがキープ✨



愛のある飾り付けまで💕


療法食のダンボールも
(逆さだけど)ちゃんとあった!


高価で貴重な療法食(治療用フード)が、
一般フードと間違われないかは
特に気になっていたのですが、

どなたかが「元気な子が食べるとキケン」と
書いていてくれました✨✨💕


おお✨✨これは分かりやすい✨✨

ペットコーナーの人員も、
この日はゆとりがあったので、
情報収集兼ねて、色々話しかけて見ました。

その中で、
療法食をパッと手にとって行かれた方に
「わんちゃんの体調どうですか?」と訊ねると
ちょっと怪訝なお顔で「え、別に…」
「あ、これ治療用なんです」

続いて、
「元気な子が食べると調子崩す事があって」
とお伝えすると、
「えっ!」と慌てて箱に戻され、普通フードを選ばれました。

…表示、もしかして見られてない😨

ペットの命を左右する療法食
価格も高く、貴重品。

しかも、
症状とフードのマッチングが間違うと、
体調不良を引き起こす可能性もある。

これはマズイ

慌てて、なるべく目立つように
表示を強調

さらに、
バックヤードの在庫にも個別に記入


していたら、
市役所の職員さんから
「それは、ちょっと…」とストップが😱

特に「キケン」という言葉がNGだったよう。

その時は「え、でもこれ貴重なんです。」
「間違うといけないし」と食い下がったのですが、

詳しく話を聞くと
被災者の方の心情に配慮して、
制止や注意はなるべくソフトな表現を
心がけておられるとのこと。

また「キケン」と書くなら、理由を尋ねられた時に、しっかりとした説明が出来ないといけない。

ボランティアが思い付きで
ぱっとやってしまう事も、

市として出す場合には、
様々な配慮とケースを想定した
対応を検討する必要があるのか…

関わりが増えるにつれて、内心で
「もっと、こうだったらいいのに」
なんて思いが出る事もありましが、

行政として何かを発信する、動かす
という事は、とても大変なんだ。

すごく
浅はかな自分が恥ずかしくもあり。

しゅーん、と落ち込みながら、
ダンボールの表示も、
ソフトな表現に全て書き直し。

そして、
この日あったもう一つの衝撃

個数制限かけて、少しづつ出していた
ペットシーツ(L)のパックを、大袋ごと、
ぱっ、と取って行かれる方が😨

個数制限かけてる事を説明し、
5つ渡すと「こんだけ?」

中には、
車で1時間以上かかるみなし住宅から
来られてるケースもあるので、
「どちらから来られたんですか?」
とお尋ねすると、 しばしの沈黙の後、
「…まび」と答えて、そのまま目を合わさずに
去って行かれました。

もやもやと立ち上る
「この方、真備の人なのかな?」
という思い…。

全国の皆さんが送って下さった
貴重な物資が、ちゃんと被災者の方に渡っているのだろうか

総社市の無料フリマは、
自由に選んでいくパターン。
個数制限かけていても、
複数とっていかれる方もやっぱりおられる。

色んな場面を目にした日でもあり
ずーんと落ち込み、

ボランティアの女子高生さんに
「被災者じゃない人がいるかも…」
というと、

真っ直ぐな眼差しで
「人間を信じるしかないっしょ!」

夏休み中、毎日入っている人の言葉に
文字通り、胸を撃ち抜かれました。

そんな短いやり取りで、
ホントの事なんて分からないのに、
何を疑って見ていたのだろう。

沢山取って行かれる方にしても、
自分の為ではなく、
その先にはペットがいる。

誰だって、
決まりは守れるものなら守りたい

でもそれだけ、
切実に困っておられる、ゆとりがない、
という事でもある。


被災者の方のチカラになれたら
と思って入ったボランティア

いつの間に自分は、
被災者の方をジャッジするように
なったんだろう。


実際、直接お話しさせて頂くと、

血尿出てたり、
下痢が続いていたり、
底の見える猫砂をかき集めてたり
システムトイレの下に水を張って使ってたり

状況はかなり切実で、
全国から送って下さってとお話しすると、
涙ぐまれる方も多かったです。

表面だけ見て、判断は出来ない

大きな学びを頂きました☺️✨

療法食については、
動物看護師さんのアドバイスも頂けて、
こんな表示を


こんな感じで掲示することに😊



最後に

全国から、本当に沢山の暖かい想いを届けて下さり、本当にありがとうございました🙇‍♀️✨

何もかも初体験で、足らないことばかりで落ち込む事もありましたが、皆さんの暖かい想いに触れさせて頂けて、感動することの方が多かったです✨😊

ペット支援のブログは、これで一旦終わり(の予定)です。今後はセラピストとしてマッサージボランティアなどに入らせて頂きたいと思っています🍀🌸

ブログは、セラピーやネコや暮らしの事など、ゆる〜く気ままなブログに戻ると思います☺️

経験のない、個人ボランティアの私が体験した本当にごく一部分の、極めて個人的かつ主観的な印象を書いています。表現などに不足もあるかと思いますが、どうぞお許しください。


✨送って頂いた物資の一部













 3日目のマックス在庫があった時😭✨

本当にありがとうございました😊✨🙇‍♀️






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倉敷 アロマヒーリング☆
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