こんにちは
Laduna Coco（ラドゥーナココ）です。
今朝みた夢のお話です。
誰にでも
「人生の恩人」
っていますよね。
今朝の夢は
その恩人が
登場する夢でした＾＾
私にとっての人生の恩人は
高木和弘さんという
ヴァイオリニスト。
「芸能人格付けチェック」
の昨年と今年かな、
演奏家として出演されていた方です。
もうだいぶ昔となりますが
私がスピの世界の勉強を始めるよりも
もっと前
当時「のだめカンタービレ」
というドラマが大ヒットし
その影響でクラシックに興味を持った私は
佐渡裕さん指揮の「第九」
を聴きに行きました。
初オケ鑑賞！
佐渡さん目当てに行ったのですが･･･
もちろん
佐渡さんもすごかったけど
私は、佐渡さんの横のコンマス
（コンサートマスター・
第一ヴァイオリンの首席奏者）
に釘付けになったのです。
オケでは、ヴァイオリニストは
椅子に着席してるんですけど
なんせそのコンマスは
動く、動く。
時に飛び上がってる？笑
そのコンマスは
なんせ躍動的で
音楽が全身から溢れていました。
その生命力、といいますか
表現する力、といいますか･･･
それが、当時の私には
稲妻に打たれるぐらいの
衝撃でした。
ちょっと重たいお話になっちゃうけど
当時の私は
漆黒の闇を体験中で
正直、人間として
機能していませんでした。
新卒で入社した企業で
残業月100時間
常に気が張る24時間営業の店舗勤務
あまりにもの激務で
適応障害を患い、退社します。
退社する旨を父に報告した時
3時間罵倒され続け
（今の父は当時より変化しつつありますが）
完全なる、精神崩壊
ﾊﾟﾘﾝ
それまでの家庭のストレスが
一気に爆発しました。
部屋の雨戸を閉めて引きこもり
真っ暗な中
泣き、叫び、発狂
ｷﾞｬｵｰ
「漆黒」の
濃ゆ～い闇の中にいたのです笑
私も、色々と
大変だったのですぅ～
そんな中出逢った
コンマスの生命力溢れる演奏は
私にとって
一条の光だったんだと思います。
演奏を聴き終えて
すぐさま受付でコンマスのお名前を確認。
それが高木和弘さんでした。
私と名字が一緒（読みは違うけど）で
ビックリでした。
私は高木さんの
次回の出演オケを即予約。
おっかけ開始です！笑
2月下旬だったかな。
コンマス近くの席を取り
全集中して味わいました。
それは
一種の神秘体験でした。
あの体験
あの時、音を浴びていた自分に
一体何が起きていたんだろう
そう考えながら
時が経ち
５月５日の夜。
ふと分ったんです。
ああ、あれは
「幸福感」
というものだ。
私はあの時
「幸せ」
だったんだ。
私は
「幸せを感じることができた」
なら、私は
立ち直ることができる。
この瞬間
闇から抜ける許可が
私の中で下りました。
そこから
締め切っていた雨戸を開けて
再就職に向けて
ゆっくり動き出していきました。
海外の友達とこの体験について
話していた時に
「salvation 救済」
という言葉が出てきたのですが
あの体験は
まさにこの一言に尽きると思います。
昔話が長くなったけど
そんな高木さんが今朝
夢に出てきました＾＾
私は高木さんに
「高木さん、私、
高木さんが東京行かれる前、
高木さんをおっかけてました･･･」
と伝えたら、
夢の中の高木さんは
朗らかに笑って
こう仰いました。
「思い出すと、涙ぐましいね～」
もちろん、夢のお話なので
ご本人は私のこと
覚えてらっしゃるかわからないけど笑
その笑顔も、お声も
朗らかで
とっても素敵な夢で
今も心地よい余韻の中にいます。
どんな人にも
人生があり、歴史があります。
その中で起きた
大変だった出来事を
思い出すと、
涙ぐましくなることもある。
でもその涙は
変化することもある。
絶望の涙から
朗らかな、あたたかい涙に。
思い出すと、涙ぐましい体験を
何度も何度も味わいながら
人は、人に
なっていくのかもしれません。
高木さんとのツーショット！
演奏直後の高木さん
ほんのり発光されています
夢物語
お付き合い下さいまして
ありがとうございました^ ^
素敵な夢を見た後に食べた
モーニングセット
からの〜
レトロな喫茶店ケーキ
今日も
いい一日でありますように
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました
