芝居から離れてそろそろ一年が経とうとしていた
不思議な事に焦りはないが芝居の虫って奴が
ウズウズと頭の中のプリン脳みそを掻き回した(笑)
ウズウズとカラメルソースがタラ〜っと脳みそから溢れ落ちた(笑)
やりたい
芝居がやりたいやりたいやりたいネ(笑)
こういう時は得てして根拠のない情熱と根拠のない自信とやる気でなんとかなるって思ってたね(笑)
勢いって奴だよね
若い時にしか発動されない型は小さいが馬力はターボ並みのパワーを発揮する
ただこのエンジン一回きりしか発揮しない
なので途中でエンジンを切ったらハイそれまでよ♪
ただし切らずに上手くコントロール出来れば
ゴールまで走り抜ける事が出来る不思議なエンジンなのだ!
自分にもとうとうこのエンジンが手に入りそうになってきた?(笑)
相変わらず何のつてもないのに(笑)
やる気だけは湯水の如く沸いてきた(笑)
ただ
その根拠のない状況だったが
ある思いがプリン脳みそに突き刺さった
その思いとはピンで役者として売れたいという思いは変わらないが
その思いを越える程の作戦がプリン脳みそから湧き出し湯水の如くカラメルソースが流れてきたのだ

ズバリそいつは台本だった!
やりたい本がプリン脳みそを横切ったのだ

芝居をやろう!
劇団じゃなくていい
プロデュースでいい

そんな思いが
安易なことではないことはわかっていたが
それを越える情熱が沸々と湧き上がってしまったのだ

脚本
小屋探し
何より役者探し
制作ごと
やるべきことは山ほどあるが

兎に角今の自分は揺るぎ無い

根拠のない自信に満ち満ち溢れていた

この時ほど怖いモノがなかった事は無かったネ

多分……(笑)





そして……