本稽古へ
「幸福の落とし物」
幸福三部作の第二弾と銘打っていよいよ
台本稽古へと突入した
アップからの本読み
出役は男性陣が4人女性陣が3人
殆どが初見でさほど読みは期待はしていないが
上手いというか良い役者の一つの条件が
この初見読みが上手いという事なのだと
誰かが言ってた(笑)
初見なのだからつっかえたりロレったりは当たり前だと思うのだがプロの役者ましてや舞台を主とする役者さんはコレがスッと出来る
ましてやキャラ迄ほぼ付けちゃう
昔ある先輩が初見の本読みは棒読みで良い
イヤ寧ろ棒読みでやるべきだと言った
まだ演出も何もついてないのに勝手にイメージ
すると演出がつけづらいので、と
でもだったら演出ありきで本読みすれは良いって言うヒトがいる
要は本読みする前にあらすじやら各キャラの設定やら大まかで良いから皆に説明したら良いのではと…
昔ある舞台に客演させていただいた時
「今日は台本をお渡ししますので帰って読んで
下さい次の稽古で読み合わせしますシノプシスと各キャラクターの簡単な設定はこちらです」
と言って配ってあとは懇親会と題しての飲み会へと突入したのだ(笑)
要は芝居の数だけやり方も様々ってなワケで
まっ自分的には初見読みの重要性はただ一つ
集中力の有無だけだと思う
役者にとって絶対的に必要な精神力なので
それを踏まえてどれだけ読み切れるかだけだと思う

上手く読むとかキャラをつけるとかより
どれだけ今に集中出来るかの稽古が初見読みな気がするので
途中で離脱してしまうヒトは……

さてと今宵の本読みは如何でしょうか?
楽しみしかない(笑)



そして……


稽古2

アップ ランニングストップモーション 表情筋
発声 呼吸法 即興エチュード(あいうえお作文他多数)etc
まぁあげたらキリがないくらいあるんだけど
ハッキリ言ってかなり忘れてます(笑)
ただ多分またワークショップ的なことをやると
体が思い出してやれる気がします(笑)

とは言え
通常稽古も中々難しいのよね
理由は大きく分けて二つ

一つは年間ニ〜三本の公演を打とうとすると
制作期間に割りに時間がかかる
本稽古やチラシや台本制作や諸々の準備に日数が取られる
二つ目は
皆バイトで生活をしているのでなるべく
そっちに時間をかけて少しでも生活費を稼ぎたい
とは言え通常稽古も必要な部分もあるのよね
本稽古の稽古はあくまでも公演の為で
通常稽古は役者としてのスキルを上げる為と役者間のコミュを高める為にも必要なのよね

まっ中々難しいけど楽しい部分もあるしね
そう!
何と言っても稽古終わりの飲み会だよね(笑)
コレ大事!(笑)
サァ今日もチャッチャとやって乾杯だぜ!

楽しいのもココまで
数日後には本稽古が始まるのよね

さてと如何相成るか?
楽しみしかないよね!

ところが……



そして……


稽古

(特別意味もなく、この辺りからキャラ名を仮名を使っていきます句読点も打っていきます(笑))

兎にも角にもメンバーが揃った
女子大生2人小川さんに笠置さん
車で来た三十路前の男太井さん
在籍メンバーの秋葉さんに、はまちゃんに自分
そして彼女のノリコ
タイトルは「幸福の落とし物」作は、はまちゃん
この布陣で2回目の公演を向かえる事になる
実質上の旗上げだ
メンバー紹介もそこそこに早速稽古に入った
稽古と言ってもコレが中々に難しいのよ
大きく分けると、二パターンあって
公演の台本稽古と所謂通常稽古ってヤツだ
プロデュース公演だと公演の為の稽古だけで
良いのだが
劇団となると役者を育成したり劇団のカラーの為の稽古を行うのよね
ウチは後者なのだがコメディーの稽古って?ってなるよね
勿論笑いのテイストを勉強するんだけど先ずは
基本的な事を学ぶし肉体訓練もしなきゃならない
ただコレらを教えていくのは簡単ではない
自分も学びながらやっていくしかない
先ずは肉体訓練略してニックン、誰かのあだ名のようだが肉訓って言ってたね
今はなんて言うんだろうか?
今もそう言うのか、はたまた基礎訓練とか
エチュードとか?まっエチュードは昔から言ってたよね
練習用台本とか即興エチュードとか?
要は体力勝負
何せ2時間舞台上で飛んだり跳ねたりなワケで
多分演劇って聞くともっと文学文学してて
青っちょろい真面目一本槍の男女が「オーロミオ!アナタは何故にロミオなの?」とかお芝居お芝居してるセリフをのたまわっている人々だと思っている方々も少なくないと思うが
とんでもなく180°回転なぐらい激しいジャンルで間違いなくスポーツであり心の格闘技である
ましてやコメディーともなると、そこにプラス笑いが入ってくる
然もウチが目指すコメディーはナンセンスコメディーで数段難しくなる
良く芸人さんのお笑いと喜劇役者の笑いはどう違うか聞かれる事がある
簡単ではないけど簡単に言うと芸人さんのお笑いは笑わせる為の芸であり
喜劇役者のそれは台本のセリフによって笑ってもらう笑われるのが定義で有る
ナンセンスコメディーは意味のないボケで処理する笑い、つまりツッコミが相手役ではなくお客様がその役割を担う
とかとか、まぁ諸説あるが
因みに喜劇の定義はハッピーエンドである
とかとか(笑)
まぁ兎に角見せ方や聞かせ方を含め基礎から
応用までエチュードを展開して稽古する

ハタのおかげで大衆演劇修行の静岡から帰京して小劇場演劇をやる事になって所謂ニックンを
学べる事が出来た
その知識をいかして劇団の稽古の基礎訓練の
アップが出来る
有難いことだ、何事も経験だね
てなワケで先ずは体力をつける為にも
「ニックン」からのスタートだ

先ずは……

*色々なヒトの名前が出て来ますが気になる方はここまでのブログをお読み返し下さいまし
悪しからず(笑)



そして……