稽古

(特別意味もなく、この辺りからキャラ名を仮名を使っていきます句読点も打っていきます(笑))

兎にも角にもメンバーが揃った
女子大生2人小川さんに笠置さん
車で来た三十路前の男太井さん
在籍メンバーの秋葉さんに、はまちゃんに自分
そして彼女のノリコ
タイトルは「幸福の落とし物」作は、はまちゃん
この布陣で2回目の公演を向かえる事になる
実質上の旗上げだ
メンバー紹介もそこそこに早速稽古に入った
稽古と言ってもコレが中々に難しいのよ
大きく分けると、二パターンあって
公演の台本稽古と所謂通常稽古ってヤツだ
プロデュース公演だと公演の為の稽古だけで
良いのだが
劇団となると役者を育成したり劇団のカラーの為の稽古を行うのよね
ウチは後者なのだがコメディーの稽古って?ってなるよね
勿論笑いのテイストを勉強するんだけど先ずは
基本的な事を学ぶし肉体訓練もしなきゃならない
ただコレらを教えていくのは簡単ではない
自分も学びながらやっていくしかない
先ずは肉体訓練略してニックン、誰かのあだ名のようだが肉訓って言ってたね
今はなんて言うんだろうか?
今もそう言うのか、はたまた基礎訓練とか
エチュードとか?まっエチュードは昔から言ってたよね
練習用台本とか即興エチュードとか?
要は体力勝負
何せ2時間舞台上で飛んだり跳ねたりなワケで
多分演劇って聞くともっと文学文学してて
青っちょろい真面目一本槍の男女が「オーロミオ!アナタは何故にロミオなの?」とかお芝居お芝居してるセリフをのたまわっている人々だと思っている方々も少なくないと思うが
とんでもなく180°回転なぐらい激しいジャンルで間違いなくスポーツであり心の格闘技である
ましてやコメディーともなると、そこにプラス笑いが入ってくる
然もウチが目指すコメディーはナンセンスコメディーで数段難しくなる
良く芸人さんのお笑いと喜劇役者の笑いはどう違うか聞かれる事がある
簡単ではないけど簡単に言うと芸人さんのお笑いは笑わせる為の芸であり
喜劇役者のそれは台本のセリフによって笑ってもらう笑われるのが定義で有る
ナンセンスコメディーは意味のないボケで処理する笑い、つまりツッコミが相手役ではなくお客様がその役割を担う
とかとか、まぁ諸説あるが
因みに喜劇の定義はハッピーエンドである
とかとか(笑)
まぁ兎に角見せ方や聞かせ方を含め基礎から
応用までエチュードを展開して稽古する

ハタのおかげで大衆演劇修行の静岡から帰京して小劇場演劇をやる事になって所謂ニックンを
学べる事が出来た
その知識をいかして劇団の稽古の基礎訓練の
アップが出来る
有難いことだ、何事も経験だね
てなワケで先ずは体力をつける為にも
「ニックン」からのスタートだ

先ずは……

*色々なヒトの名前が出て来ますが気になる方はここまでのブログをお読み返し下さいまし
悪しからず(笑)



そして……


やってきた男
翌日電話がかかってくるかと思ったが
かかってこなかった
ていうかまだ教えてなかった(笑)
だのに…
「昨日はすいませんでした出口と入口違っててかなりぐるっと回っちゃってこっち着いたらもう皆さん居なくて…ホントすいませんでした」
驚いた
「このヒト持ってるわ」
思わず声に出してしまった
「えっ?」
「あっいや…何で今日もここだって分かったのかなって」
「嗚呼いや一応来て入口の張り紙に劇団名がなかったら帰ってまたハガキ出せばいいかなって思ったもんで」.
もんでって
「なるほど凄いっすね…あっじゃあ合格って事で」
「えっまだ何も話してないのに?」
「いや合格ですよ…稽古場行きますか?」
空前絶後の早さで心劇団員が決まった(笑)
何か幸先良いかもだ…