昨年初めて作ったキクイモがまだ畑の土のなかで眠っている。
掘りだしては食べ、また掘り出して食べを繰り返し、リスや鳥の貯食といっしょです。
キクイモはうわさどおり、土を選らばず成長してくれ家庭菜園にぴったりです。
ただ放っておくとどんどん占領されるという有難迷惑になり兼ねませんから要注意。
キクイモです。
さて、最もシンプルなメニューです。
まず、キクイモチップスです。
揚げずに薄く切って皿に並べてレンジで5分ほどチンするだけです。
塩とコショウをふりかけ混ぜて。青のり粉がなかったので、巻き海苔を切って乗せました。
半分しっとりでほんのり甘いです。
キクイモチップスその2
こちらはキクイモをスライサーで薄くカットし、乾燥させたものをレンジでチン。
黄色いものは柚子皮を散らしてます。
キクイモは主成分としてイヌリン(多糖類)が含まれ、血糖値抑制、高血圧予防と生活習慣病対策として期待の高い食材です。
しっとり感が残るほの甘いチップスです。
油で揚げたらホンモノのチップスになりそうですが、油を控えるためレンチンにしました。
エリンギ―の乾燥品みたいね。
キクイモの甘辛炒め。
輪切りしてさっとボイルして、油を引いたフライパンで焼き甘辛だれをからめます。
ちょっとやみつきになりそうです。
はっきししない写真ですね。
キャベツとベーコンとキクイモのポトフ風です。
キクイモは火の通りがよいので最後に投入。
皮をむいてしまうと、煮くずれして姿が消えます。ミステリーです。
最も時間がかかるキクイモの加工品とは、
パウダーづくり、そうですキクイモパウダーです。
まずスライスして乾燥。スライサーで薄く薄くカットして干しているところ。
乾燥したもの。
キクイモの成分のためか、完全なパリパリにはなりませんでした。
家庭では乾燥に限度があります。
ミルでパウダーにします。
できたキクイモパウダー。土ではないのよ。
湿ってくるのでシリカゲルを入れてます。
この粉をスープや汁物にかけて食物繊維の補給です。
暦の上では春になりました。
近所の紅梅もほぼ満開です。
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