ナルコユリです。今年も同じ場所に咲いていました。公共施設のある歩道横の花壇です。
地面にしゃがみこんでのぞかないと見えない丈のナルコユリ。
清涼なる色とそのたたずまい。
今の季節になると、見る物もさわやかなものが快く感じるのは、これが自然というものかもしれません。
われわれは自然の生き物だからね。
こちらはほとんど日陰の植え込み、シャガです。アヤメの仲間。
シャガも清涼系。
先日のブログで書いたアシュガが群生しているところ。となりにシランが咲き始めました、雑居のガーデン。手前はナンテンかしら。
このアシュガの横がシランです。
シランは紫蘭と書く。
こうして見るとさわやか。
ヤマブキです。清涼というより癒しの黄色。
ヤマブキというとあの句が条件反射のように浮かびます。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき(兼明親王) 」 ヤマブキが詠まれた有名な句。七重八重ってここのヤマブキ、一重もあるじゃん。
上のナルコユリの横で毎年花をつけます。短歌のせいで実をつけないあわれな花というイメージもすりこまれてしまっている。おまけに蓑がない貧しい暮らしまで。
あかんあかん、意識を変えなくては。一重もきれいだよ。
八重もナイスだよ。
このカーネーション、造花のようですが生花です。レインボーカーネーションというらしい。虹色のカーネーションかあ。なんでもござれの花業界だな。
いつも治療やメンテに通う歯科に飾ってありました。行く度に季節の花が挿してあり、心がなごみます。
昨晩の激しい雨でベランダのゴミ箱が移動したりバケツが転がったり。今日は次第に晴れて来そうです。今朝見たらアスパラガスが風でもじゃもじゃ。