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フランスってどんな国?

小学5年生、日仏アイノ子のフランス生活日記

2014年1月11日 土曜日

 この日は臨海学校の文通相手にお返事を書いた。学校では下書きをして、先生に直してもらった。その日の宿題で清書をした。
 その次の日は、文通相手に今度は絵を書くという宿題が出た。だからぼくは、海の絵を描いた。浜辺と海の絵を。そして丘の上から海を灯台が照らしおろすのだ。
 ぼくはこう思った。
「もう一枚絵をいつか描くのだったら、うまく描けるモンブランの堂々とした絵を描いてやろう。」
 ぼくは結構うまく描けたと思った。そしてもう一枚自分のために描こうとすると、なかなかさっきにようにはいかなかった。ぼくは、
「やっぱり気持ちを込めないとかけないね。」
と、思ってあきらめた。
2014年1月10日 金曜日

 朝、水槽の中を黄色いものが動いていた。
「あれ、アプリルは死んでいないのかな。でもあの金魚は色が黒かったかなあ。」
ぼくはふしぎに思って水槽に近づくと、ロラが、
「新しく先生が買ってきた金魚だよ。今から投票して名前を決めるんだよ。」
と、説明してくれた。するとロラの言うとおりに、先生が、
「では金魚の名前を選びましょう。」
と言った。みんなはホワイトボードを出して好きな名前を書いた。みんな、なかなか書けなかった。ところが、ぼくが決定して先生に、
「おすしくん」
と書いたのを見せたとたんに、20人くらい「sushi」と書いてくれた。だからその金魚の名前は、「おすしくん」になった。



2014年1月9日 木曜日 七草

 昨日、Cさんと、久しぶりにK君も来た。もう12時だったので、炊いておいたお粥に素早く刻んだ七草を入れて食べた。トロッとしていておいしかった。
 ご飯の後は、みんな2時まで、独楽回し、双六そして福笑いをした。
 そして2時から国語教室が始まった。ぼくは、英語、歴史、ピアノと正月の行事のプリント音読をした。
 みんなが帰ると、ぼくは柔道へ、太郎は歯医者へ、お父さんが連れて行ってくれた。ぼくは乱捕りの時、大腰をいっぱい練習した。道場まで太郎が迎えに来てくれていた。
 帰り際に、フレデリック先生がエリック先生に話しているのを聞いた。
「またやばいグループに入れないでよ、この試合は。この間は、最軽量115キロ、最重量140キロの人だったからね。」
ぼく達は、90キロのエリック先生が、140キロの人と戦った場面を想像して、笑い転げながら家に帰った。





2014年1月8日 水曜日

 きのうは・・・に剣道をしに行った。いつものようにパトリック(剣道の先輩)が連れて行ってくれた。ぼくとメリナはパトリックと来る。でも太郎は中学から直接バスで来ることになっている。ところが昨日は、稽古が始まりかけた時やっと来た。なぜ太郎が遅いかは、わかっていた。中学でスキーに行って、スキーの道具をフォートラ先生の家においてから来たからだ。
 太郎を待たないで稽古を始めた。道場の中を走ったり、素振りをしたりした。そして整列をした。9月に始めた子もみんな面と小手をつけた。
 メリナ、太郎と次郎は3人で練習した。ほかの子は違うグループでやった。僕は小さい面をやった。なぜなら、ぼくは面をやる時、いつも大きく振り上げてしまうからだ。稽古は終わった。みんなでガレットを食べた。フェーブはぼくが当たった。



2013年1月7日 火曜日

 きのうは学校が始まった。いつもどおり校門は8時に開いた。そして、授業が20分に始まった。
 最初に出席をとった。そして40分までに先生がみんなの宿題を確認した。宿題が終わってないと、紙に「だれだれ×一つ。」と書かれる。そしてバツが三つになると、問題を一つやらされるのだ。
 そのあと、先生が休み中に直してくれた書き取りを返してくれた。でもその書き取りは普通の書き取りではないのだ。
 その書き取りは、まず、一人一人が自分の紙に先生が言うのを書いた。みんな何回も読み直した後、4人図地のグループに分かれた。グループ分けをしたのは、オレリー先生だ。ぼくは、一番できる子のグループだった。そして4人の意見を聞き、新しくその書き取りを書き直すのだ。ぼくは90点だった。


2014年1月6日 月曜日

 昨日、勉強を後回しにして、お父さんと昼食の子牛の肉を作ったのだ。
 作り方は簡単だ。
 まず、じゃがいも、にんじん、そしてたまねぎの皮をむく。その後は、普通のなべに野菜と肉を入れる、最後は40分でじゃがいもを出して、残りは2時間ぐらい煮た。
 これで終わりじゃない。まだソースがある。
 ソースは、マスタードにサラダ油、ゆで卵の黄身にケッパーを入れてその白身を小さく切ったものを入れた。これででき上がりだ。前菜にフォアグラも食べたけど、フォアグラはあまりおいしくなかった。
 その後、ぼくは、ろくろ陶芸をやった。でも粘土が硬すぎて、最初はほとんどできなかった。だけどお父さんが、水をたっぷりつけないといけないということを教えてくれた。すると、みるみるできてきた。
 陶芸をしながら、ぼくとお母さんはガリレオのドラマを見た。
 その殺人は、電磁波で行われていたということを、科学者が証明した話だ。







2014年1月5日 日曜日

 昨日は、「そして父になる」という映画を見に行った。
 でも、フランス語の翻訳がうまくなかった。たとえば、重要な題までへんだった。だって、「そして父になる」というのを、「蛙の子はかえる」という名にしたのだ。
 注意!今から書くことは、あらすじがわかってしまうので、まだ映画を見ていない人は読むべからず。
 この話は二家族の子供たちが、生まれた時に交換されてしまった話だ。二人の名前は、けいた、と、りゅうせいだ。
 ぼくは、けいたのお父さん、つまり主人公が、竜馬の役をやっていた人だということがわかった。そして、りゅうせいのお母さんは、竜馬伝では、竜馬の奥さんだからおりょうだと思った。その後、お母さんは、「おでんくん」を書いた人が電気屋さんのおじさんだと言っていた。
 ぼくがいいと思ったところは、流れ星が落ちた時に、りゅうせいが願いをこめたところだ。その願いは、
「お父さんと、お母さんのところに帰りたい。」
という願いだ。

2014年1月3日 金曜日

 3日はユジーヌに剣道をしに行った。
 いつも通り6時半に始まった。この間と同じように、テクニックをやった。そのテクニックは…ひ・み・つなのだ。
 だから1時間右手がどうのこうの、左もどうのこうのとやっていた。
 7時半、あいかわらず練習していると、体育館に大勢で人が入って来た。どうしたか聞くと、
「7時半にダンスの稽古があるんですけど、そちらは何時までですか。」
と、聞かれた。ムタルド先生は、
「8時までだけど、もう1時間やったからしょうがない。」
と言って、戻って来た。
「今日はここまでにしよう。ダンスの稽古があるからな。」
ムタルド先生は言った。僕たちはさっさと礼をして、着替えて車に乗った。
 そして、次郎と太郎が作ったお弁当を食べた。ご飯が少なかったけれども、おいしかった。




2014年1月2日 木曜日

 きのう11時にmちゃんとyくんが来た。すぐ桜餅を作ろうとした。でも糯米がべちゃべちゃなので、昼食をとってから作ることにした。
 昼ご飯にはおせち料理を食べた。昆布巻き、栗金団、黒豆、煮豆、煮しめ、伊達巻、海老となますだった。みんなきれいにできていておいしかった。
 食べ終わると、子供は桜餅のことはすっかり忘れて上に行った。
 1時にmnちゃんとyk先生が来た。mnちゃんと一緒にmnちゃんのお父さんとおばちゃんが来ていた。
 さっそく初釜を始めた。お母さんも着物に着替えた。
 歳の小さい順にお屠蘇を飲んだ。お屠蘇は美味しくも不味くもなかった。cさんは、太郎のすぐ後だった。11歳の太郎の次が自分だったので、びっくりしていた。
 その後は、お年玉をもらった。ぼくはトトロのキーホルダー、太郎は猫バスの指人形だった。
 みんなもらうと、干菓子を食べた。ぼくは羽子板の形をしたのをもらった。
 全員食べ終わると、抹茶の番だ。あんまり苦くなくて美味しかった。
 ぼくもお茶をたててみた。1回で3人分の量のお茶をたててしまった。
 書初めもやった。僕は元旦と書いた。
 最後に、歌留多会をやった。歌留多は百人一首だった。チームはcさんチーム、太郎チームと次郎アンドmちゃんチームだった。みんな1回勝った。




















2014年1月1日 水曜日

 まず、1日は7時に起きた。太郎がピアノをやっている間に、ぼくはお雑煮の用意をしていた。15分経つと交代した。そしてみんなでお雑煮を食べた。
 それから、みんなでスキーに行った。最初はお母さんは慣れていなかったので調子が悪かった。ところがトイレに行って慣れてくると調子が良くなった。ぼくとお父さんはよかった。でも太郎のスキー板の留め金が弱すぎたので、スキーがいちいちとれていた。そしてお母さんは赤コースと黒コースが嫌なので、しょうがなく10時から4時まで青コースをやった。でもその青コースはなかなか面白かった。最初の5回位は普通のコースをやった。そして後は、おんなじコースのこぶの所に行った。
 いつかは覚えていないが、リフトから降りられなかったので、地面から70センチのところから飛び降りた。
 そして予定通りに4時に車に乗った。
 出発して、4時半にユジーヌに着いた。5時半にみんな来て、6時に稽古を始めた。最初の45分は掃いて、雑巾がけをして、テープをはがして、テープを貼った。
 後の45分は、切り返しと地稽古をやった。僕はムタルド先生と2回、かよ子先生と太郎とクリスチャンと1回ずつやった。
 スキーと剣道両方やったので足が痛かった。
 その後、ムタルド先生の家に行った。フォアグラ、モンドールと牡蠣、全部とてもおいしかった。そしてデザートにはガレットデロワを食べた。フェブがあたったのはゆうぞう君だった。ガレットはとてもおいしかった。ゆうぞう君は、
「なんでかなあ。どうしてかなあ。なぜいつもぼくにフェブがあたるの。ほんとにどうして。」
とばかり言っていた。お父さんは言った。
「これで、ほんとうのバルタザールだね。冠もあるし、フランスの名前もバルタザールだし。」
みんなどっと笑った。バルタザールとはキリストに関係ある王様のことだ。
 なぜ冠をもらったかというと、フェブが当たると、冠をもらえるからだ。ゆうぞう君は、超興奮していた。
 ガレットは変なやり方で配った。ムタルド先生が切って、選び、ゆうぞう君が誰のかを言うのだ。こんな感じだ。
「よいしょっと、これ誰の。誰でもいいよ。」
と、ムタルド先生が言う。するとテーブルの下のゆうぞう君が、
「ルイの。」
と、怒鳴る。そういう風に配っていったのだ。途中で、
「これだれの。」
とムタルド先生が聞くと、ゆうぞう君が、
「お母さんの。」
と言ったので、かよ子先生に配った。すると急に、
「次郎君たちのね。」
とあわてて言いたした。するとゆうぞう君以外みんなおなかを押さえて笑い転げた。相変わらずゆうぞう君はきょとんとしていた。
 夜の10時にムタルド先生の家を出た。家に着いたのが11時、そして11時半にやっと自分の布団に潜り込めた。布団の中で
「今日はつかれたなあ。だけど楽しかったなあ。」
と、ぼくはひとりごとを言った。