25年前、他社で遭遇したセクハラ | 徒然なるシニアブログ

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25年前のことです。九州のある地方都市に転勤となり3年後、同業他社にスポット仕入れに行った時の話です。事務所には役員と思われる方がいて、その方が年のころなら30歳前後の事務職の女性の前で「ムネがない(その商品の在庫がないという意味),ムネがない」と連呼されたのです。私が受け取りに行ったときで、どこも同じ商品が不足の状況だったので、そういうことを言ったと思うのですが、その「ムネがない」という言葉に事務女性は反応して男性に言い返しました。

 

それは私のことですか(怒)!!と私のいる前で言われたのです。その女性が自分の胸が貧弱なため、自分のことを言われたと思ったのでしょう。私も男性の言いぶりから、それをからかったのだと判断しました。私は、二人の前に立っているだけでしたが、伝票にサインして商品を受け取る間はなんとも言えない時間でした。

 

その男性は、普段から言葉のセクハラを行っていたのでしょうね。そのあと、その会社でどうなったかわかりませんが、女性が怒ったのは無理ありませんね。地方都市の弱小会社の年配男性今では80歳前後だと思いますが、今なら訴えられているところです。

 

セクハラは大企業や役所、有名企業ではセクハラ撲滅の活動をしていますが、中小企業、弱小企業ではまだまだです。そんな小さな会社でも女性が働きやすい環境を経営者は構築するべきですが、なんか、そんなところの経営者に限って飲み屋でセクハラをしているかもしれませんね。