時差ぼけ恐怖症のこんな市長 どう思いますか | 徒然なるシニアブログ

徒然なるシニアブログ

残された人生と生きてきた人生への想い

最近、富山県高岡市の姉妹都市訪問の旅費が一人183万円になり、批判が起きている話題です。

 

11年前の訪問時の時は15人で472万円でしたが、今回の旅費は4人のビジネスクラスと2人のエコノミーで一人183万円で1130万円になるそうで、議会で問題になり市民の間でも批判が起きているという内容です。

 

前回の時の市長と今回の角田市長でこんなにも違うのかと。特に高岡市は北陸新幹線での事業費が嵩み40億円の赤字で財政難に陥っていて、そのためコミュニティバスの廃止、市役所内のエスカレーターを止めていて、市民サービスに影響が出ているようです。こんな財政の中での高額な旅費はやっぱり問題ありですね。

 

そして笑ってしまうのは市長の弁明です。ビジネスクラスに変更したのは「時差ぼけ対策」、万全の体調でないと相手に失礼という理由と、ビジネスの公務日程が詰まっているということです。しかし、初日は歓迎セレモニーしかないことを問われると「目をこすったり、ふらついていたりするとダメなので」とか、とってつけたような理由です。「体調万全」が必要なら、エコノミークラスで行く通訳と職員が体調不良で仕事ができなかったら、どうするんでしょうか。

 

また、体調万全が必要な公務が終われば「帰りはエコノミーでいいのでは?」との質問には、帰国後の公務に体調不良ではいけないからと宣っていました。

 

前職は富山テレビの報道記者だったらしいですが、田舎の街の「権力者」になると変わるものですね。恥というものを知らないのでしょうか?

 

最近、若いことだけで選挙で当選する人が多いですが、ほかの自治体でも若い市長の言動に難ありという例が多くあります。各地の若い市長の「悪例」を他山の石とするべきですね。

 

 

 

 

 

最近、ちょっぴり寒くなってきました。