アルミ板を切って、恐竜を作りました。

 

 

 アルミ板で作ったティラノサウルスを見ると、こどもも親も驚きます。

 これを一緒に組み立てようと言うと、「まさかこれを自分が・・・」と目を輝かせます。

 

 ドライバーを初めて使う幼稚園児も、工作得意の小学生も、夢中になります。

 

 

 全体の工程をイメージすること、パーツを組み合わせること、ネジを穴に差し込みボルトをはめてドライバーで回しこむこと、補助手の左手の使い方、集中しているときの視線、これらの一つ一つをそばで見ている保護者は感動します。

 

 20年3月に「ねじ工作 ティラノサウルス」、

21年8月に「ねじ工作 アルミの恐竜 第2弾 ―不器用さの改善のために―」を紹介しました。

 

 それから3年。バージョンアップしました。

 子どもたちといろいろ作っているうちに、パーツも増えて、組み立てキットになりました。

 

 ジュラルミンケースの中には、パーツがぎっしり。

 

 これらのパーツから組み立てた恐竜です。

 

 ティラノサウルス。身体は満身創痍、手と足は新しいです。

 

 

 ディプロドクス。首長竜は人気です。

 

 ブラキオサウルス。首の靭帯パーツが味噌です。

 

 トリケラトブス。えり飾りは小学生が作成途中です。きっと角も作るでしょう。。

 

 

 月1回のOTは、達成感に満ちた顔で帰ります。次の時間には、いろいろ思いを巡らして、駆け込んできます。

 

  3回目ぐらいには、自分専用の「一家に一体。アルミ恐竜」がほしくなります。

そんなときは、材料費を払っていただき、いっしょに作ります。

たいていの場合、OTの卒業制作です。

 

自分だけの創作恐竜、キングサウルスです。

 

 これから2回ぐらいで、

 「なぜアルミ恐竜なのか」、その意義と効能と

 『一家に一体、アルミ恐竜』の作り方とキット

を述べたいと思います。