このブログを始める丁度2年前の14年5月に脳梗塞を発症しました。
飲み会の終わりかけ頃に座卓に1分ほど突っ伏していたようです。気が付いたら隣席の所長(Dr)がすでに救急車を手配してくださっていました。私はPTのKさんに支えられながら、立ってふらふらと救急車に乗りました。
病院についてすぐ、バッファリンを飲まされました。私、「どこも痛くないですが。」
二週間入院しました。症状は右手の軽い感覚マヒで、スマホの操作に少し苦労する程度と、軽い構音障害でした。
MRIの検査では、左中大脳動脈起始部狭窄でした。画像を見て愕然としました。患部の血管は3分の1ほどの通路です。大事に至らず幸いでした。
当時の自覚症状は、「頭の中が発酵しているよう」と集中のできなさを嘆いていました。
血液サラサラにするシロスタゾール他2剤を処方していただき、8年経ちました。
先月のMRI検査では、血管はめでたく全面開通していました。周囲の血管も左右差なく張り巡らされています。
頭の中が、「爽やかで清明」と感じられることがよくあります。
救急車を降りてすぐバッファリンを処方してくださって以来ずーっと診てくださっている川口正二郎先生には本当に感謝です。
なぜ良くなったのか。いろいろ考えられます。あえて三点に絞ります。
食生活の改善。毎日のラーメンが月1,2回になりました。暴飲粗食がなくなりました。
毎日、楽しく仕事ができていること。こどもたちの笑顔は薬以上です。
家族団結、妻の支え((´∀`)) (妻が読むので、特に強調しておきます。)