王家の谷最後の見学はラムセス3世のお墓。
ここも壁画がよく残っていました。
ライトアップ効果もあり神秘的な雰囲気が醸し出されているのは王墓共通。
観光客がきてくれないとエジプト経済がこけるということもあり
色々と工夫されています。
正直経済崩壊みたいなところがあるエジプト。
観光料金は毎年だだあがり(笑)
そのあがった料金で保全修復してくれているのであれば気持ちよく払います。
こういう遺物の保存修復には莫大なお金がかかるのは周知の事実。
エジプト経済、頑張ってもらいたいです。
壁画、壁画、壁画。
ひとつひとつ解説してくれたのなら、とも思います。
あとから写真みて参考資料あさるくらいしかできませんが、それでも
思い出すと感動がよみがえります。
天井のひとではお星さまです。
日本ではラムセス三世はあまり有名な王様とはいえないかもしれません。
エジプト史では結構活躍した王様です。
アブシンベル神殿をつくったエジプト最大の建築王ラムセス2世の子供ではありません。
玄室だったかな。
なにものこっていません。
壁画も精緻なものもあれば、少し稚拙っぽいものもあります。
ベースにデッサンして、彫って、彩色。
こんな順番だそうです。
私は王墓見学が一番楽しみだったエジプト。
次に行くときはルクソール4泊して
徹底して王墓、貴族の墓、労働者の墓、
なめるようにまわりたいなと考えています。
3年くらいしたらまたいきたいと計画中です。