気合い入れて来たは良いものの
ドアを開けた瞬間に見えた豪華メンバーに震えながらウォーミングアップ開始。
でも自分はこのトライアウトを受ける理由のひとつに
日本のトップの人達の空気を肌で感じたいというのもありました。
その空気を少しでも感じる事で今後の自分の格闘技人生にプラスになるだろうと思ってました。
ウォーミングアップを終えると
リッチフランクリンと長南亮代表の登場。
第4代UFCミドル級チャンピオンと
PRIDEで「殺戮ピラニア」の愛称で大活躍してた
お2人を見て単純に格闘技ファンとしてテンション上がりましたね(^^)
そして通常体重の近いメンバーで2人or3人で12組?
くらいに分かれてトライアウトスタート。
ミット→グラップリングライトスパー→シチュエーションスパー
で終了です。
自分は確か8組目あたりでしたので少しゆっくりしながら1組目の人達を見る事に。
そしてもの凄い緊張感のなかトライアウトスタート。
ここで1組目の江藤公洋選手の動きがヤバかったです…
「何この人…同じ人間なの??」
って思いましたね(笑)
そしてサクサクと進み自分の1つ前の組に。
この時が1番の緊張のピークでした。
少しだけ「やりたくねー」とも思いました(笑)
そんなわけでいざ自分の番!
先ずはミット打ち!!!
と思ったら自分の組が3人だったので
スペースの都合上まずは2人がやって
終わった後に1人がやる事に。
ここでリッチが何気なく自分を指差して
お前が後でやれ、的なことを言ってました。
ラッキー!1人占め出来るじゃん!
って思いました(笑)
この時のミット打ちは人生で1番緊張したミット打ちとグラップリングライトスパーでした。
でもパートナーのアルディのおかげで
ミットもグラップリングも自分の実力以上のものが出せた気がします(^^)
そして最後のシチュエーションスパーも
本当にあっという間に終了。
終わった瞬間は心の底からホッとしました。
自分の感覚としては最後のシチュエーションスパーも手応えはあったので
「良い感じなのでは??」
と思ってました。
そして終わった後リッチが選手個人に質問をしてそれに答えるみたいな感じだったのですが
自分の組は何も質問なく終了。
なんとなく良い感じの選手には声をかけてる印象だったので
「ああダメだったか…」
と少しだけ思いました。
合否についてはトライアウト終了後にやるとの事で
自分の組が終わった時点ではそこそこ時間がある感じでした。
なので着替えてアルディとご飯を食べて来て
発表を待つ事に。
ご飯を食べながらアルディは自分のトライアウトでの動きにものすごく喜んでくれました。
ご飯から戻ってきた頃にはトライアウトも終了し
リッチや長南さんなどの関係者で
話し合いが行われ合格者の発表に移る事に。
続く
ONE warrior series 日本編 1
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