朝降っていた
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最初に、現在のご自身の病状や近況に触れながら自己紹介をし、その後、今抱えている問題や悩みを中心に語り合いをしました。
今回は、事前に「障害年金の申請について」と「病気を抱えながら、就職活動をする際の心構えについて」というテーマのリクエストをいただいていましたが、リクエストをされたご本人が欠席されたこともあり、前半は特にテーマを決めるという感じでなく、ファシリテーターのわたしから、皆さんにそれぞれ質問をするフリートークスタイルで語り合いました。
クローズでパートとして就労し、今も継続して働いている方には、「途中で調子を崩したことがなかったか
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つい最近までアルバイトで働いていた方には、「働いているときの不安や困りごと」「仕事を続けられなかった理由」などを中心に語っていただきました。勤務先は障害者求人も出ているところなのですが、かなりハードな勤務実態に驚かされました
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最近トライアル雇用で勤め始めた方にも、「働いているときの不安や困りごと」や「働いてみての感想」などを中心に語っていただきました。職場の雰囲気も良く、障害に対してまわりの理解があるので働きやすいとのことでした。同僚からの言い方がキツク感じたときも、上司に相談することができ解決できたことや会社行くのが嫌だと思う日も行けば何とかなる!と思って出勤するなど具体的な働くコツを聞くことができました。
休憩を挟んで後半は、Eテレの「ハートネットTV」の虐待特集に仮名で出演された方から、TV出演のエピソードなどを語っていただきました。参加メンバーから、「子供の頃に、父親からお前はダメだと言われたり、殴られたこともあったが、これは虐待なのか
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わたし自身も子供の頃は、父親には暴力こそ受けませんでしたが、いつも怒鳴られてばかりいて、怯えていた記憶があります。また、わたしの目の前で父が母に対して怒鳴りつけて、母が泣いている姿を見てきましたが、こういうケースも「心理的虐待」にあたるようです。
少し前に雑誌の特集で、心理カウンセラーの心屋仁之助さんの記事を読んだのですが、「人間関係に悩みやすい人には、母親との関係性に共通点がある」とのこと。わたしの人間関係はいつも周囲の顔色をうかがってしまい、「どう言えば嫌われないか」を常に計算したり、場の空気が険悪になると、すぐに「自分のせいかもしれない」と気に病んでしまうのは、「子供のころ母親を不幸だと思っていた」という過去を持っているのだからだそうです。
母親を不幸だと見なした子供は、自分を責めるようになります。自分が悪い子だから、母親を笑顔にしてあげられないから、自分の世話で大変な思いをさせているから…という罪悪感を抱くようなのです。
両親の仲が悪かったり、父親が母親に暴力をふるっていたりした場合も、「そこから助けてあげられない自
分」に非がある、ととらえます。そして、これ以上母親に悲しい顔をさせてはいけないと考えるようになります。そこから子供の「頑張り」が始まります。(中略)
母親の顔色をうかがって生きてきた子供は、行動や価値観の中心軸を自分に置かず、他者に置く習慣ができています。ですから、大人になっても、周囲の顔色をうかがい続けます。(中略)
こうしてあらゆる他者に気を使いながら生きるとき、その人は個々の相手の向こうに、知らずしらずに母親を見ています。(中略)
ちなみに、父親との関係はそこまで根深いものにはなりません。強いて言うなら、小さいころ父親に逆らえなかった人は成人しても「言いたいことを言えない」という傾向が強く見られます。対人関係に怖さやおびえを抱えている人は、父親との関係を振り返る必要もあると言えるでしょう。
━ 引用元:「THE21」2015年10月号
ミーティングでもお話させていただきましたが、これを読んだときに、自分が「他人軸」で生きていて、他人に自分がどう思われるか気になって、それがストレスとなってうつ病を発病したことにも繋がるのかもしれないと考えるようになりました。皆さんも自身の子供の頃に感じた親に対する思いを語られていましたが、「虐待」と呼ばれるほどのレベルまではいかなくても、親から受ける影響の大きさを改めて感じ、「自分軸」で生きることの大切さを感じることができました。今後のミーティングの中では、「自分軸で生きるには
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今回は5名の参加といつもに比べると少ない人数でしたが、「虐待とうつ」という一見結びつかないようなテーマについて取り上げることができて良かったと思いました。
前回に引き続き、ミーティング終了後に有志のみで、会場のえんぱーく1階にあるカフェで「お茶会」をしました
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今回参加された皆さん、足を運んでいただきありがとうございます
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次回、第28回ミーティングは、2015年12月20日(日)を予定しています。詳細については、ブログでご案内いたします。