元気が無くてブログを書く気分にもなりませんでした。

6月なんぞ、一度も書いてません。


先日終わったクラブマンレースRd3の事とか、

バーキンの車検の苦労話しとか、

書く事は一杯あるのに・・・・!


先月の1日に、ラリー関係のお客さんが舌ガンでお亡くなりになりました。

ずっとランサーエボⅢのラリー車のメンテナンスをさせてもらい、

勤務先の神戸から岐阜までオイル交換一つでも、自走して来社してもらってました。


12月に突然、「ランサーエボⅦが欲しい」と言われ、

「どうせ買うなら、最終のⅨにしよう」と言う事で、それも5速のRSかGTをお勧めし、

まだ今年の1月にランサーエボⅨGTを買ってもらったばかりなのに!


極上の中古車を探した時の、あの嬉しそうな顔を思い出します。


メールで「目がついていかん!」と、最近のハイパワーに感動していたのに。

結局、彼が乗ったのは、たかが900kmでした。


そのランサーエボⅨは、僕が買取りをさせてもらい(当然、購入してもらった金額には程遠い金額しか出せませんでしたが)

今、工場に置いてあります。


本人も、そのクルマを注文した時は、最期の車になる事を悟っていたのか・・・・?


まもなく彼の四十九日が経とうとしております。

僕もランサーエボⅨの購入に借金までしましたが、店の経営も苦しい状況なので、

この日が過ぎたら手放すかもしれません。



色々と、この世に未練もあったと思いますが・・・・!


今は、上の世界から見ていてください。


今までありがとうございました。

そしてご冥福をお祈りします。



5月9日、やっとレースが終わりました。

特に大きなクラッシュもなく、無事に終わりました。


今回は、競技役員の名簿に、そこセクションの責任者として(ようは、委員長)、役務をさせていただきました。


シビックの再車検では、項目に不満を持たれた方もお見えになり、

車検場の中では、一部のメカニックから「ばかやろー」と暴言も浴びせられました。


そのメカニックのショップ名なども判っておりますが、事を荒立てたくないので、

こちらの胸の中にしまってあります。


当然、そのメカニックの人には、僕がなぜ、今、このポジションで、

ボランティアでやっているのか?


僕の気持ちも理解してくれる日が来る事を望んでおりますが・・・・!


でも中々、時間が掛かりそう!



これだけは言いたい事があります。


僕も元々、そのレースで走らせていた側の人間。


あなたたちと同じ、参加者側の人間です!


クラブマンには参加者、サーキット主催のビックレース(通称フルコース)では、コースオフィシャル。

以前、所属していたクラブはラリー主催、その事務局。(全日本ラリー選手権も主催していました)


主催者側も、参加者側も経験しております。

なので、昨日のメカニックの暴言も言いたくなる気持ちは解ります。


ただ、気になるのは、今、ゼッケンからどこのショップがメンテしているかのデータがありますので、

その報告が上がらない事を祈りたいです。


今度、ブログで、なぜ僕がオフィシャルになったかを書きこみます。

もし、参加者の方が読んでくれて、理解してくれたら嬉しいのですが・・・!


僕は参加者、ショップの敵ではありません。










いよいよ来週はレースです。

5月9日(日)

多分8日のお昼からサーキットに入る予定です。

と言っても、別に僕はクルマで走る訳ではなく・・・・!


走ると言えば走るけど!

走るところは、多分、車検場とタワーのモニタールームまで・・・とか!

車検場と各ピット・・・・とか!

車検場と審査委員会の部屋・・・・とか!

パルクフェルメとかにも走り回るような気がする。


そうです。ぼくはオフィシャルです。


この前、どちら様のブログか解りませんが、

なにげに読んでいたら、どうもその方は、そのレースのエントラントのようで!


そこに嬉しい書込みがありました。

それは、燃料タンクを交換していました。


消火器とベルトは大丈夫だったようですが、燃料タンクは期限切れだったんでしょうね。


期限切れだから交換するのは当然の事。ですが、今、使用のタンクをコンテナごと外し、

アルミコンテナから、中のタンクを外し、新しいものと交換する!

文字で書けば簡単な事ですが、これは実際、作業した人で無いと解らない。


まずは邪魔なのが、燃料タンクの隔壁!


シビックは、リヤハッチの下、スペアタイヤの収納場所に取付するため、

いわゆるコクピット車室)と燃料タンクの位置が同じスペースに取付する事になります。


JAF国内競技車両規則第3章第8条8.3)の規定、4)により、車室はエンジンルームとか、燃料タンクなどと隔壁で完全に隔離されていなければならないんですね。


僕が昔、製作していた車も、タンクはATLで、アルミ板を加工して隔壁を作り、それを車体フロアにリベット止め、そこの上からアルミテープで目張りして作っていたんだけど!

一度、外した隔壁が綺麗につかなくて!当然、薄いアルミ板を加工したものだから!もうふにゃふにゃ!


それならまだしも、配管、コレクタータンク、燃料ポンプなど、邪魔になるものを外し、

車内はガソリン臭くなるし!ガソリンの匂いで頭が痛くなる!


こんな匂いじゃドライバーさんも大変だから、とにかく匂いに気を遣い、


アルミコンテナごと外し、コンテナは高いので再使用したいところ。

でも古い安全タンクは、しっかりと中でくっついてしまっていて、また膨張しているから、すんなりとコンテナから取りだせない!

最後はコンテナ、ぶち壊したろか!と思うほど外れない!


ようやく中身を取り出し、新品を入れようとしたら、

今度はコンテナに収まらない!なぜ?


外す時に無理にやって、捩れてしまったのでしょうか?

アルミコンテナだから厚さ1.6mm以上なので、よほど捩れるとは思えない!

それとも、その時に使用していたのが、FT3規格で、翌年からFT3-1999に変更される時期に交換したので、コンテナの形状が違ったのか?


規則では、タンクのメーカー、モデル番号、基準、製造年、製造番号が見えるようにしなければならないが、

買ったタンクが、底にしかモデル番号が書いてない!


見えるようにするには、どうすりゃ良いの?

コンテナの底を透明にするのか?

規則では1mm以上のスチールまたは1.6mm以上のアルミで作らないといけない!

底を全部、ぶち抜くってか!それならコンテナにならない!


結局、苦労して交換したタンクですが、モデル番号は見えず、

タンクに付随されている、ヘタな英語をボールペンで書かれている証明書の本通を隔壁に貼り付けて、

車検を受けたんだけど!

「これ、コピーじゃないの?これ本物?」と疑われ、頭にきたね!


今度は「タンクと証明書が同じものか証明できる?」


あのな~!テメー、このやろ!それじゃこの証明書とこのタンクが違うって証明してくれ!

と思ったけど、それを言うと「んじゃ、ここで外して見せてください」なんて言われた時にゃ、

やぶ蛇になるから、ぐっとこらえ、ひきつり気味の笑顔で、

「信用してくださいよ~!これ交換するの大変だったから~!」

疑いはダメよ!疑わしきは罰せず!でしょ!


この苦労をしたのは、本当に作業した人しか解らないでしょうね!


こんなに苦労をされたかされなかったかは解らないけど、簡単な作業でもないはず!

ここまで苦労して参加していただけるエントラントの皆様には本当に感謝します!


でも、安全装備は、誰のためでもなく、自分を守るためのものなので、

自分を守るためには正しく確実なモノをご使用ください。


燃料タンク、消火器、安全ベルトだけでなく、


レーシングスーツ、グローブ、シューズ、バラクラバスはFIA基準8856-2000規格を!

特にレーシングスーツに縫い付けるワッペンや刺繍は、断熱効果に影響されないよう、最外層のみに縫って下

さい。

また、ヘルメットも規格品を!使用期限は10年です!

使用期限前でも、衝撃の加わった物は、危険ですので使用しないでください。

また、ヘルメットに塗装される場合は、中のライナーに影響を与えないような塗料、塗装方法を守ってください。


昔は参加者側、今ではオフィシャル!

ショップの大変さ、参加者の苦労も知ってるオフィシャルとして、頑張ります!


参加者と主催者の調和が取れて、お互い、共同でレースを盛り上げれる環境作りが必要です。

それには、まず、参加者、主催者、サーキットなどの枠を外して、お互いが、そのレースに関わる人達として今後を考えるような会を作らなければ!

このままでは、お互い共倒れになるような気がして心配です