クーラー効かない修理 エブリィ DA64V | ガレージきくちのがらくた箱

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旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

 

暑い日に

 

エアコンが効かなくなる

 

と、いう事で

 

預かった

 

エブリィ DA64V

 

 

点検、作業日が

 

1日しか取れない

 

働くクルマなので

 

 

もう決め打ちで

 

一番、可能性が

 

高いであろう

 

A/CコンプレッサーASSYを

 

交換していきます、、、

 

 

だったのが

 

前半は

 

思わぬ水漏れの原因を

 

探る事に費やして

 

しまいましたので

 

 

今回は

 

その続きから、、、

 

 

 

 

 

A/Cコンプレッサーは

 

この位置にありますので

 

交換自体は簡単。

 

 

 

まずは

 

ベルトを外して

 

 

 

真空引きして

 

エアコンガスは

 

抜き取り済みなので

 

 

高圧、低圧の

 

配管をバラして

 

いきます。

 

 

 

順番に

 

外して

 

コネクターも

 

取り外して

 

 

 

コンプレッサー本体を

 

外していきます

 

 

 

車体下側から

 

抜き取りました。

 

 

 

外したA/CコンプレッサーASSY

 

 

今回、症状的に

 

効くときは普通に効く

 

ってのと

 

2カ月前に

 

ガス量も調節してあるので

 

 

電磁クラッチの

 

摩耗による

 

隙間過大だろうと

 

アタリをつけての交換。

 

 

シム調整ってやり方も

 

ありますが、

 

車両が20万キロ走行なので

 

どちらにせよ

 

電磁クラッチも消耗してるだろうし

 

コンプレッサー自体の

 

圧縮も落ちてるだろうと思い

 

ASSYでリビルト品への

 

交換判断にしました。

 

 

リビルト品が意外に

 

安かったってのも

 

決断の理由かな。

 

 

 

プーリーと

 

アーマチュアプレートの

 

赤線の

 

隙間がスズキの場合

 

詳しく整備解説書に

 

記載されてまして

 

 

 

その基準値は

 

0.3~0.5mmだそう、、、

 

 

 

で、現着を

 

測ってみると、、、

 

ほぼ0.9mm

 

 

やっぱり隙間過大。

 

 

どうやら

 

解説によると

 

隙間が過大になると

 

 

使用温度域というか

 

雰囲気温度が高くなった時に

 

電磁石の磁力が

 

弱くなり

 

ロックできなくなって

 

コンプレッサーが回らなくなって

 

クーラーが効かなくなってしまうみたい。

 

 

だから気温や

 

雰囲気温度が下がると

 

ロックされて

 

コンプレッサーが回って

 

クーラーが効くって話。

 

 

仮説でしたが

 

いけそうです。

 

 

 

リビルト品と

 

並べると

 

 

 

隙間が

 

一目瞭然です。

 

 

 

念のために

 

測りましたが

 

0.4mmでした。

 

 

 

今回は

 

コンプレッサー自体は

 

焼きついたり

 

していないので

 

そのまま戻していきます。

 

 

ホントはレシーバドライヤとか

 

交換したほうが良いのですが

 

時間と費用の問題で

 

今回はそのまま。

 

 

配管のOリングは

 

新品に交換します。

 

 

 

リビルト品を

 

取り付けて

 

 

 

この型のエブリイは

 

配管着ける前に

 

ベルトの張り調整した方が

 

良いので

 

先にベルトを張ります。

 

 

 

配管を

 

取り付けて

 

 

 

真空引きして

 

エアコンオイルと

 

エアコンガスを

 

計量して

 

充填。

 

 

 

このままエンジンかけると

 

また水が入るので、、、

 

 

 

 

とりあえず

 

応急で

 

水が入らないようにします。。。

 

 

 

エンジンかけて

 

A/Cコンプレッサー作動!

 

 

 

めっちゃ効くように

 

なりました!

 

 

通常、スズキ車の

 

クーラー

 

今ぐらいの気温だと

 

15度くらいですが

 

 

 

11度くらいと

 

すごく効いてます。。。

 

 

 

やっぱり

 

コンプレッサーの圧縮も

 

落ちてたのね

 

 

しばらく

 

エンジンかけたまま

 

様子見。

 

 

その間に

 

雨の試走で

 

気になったワイパーのチェック

 

 

やっぱり切れてました。

 

 

 

運転席とリヤの

 

ワイパーゴムを交換。

 

 

 

しばらく

 

ほおって置いて

 

クーラーは

 

問題なさそうなので

 

 

 

次の預かりが

 

いつになるかわからないので

 

エンジンオイルの交換。

 

 

 

配達で使ってて

 

ちょっと走っては止まって

 

待ち時間は長時間アイドリングと

 

エンジンにとっては

 

最も過酷な使われ方なので

 

早めに交換した方が

 

良いです。

 

 

 

今回はフィルターも

 

交換。

 

 

 

安いオイルをこまめに替えれば

 

問題ないって人もいますが

 

 

こういう仕事で使うクルマは

 

ちょっとでも

 

予算が許す良いオイル使った方が

 

エンジンが長持ちします。

 

 

距離走った時に

 

オイルを喰うエンジンに

 

なってしまうかどうか

 

ハッキリわかれます。

 

 

エンジンの保護性能の点から

 

言えば

 

0W20等の省燃費オイルは

 

避けた方が

 

長持ちします。

 

 

省燃費用オイルを

 

適度に交換したエンジンでも

 

10万キロ近くになると

 

オイル喰うようになるのは

 

そのためです。。。

 

 

 

 

さて

 

作業中、ずっと

 

風当てて

 

乾かしてましたが

 

 

 

まあ、当然ですが

 

乾ききらないので

 

 

 

あきらめて

 

戻します。

 

 

 

助手席側も。。。

 

 

 

前回、交換した

 

タイヤも

 

もう、フロントタイヤが

 

丸く減ってるので

 

 

 

ローテーションして

 

空気圧も調整。

 

 

 

備忘録。

 

 

帰り道

 

風量1でも効きすぎて

 

寒いくらいになりました。。。

 

 

 

後日、オーナーさんからも

 

「クーラーがすごく効くようになった」と

 

前は

 

「風量4にしてても暑かったのに

 

今は風量2で平気なくらい」と

 

 

まだ、気温35度台の日が

 

来てないので

 

その状態で問題なければ

 

とりあえず大丈夫で

 

 

仮説が正しかったって

 

なるんだろうけどもね。

 

 

 

 

久々に

 

あっさりとしたラーメンが

 

食べたくて

 

 

坂内さんへ

 

 

 

アッサリとしたスープと

 

ちぢれ麺。

 

 

いつもの濃い味の

 

ラーメンもよいけど

 

アッサリとしながらも

 

美味しいスープで

 

思わず完飲してしまいました。。。

 

 

 

 

 

 

 

でわまた