どうもガレージきくちです
定期的に作業している
DR30のスカイライン
昨年は水没の危機に
さらされましたが
無事、延命しています
古い車両の難敵が
やはり車検作業。
大昔の車両にも
保安基準をつきつけるのですが
部品さえあれば
別になんの問題もないのですが
やはり部品の
入手が難しくなると
一気にハードルが上がります。
検査員に検査上のチェックを
してもらった上で
点検していきます。
まずはエンジンルームから、
基本のエアフィルターは
距離乗ってないので
良好。
ベルト周りは
とりあえず
上から見て
側面も見ていきます。
腐りポイントも
チェック
前回、吹き込んだ
ノックスドールが
良い仕事してる？
左側も
問題なさそう
バッテリーは
弱いので
補充電。
ヘッドガスケットからの
オイルにじみに
外塗りしてた
漏れ止め剤
流石に
拭くとポロポロ取れるので
今回は洗浄して
再施工の予定
FJ20あるあるなのか
アイドリングが
バラつく感じがするので
基本のプラグの点検。
プラグ自体は
交換して
距離が乗られてないので
カブってるかな
と、外してみるも
焼けは良好
電極も
まだ大丈夫そうなので
そのまま。
点火が
デスビ形式なので
インマニ下にある
デスビキャップを
手ぇ突っ込んで
外して
チェック。
幸いにして
オイル漏れもなく
Oリングも
カチカチだろうけど
まだついてる
デスビキャップも
深刻な問題はなさそう。
本来は
電極が電蝕で
減るので
定期的な交換が必要だけど
手に入らない部品だけに
仕方ない。
今回は
車検作業と一緒に
ショック交換を
頼まれてるので
フェンダー間の
測定をしておきます。
リフトアップして
タイヤ外して
右前
ここのショックの
オイル漏れの指摘から
今回の交換になりました。
右リヤ
左リヤの
ハブベアリングに
ガタが少しあるので
問い合わせたら
ベアリングは部品が出るそうなので
「交換して」って
オーナーさんから
言われて交換の予定、、、
左前。
下回りも
鈑金製の
アンダカバーをまずは
外します。
下回りの
オイルにじみの具合を
見て
対策考えます。
ベルト類も
鳴きはありませんが
Vベルトだけに
減ってるよな～と
交換か
調整か悩み中。
マスターシリンダー周りは
そこそこサビてるんで
サビ止め塗装かな
40年超で
マスターバックが生きてるのが
軌跡的ですが
この車の
ステアリングは
整備士の教科書に出てくるタイプ。
昨年、水害にあいましたが
下回りは
問題はなさそう。
腐りを
レストア屋さんの
真似事して
直したところは
意外に平気そう。
左側もこんな感じ。
ミッションは
特に問題なし
エキゾースト側は
サビまくってるけど
ま～
これはオーナーさん次第。
下回りは
特にトラブルは
無い感じ。
ただ、
ドラシャのブーツが
ゴムだけに
ヒビ割れが
アウター側は
確か部品出たハズだけど
このカシメタイプの
インナーは廃盤のハズなので
社外流用で
生き延びるしかなさそう。
もう一台
S12のシルビアも
この形式なだけに
なんか
いずれ作業しなくては
ならなそうで
う～んって感じです。
でわまた