イマドキのクルマのバッテリー交換は要注意。 | ガレージきくちのがらくた箱

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旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

ここ最近続いてるので

 

今更ながらなんですが

 

ちょっと注意喚起。

 

 

 

一気に寒くなってきて

 

クルマの

 

弱ったバッテリーが

 

上がりやすかったり

 

上がってしまったり。

 

 

 

で、ちょっと

 

知識のある方や

 

昔、クルマを弄ってた事の

 

ある方だと

 

自分で交換してしまおうと

 

考えるかと

 

思います。

 

 

昔ながらの外すときは

 

マイナス端子から

 

プラス端子外して

 

 

着ける時は

 

逆でしょって

 

 

その通り

 

その通りなんですが

 

 

そのバッテリーを

 

車両から

 

外してる時に

 

車載のコンピューターに

 

(ちょっと古臭い言い方だけどわかりやすさで)

 

バックアップの電源を供給しないと

 

 

交換後に

 

エンジンかかってもアイドリングせず

 

止まってしまう、、、

 

 

エンジンかかっても

 

なんかブルブルして止まりそう、、、

 

 

なんとか動かしても

 

信号でブレーキ踏んで止まると

 

エンジン止まってしまう、、、

 

 

っていう事になる可能性が

 

あるのがイマドキのクルマなんです。

 

 

(アイドリングストップ系の警告灯の話は別)

 

 

 

 

 

原因はコレ

 

 

 

昔はアクセルワイヤーで

 

アクセルとエンジンの

 

空気を吸う量を調節するバルブ

 

スロットルバルブが

 

繋がれていたんですが、

 

 

今はフライバイワイヤー方式

 

電気信号でアクセルの動きを読み取って

 

このスロットルバルブを

 

アクチェータ、モーターで電気で

 

動かしているんです。

 

 

写真で中央の

 

丸い金属のバルブの

 

外周が汚れてるかと

 

思いますが

 

 

普段のアイドリングの時とかは

 

クルマが自分で

 

このバルブを微妙に開けて

 

エンジンをアイドリングさせています。

 

 

狭い隙間に空気を通すので

 

長年の使用で

 

隙間付近に汚れが堆積するので

 

クルマのコンピューターは

 

その汚れ具合も判断して

 

学習しながら

 

自動で隙間を調整していきます。

 

 

 

で、

 

その経年で学習した状態で

 

バッテリーを

 

取り外してしまうと、、、

 

 

クルマのコンピューターの

 

学習はリセットされて

 

新車時の汚れていない時の

 

初期値へと

 

戻ってしまうわけで、、、

 

 

 

 

 

そうすると

 

クルマ側は新車時状態と

 

考えて、最初の位置でスロットルバルブを

 

制御しようとしますが

 

実際は、経年の汚れが蓄積してるので

 

初期値ではうまく動かず

 

 

紹介したような

 

症状が出るようになったりします。

 

 

なので

 

交換時はバックアップ電源を

 

つないで作業しましょう。

 

 

って言われて

 

出来る方は、そのままやってください。

 

 

出来ない方は

 

安易に作業せず

 

ジャンプスタートで動かして

 

整備工場持ち込むか

 

JAFさん呼んで

 

整備工場持ち込んだ方が

 

得策かと思います。

 

 

 

もう一個

 

よく言われるのが

 

ハイブリッド車。

 

 

ハイブリッド車なのに

 

バッテリー上がり?って

 

言われますが

 

 

200V以上の電圧を使う

 

ハイブリッド車ですが

 

そのシステムを

 

キーオンで使うには

 

補器用の12Vバッテリーが

 

必用でして

 

これのバッテリー上げてしまうと

 

ハイブリッド車なのに

 

バッテリー上がりで動けなくなります。

 

 

 

で、、、

 

この時に、下手に

 

ジャンプスタートを知ってる人が

 

自分だったり周りにいる時は

 

要注意!

 

 

ハイブリッド車は

 

メーカーごとに

 

しかも車種ごとに

 

ブースターケーブルの接続箇所が

 

指定されてる事が多いので

 

まずは取り扱い説明書を

 

見てください!

 

 

失敗すると

 

ハイブリッドのシステムを

 

壊して高額な修理代が

 

発生したりしますので。

 

 

 

ここ最近

 

すごく聞かれる事や

 

その対策をすることが

 

増えてるので

 

 

注意喚起でした。

 

 

 

昔のバッテリー交換したら

 

時計とラジオ合わせればよい時代では

 

なくなってますので、、、

 

 

なのでリスクと合わないので

 

バッテリーを通販で買って

 

工場へ持ち込みってのも

 

断られる事がありますので

 

その辺も注意してください。

 

 

 

 

 

でわまた