どうもガレージきくちです
エアバック警告灯修理で
預かったエブリィの
他の作業内容です。
運転技術向上に興味のある方には
反応があった
G-BOWL Basic
運転技術向上のために
造られたアプリだけあって
なかなかに楽しい。
この日は預かったエブリィで
使ってました。
クルマの重心によって
クルマのロールやピッチングは
変わりますので
重心が高いクルマの方が
そのコントロールは難しかったりします。
ピッチングが大きいぶん
ブレーキングでのペダル踏力の
コントロールは気を使わないと
簡単に０．４G越えますし。
ちなみに０．４Gっていうと
わかりづらいですが
０．４Gは座席に置いてある
荷物が動き始めるか始めないかの
ぎりぎりのGです。
なので人やモノを運ぶ事を
仕事としている方々は
体感で会得してたりします。
巷にあふれるハイエース
あのクルマも重心が高くて
意外と運転の難しいクルマです。
なのでハイエースで
車内の荷物が動かないギリギリを
わかって運転してる人たちは
ナチュラルに０．４G運転を体得してて
運転が上手かったりします。
ハイエース乗りのウチの部長が
まさに、その典型。
ドライビングスキルの向上には
興味ないのに
荷重移動がスムーズで
運転が上手いっていう。。。
なので人やモノを
運ぶドライバーが
クルマをゆっくりと動かすのには
体感で会得した理由があるわけです。
このアプリの
面白いところは
０，４Gの皿のフチギリギリで
ピンポン玉が耐えるところ。
フチギリギリを
上手く使えると
よくあるGセンサーでの
クルマを良く使えてる
Gのカタチの履歴と同じになります。
イニシャルDで
主人公のオヤジの文太が
言っていた
紙コップのフチで水を回すってのが
良い表現だなと。
ま～ドリフトが
できるかどうかは別ですが。
車検前の修理で
エアバック警告灯は直しましたが
荷物降ろしてるうちに
バッテリーもチェック
バッテリーはOK
エンジンオイルは
交換時期なので
ついでに交換します。
オイルは減ってないので
エンジン本体は
まだ大丈夫。
日本車のエンジンなら
定期的なオイル交換だけしてくれれば
壊れませんので
定期的なオイル交換しましょう。
10万キロ越えてきたときに
露骨に差が出ますので。
ついでに
車検当日の整備を
減らすべく
もう少し作業。
ステアリングセンターが
ズレてるので
先にサイドスリップをチェックしますが
左が大きくずれてます。。。
昨年、左前を
ヒットさせてタイヤバーストさせてるので
その時にズレたんでしょう。
早速、タイロッドで調整します。
幸い、固着してなかったので
外向いてましたので
おおよそ、こんな感じかな～と
タイロッド回して調整。
少し内に向けて
再度チェック。
無事5ミリ内に収まったのでOK
よく言われますが
サイドスリップ調整と
アライメント調整を混同されてる方が
いますが、
サイドスリップは直進性のチェックなので
走りの為のアライメント調整とは目的が
違います。
アライメント調整は
車体に対してのタイヤ向きの調整なので。
なので
検査機器の構造上
2度以上のキャンバーつけてると
ダメなケースが多いですから
サイドスリップテスターで
調整するしかなく
車検出してから
なんかクルマの動きが変わったってのはあります。
備忘録。
ステアリングのセンターは
何故か1発で出てラッキーでした。
この車は
いよいよ来週、車検だな。
でわまた