Battle Bee Racing VSCキャンセラー取付 スイフトスポーツ ZC33S | ガレージきくちのがらくた箱

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どうもガレージきくちです

 

 

 

 

昨日は無茶苦茶な

 

予定が組まれてて

 

 

スイスポに手を付けられたのは

 

就業時間が終わってから、、、

 

 

 

 

今回取り付けるのは

 

タイヤラウンジ(有)野口商会さんの

 

Battle Bee Racing VSCキャンセラー

 

 

スイスポを預かってから

 

部品交換後に試走を繰り返してますが

 

 

 

最新のマシンだけに

 

運転支援システムやら

 

トラクションコントロールと

 

ブレーキ制御が

 

とにかく介入しまくるんですよね

 

 

 

それが意識しない程度の介入なら

 

良いんですが

 

仕事柄、車両の挙動を感じてナンボの自分ですから

 

違和感しか感じなく、、、

 

 

 

電スロでのアクセルの制御はまだ許せるかな~と

 

思うものの

 

 

コーナー進入時の

 

高い車速からのブレーキングや

 

ヒールトゥしながらの減速時に

 

ブレーキのアシストが入って

 

自分が踏んでいる以上にブレーキ踏まれて

 

まともにブレーキペダル踏めないのが

 

一番の難点で、

 

 

これで某所で

 

おかし気な人とそのマシンを

 

相手するのはムリだな~と

 

 

オーナーさんに

 

こちら側からお願いして取付となりました。

 

 

 

 

イロイロとスイフトの事調べて

 

ブレーキの制御の解除で出てきたのが

 

このBBRのVSCキャンセラー

 

 

ABSは残して

 

他のブレーキ制御

 

トラクションコントロール類を解除してくれるとの事。

 

 

 

トラコンのOFFスイッチあるじゃんって思う方も

 

いるかもしれませんが

 

メーカーは運転の下手な日本人を信用してませんので

 

トラコンOFFボタン押しても

 

制御の程度が緩くなるだけで

 

最後にクルマが危ないって判断すると

 

介入が入るんです。。。

 

 

 

 

取付は

 

バッテリーのマイナス端子外して

 

20秒以上おいてから

 

 

助手席のグローブボックス外して

 

左側にあるVSCの

 

コントロールユニットの配線に

 

かますのがメイン。

 

 

ちなみにVSCのユニット外すと

 

うまくないらしいので

 

 

 

ちょっとやりづらいですが

 

奥側の真ん中の

 

カプラーを外します

 

 

そんなに固くないので

 

割と簡単にぬけます。

 

 

 

で、付属の

 

このハーネスを

 

テレビキットつけるみたいに

 

途中にかまします。

 

 

 

こんな感じで

 

まずはメイン作業が終わったら

 

 

 

スピンでのエンストや

 

エンジン始動時に毎回ボタンを押して

 

ONにする必要のないように

 

 

常時電源をとります。

 

今回はナビ裏から

 

 

新しいスズキのクルマは

 

オーディオのパネルを

 

外すときに他のパネルも外さないと

 

ダメなクルマが増えましたね。

 

 

 

ON/OFFのスイッチは

 

 

定番のトラコン類のボタンが

 

あるところの空パネルにつけます。

 

 

 

裏側に邪魔な

 

格子があるので削り取って

 

 

 

ステップドリルで

 

穴あけ。

 

 

 

ボタン取り付けて

 

 

本体はVSCユニットとかの

 

上側に固定しました。

 

配線も固定して

 

外したパネル類を戻して

 

バッテリーのマイナス端子も

 

装着。

 

 

 

 

ボタンはこんな感じです。

 

 

 

VSCキャンセラーを

 

ボタン2秒長押しするとON

 

 

2個のトラコン警告灯が点灯してる状態がON

 

 

 

VSCキャンセラーOFFは

 

同じくボタン2秒長押しで

 

ABSの警告灯が

 

一瞬ついて

 

 

 

全部消えればOFFで

 

ノーマルの状態に復帰します。

 

 

 

早速、試走と

 

いきたいトコですが

 

前日の試走で

 

また、どこか足回りに緩みが

 

出てそうなので

 

 

 

試走前にチェック。

 

下回りは問題なし

 

 

 

上周りもチェック

 

 

 

アッパーマウントの緩みかと思いましたが

 

合いマークみると緩んでないし、、、

 

 

まさかと思って

 

トップナット増し締め

 

するとちょっと締まる。。。

 

 

今回はけっこう緩み出ますねぇ

 

試走で出てくれるので

 

良いんですが

 

 

 

リヤ周りも

 

緩みはなし

 

 

 

ど~もトランク下に

 

オーナーさんが積んでるこのダルマジャッキが

 

リヤの異音の原因ぽいので

 

一度降ろします。

 

 

 

ようやく試走。

 

 

異音は消えて快適になりました(^_^;)

 

 

 

ノーマル、

 

ノーマル+トラコンOFF

 

BBR VSCキャンセラーONの順で

 

比較。

 

 

ノーマル状態は電子スロットルの制御が

 

開度を低めにするせいか

 

アクセルの反応が鈍い感じ

 

 

トラコンOFFボタン押すと

 

それが少しリニアになりますが

 

 

VSCキャンセラーONにすると

 

アクセルペダルの開度に

 

応じたスロットルの開度になるのか

 

リニアな自然な感じになります。

 

 

ブレーキも普通に

 

ヒールトゥでのシフトダウンが

 

やりやすくなります。

 

 

ノーマルの車速に応じてのアシストが

 

なくなるので

 

ようやく普通にブレーキが踏める感じに(^_^;)

 

 

特に高い車速からのブレーキングや

 

強めのブレーキングが

 

普通にできるようになって

 

安心してブレーキ踏めるようになりました。。。

 

 

 

素のクルマの状態が

 

感じやすくなることで

 

電子制御でごまかされていた部分も

 

見えてきましたんで

 

 

ちょっと段取りを変えて

 

この後フロント周りの補強を考えていたんですが

 

 

足回りの調整を少入れて

 

 

現状の不満点

 

フロントのロール剛性の低さ

 

バネが強い?減衰が弱い

 

コーナリング中の縮んでる外側の戻りによる

 

コーナリングの不安定さ

 

伸び側のストローク不足立ち上がりの

 

トラクション不足

 

 

 

リヤの過度なトーインからの

 

ターンイン時のふわ~っと外にいくアンダー

 

 

同じく立ち上がりの鈍さ

 

 

この辺を改善してから

 

バランスを見て

 

補強を考えたいと思います。。。

 

 

 

ガソリンが半分になったので

 

とりあえず2000円ぶん入れたら

 

ほぼ満タン状態にΣ(゚Д゚)

 

なんて経済的なクルマ。。。

 

 

インプなら4000円はかたいのに。。。(-_-;)

 

 

 

 

時間がなくて辛いですが

 

がんばって進めます

 

 

 

 

でわまた