シルビアの続きw
あ~、懐かしいシルビアちゃんww
S13シルビア純正の15インチのアルミホイール
シルビア純正アルミホイールのセンターキャップを外すのは、おそらく20年以上振りくらいじゃないかと思いますwwwwwww
タイヤは今では珍しいサイズになってしまった195/60R15となりますw
先ずは異音とオイルが完全に噴出してしまっていたパワステ関係の修理からスタート
パワステラック(ギアボックス)とパワステポンプはリビルト品(オーバーホール品)が現在でも出ましたし、最悪は現物リビルトって手もあるのでなんとかなると考えていましたが、ホース関係やパワステタンク等は製廃により新品パーツが一切出ませんでした
ま、そんなもんだよね
ってことで、パワステラックを降ろしていきます
下回りもある程度は前回に洗浄しているので多少は綺麗に見えますwww
ラックブーツも破れ~のw
こちらはパワステラックのリビルト品
念のため目視にて見比べて異常や間違いがないかチェックしておきます
昔にオデッセイ用のリビルト品を注文したのにステップワゴン用か何かが届いており、取付け時に取付け出来ねぇぇぇ~となった経験もありますw
ま、何れにしても基本的に部品等は取付け前や作業前に確認しておく方が良いですねw
ホース関係もカッチカチのパッキパキ
で、車両からホースやパイプを全撤去w
ホース類の純正新品部品が製廃で手に入らないのにどうすんの??
ってことで、キノクニ製パワステラインキットを使用しパワステを復活させていきますwww
要所要所で綺麗に掃除もしつつ…
アンダーカバーもドロドロのゴッテゴテなので洗浄します。
純正のパワステパイプは綺麗に洗浄して再使用し、ホース関係を新たに構築して取付けを行います。
あ、パワステポンプも外しましたw
パワステラックを先に車両側に取付けし、キノクニ製のホースやフィッティング関係の仮合わせを行います。
が、一部フィッティングの角度が微妙に気に入らないので、その部分だけを追加発注し、
パワステラインの部品が入荷するまでの間にクラッチラインやクラッチマスター等の作業を進めておきます。
無駄に?長いクラッチラインからオペレーティングシリンダーまで全撤去w
無駄に?長い理由もちゃんとありますけど必要ありませんw
クラッチマスターも車両から取り外し、
クラッチマスターASSYの新品部品も製廃にて手に入りませんでしたので、リペアキットを使用しオーバーホールを行います。
ブーツを軽くめくっただけでもグッチャグチャ…
バラしていきます。
バラし終えたら綺麗に洗浄し、
綺麗になったなぁ~と眺めるwww
そしてリペアキットをキッチリと組み込む
そして眺めるwwwwwwwww
なんのこっちゃ?www
で、無駄に?長い純正クラッチラインは再使用せずに、こちらもキノクニ製ダイレクトクラッチラインを使用し取付けを行っていきます
仮付けねwww
で、オーナーさんと再度打ち合わせをし、リアクランクシールとミッション廻りのオイル漏れの追加修理と、ミッションを降ろすついでにクラッチ等も新品へと交換していきます。
錆等でなかなか外すのが大変そうな触媒とマフラーのフランジ部分…
案外あっさり外れました~www
で、ミッションを降ろし、
クラッチも外し…
純正フライホイールが大変綺麗でした
フライホイールも外しクランクシールをよ~く洞察してみると…
こりゃオイルパンからも漏れてますね
一先ずクランクシールを新品へ交換し少しの時間放置しておくと…
やはりオイルパン側からもオイルが滲んでるってか、結構な勢いで滲み出してきますね
オーナーさんへ連絡してオイルパンからのオイル漏れ修理も追加になりましたので、元々交換予定でしたが今のうちにエンジンオイルも抜いておきます。
で、これまたその間にミッション廻りのオイル漏れ修理とクラッチ関係を新調しておきましょう
レリーズベアリングは当然新品へ交換しますが、再使用するパーツは全て綺麗に洗浄しておきます。
ミッション本体も外へぶん投げて(ぶん投げてませんwww)
汚れ具合を再チェックし、
綺麗になるまで丸洗い洗浄しましたw
まだ少し濡れてますw
そこからの~、
フロントカバーの古いガスケットを除去し、
フロントカバーやボルト類は綺麗に洗浄し、フロントカバーのオイルシールを交換しておきます。
新品のガスケットを使用し組み付けを行います。
ボルトには液体ガスケット塗布ね
新品のベアリングをプレスにて圧入し、
組み付けていきます
リアオイルシールも交換
上部のカバーのガスケットも新品交換し、
ここも紙のガスケットが固着?癒着?して剥がすのが大変でした
バックスイッチが妙に怪しいのでしっかりと洗浄してから洞察しましたが、やはり取付け部分ではなくバックスイッチ自体を通してオイルが漏れてますね
てことでバックスイッチを取り外し、
新品部品へ交換
綺麗になりオイルが漏れる心配もなくなりました
で、シルビアはさらに続くwwwwww
CL7アコード/ユーロRは車検整備でお預かりですが、
フロントロアアームのブッシュが完全に千切れて危険な状態なので、その辺りのブッシュも純正新品で交換を行います
フロントロアアームを外します。
片側のフロントロアアームだけで3箇所にブッシュが取付けられてあります。
右側は完全に千切れており、
左側は右側に比べるとマシに見えますが、決して良い状態ではありませんww
上から下に荷重がかかる箇所は、ブッシュの中心が下に下がっていってますね。
プレスを使用し古いブッシュを抜き取り、
軽く洗浄し、
純正新品ブッシュを再度プレスにて圧入していきます。
プレスで圧入している写真は撮り忘れておりました。
新品ブッシュは気持ちが良いですね
抜き取った古いブッシュ…
1G締めにて取付けを行います。
今回は四輪アライメント調整ではなくサイドスリップにてトーイン調整を行い、車検も通して完了で~す
ありがとうございました
それでは、また
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