CB750 RC42
過去に当店でエンジンのオーバーホールをされたお客さまから車検代行のご依頼。
車検場に行ったら、まさかの排ガス（CO2濃度）でアウト。
エンジンのオーバーホール後、それほど走行距離は伸びていないので、疑わしいのはキャブレター。
走行距離が６万kmを超えていますから、キャブのホルダーや、ジェット類などが減っていると濃くなります。
「この際だからしっかり直してほしい」
というお客さまのご要望で、キャブレターをオーバーホールすることに。
写真はありませんが、完全に分解して内部パーツを交換しました。
しかしチョークのプランジャーが純正廃番。旋盤で加工して、再利用することに。
走行距離を重ねたキャブレターは、チョークが正常に戻りきらなくなる事があります。つまり、チョークレバーは戻しているものの、実際には少しチョークが引っぱられている状態。
そのまま走ると当然、濃くなります。
いずれも解消して、エンジンが低回転からレスポンス良く回るようになりました。
あらためて車検を受けると、CO2濃度が大きく下がっていました。
無事、納車させていただきました。
※車検はメーカー不問です。DUCATI、トライアンフ、BMW、アプリリアなど外車も国産車と同じ料金で承ります。
有限会社ガレージ湘南
旧車ライフお役立ちコラム
https://garage-shonan.wixsite.com/info/column
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