Bon Voyage | 千葉県津田沼古着屋ガレージセール

千葉県津田沼古着屋ガレージセール

千葉県津田沼で1990年に創業した古着屋ガレージセールのブログです。 http://kawagutufurugichuuko.com/



本当の自分は


『 こんなもん 』 だった





2014年も始まり一か月が過ぎた



年初に今年の目標を立てた方も
多いと思うが、僕の今年の目標は
『 捨てる 』 ということである



自分にできる事は限られているので


フォーカスを絞り、余分なものは
『 すべて捨てる 』
という事を意識して行きたい





今でも、あまり変わっていないので

偉そうなことは言えないが



かつてはあれもこれも手を出しては
上手くいかずに
自己嫌悪におちいっていた



いわゆるノウハウコレクターである




自分が嫌いになるというのは
自分への評価が低い、
ということでは
ない



逆で自分への評価が高いから
上手くいかない自分が嫌いなる



『 本当の自分はこんなもんじゃない!』




思っている自分と現在の自分に
ギャップがあるから嫌いになるわけなのだが


そもそも、その思っている自分に
全く根拠がないのである



例えば


『 去年まではこれだけ出来たから
  今年はここまで出来るようにしよう 』


とか、具体性があればいいのだが
そんなことは、全くない



なんの根拠も努力もないくせに


『 自分はもっとできるはずだ 』


と希望的観測で思っているわけである





それで、うまくいかないと傷つく



自分の可能性を信じているというのは
素晴らしいことなのだと思うが


今の自分も受け入れられないで
てめえで勝手に傷ついてりゃ
世話がないのである




しかし



できない自分を受け入れるというのは
すごく悲しくて辛いことだ


自分が弱いのを認めることになる



認めるのは嫌なので


出来ない自分に
イライラしたり、責めたりして
気分を切り替えることができなくなる



そして、上手くいかないのは


環境のせいだ
家族のせいだ
あいつのせいだ


と、何かの「せい」にしようとする



上手くできるはずの自分を守るためには
自分以外の何かの「せい」にするしか
方法がないからである




これを世の中では


「 言い訳 」 と言う




そうすると、そのうち

行動することをやめる



失敗して、できない自分を
突きつけられるのが怖いから

行動するのを辞めてしまう



自分が何を怖がって行動できないのかも
分からない



行動できない自分を責め続ける



結果


何年たとうが状況は何一つ変わらない

と、いうことになる




できない自分を受け入れるのは
怖い



自尊心が傷つくのはもっと
怖い



でも、ダメだったらそれを認めて
受け入れてあげれば
いいのじゃないだろうか



それが、自分に対する
思いやりなのではないだろうか




まずは、できない自分を
認めて受け入れてあげる事


きっとそこからすべてが変わる




あなたもきっとあるだろう
自分自身が嫌になる時



『 自分は、こんなものじゃなかったはず。。 』



でも


こんなものでも
いいじゃないか


どこにいたって
いいではないか




今、自分がどこに立っているのか
きちんと分かっているからこそ


そこから旅に出ることも出来る



行きたい場所に
少しずつでも進んでいれば


見える景色だって変わってくるはず




そう



そうやって自分の位置を確認して
歩きはじめた時こそが


本当の可能性の始まり




本物のあなたは


『 そんなもんじゃない 』


のである