FN2シビックに車高調を取付けます。

レア車なだけに、市販製品がなかなか無いらしく、

オーナーさん自ら通販にてキットをご購入。

国際サーキットも走れるスプリングレートへ変更します。

 

標準で付属しているレートが

フロント7キロ・リア6キロですから、

倍のレートは欲しいところ。

スプリングを固くすれば1Gストロークも減るので、

車高調整の自由度がどれだけ取れるか?が問題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、

スプリング変更後の車高調整では

中々良い位置に収まる事が判明。

意外とすんなり決まってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アライメント調整も行いまして、いざ!試運転を・・・

ステアリングを切るとコンッ!コンッ!と異音発生です。(汗

ドコか当たってるぞ。

 

調べてみれば、

すえ切り時にスタビライザーリンクと

ブレーキホースのジョイントが接触してます。(涙

下の写真はリバウンド時でして、

1Gならモロ当たりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アッパーマウントのキャンバー調整でMAXネガティブへ振ってありますが、

スプリング交換とかの影響は無い位置関係だし、

製品の調整内ですからね。

たぶんメーカー側で詳しく検証していないのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

すっかり作業終了の気分だったのに、

・・・どうすっか?と頭をフル回転。

 

ブレーキホースジョイントのブラケットを

切って貼って加工して、

水平方向へ移動させました。

 

 

 

 

 

 

 

もう、こうなってしまえば周辺部品も加工や曲げをしまくりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけ逃げていれば問題無しでしょ。

 

 

 

 

 

 

因みに、ビフォーアフター。

 

 

 

 

 

何とかなるものですね。

 

おしまい。