B16Aエンジン搭載のEF8 CR-Xを修理します。
定番故障のスプールバルブ、
サーキュラプラグまわりからオイルが漏れてます。
ステアリングラックブーツが破けており、
エンジンとミッションのつなぎ目からもオイル漏れ。
一つずつ直していきます。
で、まずはサスペンションアームのブッシュ交換から。
純正品や無限製やショップオリジナル製を組み合わせて、
フルブッシュ交換できました。
タイミングベルトも交換します。
走行8万キロくらいの極上車なんですけど、
さすがに30年以上経っているので過去に交換していた模様です。
この辺りもオイルでしっとり濡れています。
ウォーターポンプからも若干の冷却水が漏れていました。
ウォーターポンプ交換中~。
カムシャフトオイルシールも交換。
タイミングベルトカバー裏のパッキンも新品が入手できるうちに交換。
タイミングベルト、テンショナー、ウォーターポンプ、
クランクシャフトフロントオイルシール、
カムシャフトオイルシールを交換しました。
タイミングベルトが整ったらバルブクリアランス調整。
エンジン前側の整備が済みましたので、今度は後側に移ります。
トランスミッションを降ろした後にフライホイールを取外します。
クラッチディスクはこんな感じ。
再使用は可能ですが、せっかくなので新品交換します。
中古車で購入されて、整備履歴や素性も良くわからないので
しっかり作業しておきます。
オイルパンを剥がして、クランクシャフトリアシールのハウジングも取外し。
液体パッキンを塗布し直して装着。
取り外したトランスミッションは、中身の確認まではしないものの、
デフサイドのオイルシールは新品交換します。
クラッチハウジング内をきれいに清掃。
フライホイールを取り付け後、
新品クラッチを装着。
ミッション載せて作業終了となります。
古くても、部品が豊富で普通に修理出来ました。
おしまい