他社にて燃料ポンプを交換したものの、
燃料計の残量が十分にあるにも関わらずガス欠症状が出る、
との事で、再度見直すことになりました。
で、燃料タンク降ろし。
燃料ホースも古そうです。
当然生産終了品となります。
取り外した燃料ポンプ。
ストレーナーが上向きで不具合症状が理解できます。
油面が低くなると吸えなくなるんですね。
オーナーさん自ら購入したストレーナー数点から
適当なものを選び出して比較検討。
たぶん、これでイケると思います。
燃料系の改造工夫は何処でも嫌がるんですよね。
まあ、ウチだって基本イヤですもの。
燃料の高圧ホースが古くてですね、
新品ホースへ交換後に格好良くカシメてもらおうと外注先に問い合わせたのですが、燃料ホースはやらない!と断られました。
・・・ま、当然そうなるかな。
一応実績のあるやり方で新品ホースへ交換しました。
経験上ですが、これで全く問題ありません。
整備中に気づいた事。
ブレーキマスターシリンダーからのお漏らし。
修理します。
本題の燃料ポンプ交換ですが、
ガソリン全量5Lでアイドリングしてます。
上手くいきました。
どんな車もいずれ燃料系の修理は行うことになるのですが、
古くて部品も無いとなると、
作業してくれる所が中々無いと思います。
ご相談の上ですけどね、一応こんな風にやってます。