『ハザードスイッチ』(引っ越しネタ) | GARAGE-MO1のブログ

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好きなもの、興味があるもの、作ったものなど色々紹介して
いきたいと思います。

以前使用していたブログのエクスポートデータで引っ越してみました。
昔のネタですが良かったら読んで下さい。m(__)m

(2012年のネタです)



車のハザードのスイッチを増設したお話しです。
※車体はランエボ9です。

もちろんノーマルのハザードスイッチは付いていますが、
少し設置位置が遠いので、ちょっとハザードを点けたい時に
不便を感じていました。
(とっさにシートベルトが効いて手が届かないとか・・・)

そこで、ネットの書き込み等を参考にしながら、スイッチを
増設してみる事にしました。

使用するスイッチは、オルタネイトタイプ(自己保持形)でなく
モーメンタリータイプ(自己復帰形)を使用します。

理由はスイッチを押している時だけ点灯(点滅)させたかったからと、
ノーマルスイッチもモーメンタリータイプっぽかったからです。

※結果的には、回路かプログラムか解りませんが、車側の仕組みが
 一度スイッチを押すと点灯(点滅)、もう一度押すと消灯する仕様
 だったので、「押している時だけ点灯」にはなりませんでしたが、
 モーメンタリータイプのスイッチを選んで結果オーライでした。

ハザード01
↑①矢印の辺りにスイッチを取り付けたいと思います。

ハザード02
↑②カバーを外した状態。
  矢印の位置の穴を利用します。

ハザード03
↑③こんな感じにスイッチを収納します。
  ※カバーを固定する足の位置を基準にとスイッチの取り付け
   位置を計測しておきます。

ハザード04
↑④計測した位置にドリルで下穴を明けます。

ハザード05
↑⑤念の為、ドリルの穴が合っているかどうか、細いドライバーを
  差して確認しました。
  (やっぱり少しずれていました(^_^;))


ハザード06
ハザード07
↑⑥テーパーリーマという工具でスイッチ取り付け穴サイズまで
  下穴をグリグリ広げます。
  (本来は太いドリルで良いのですが、若干穴座標が違ったので、
  位置を補正しながら穴を広げたかったので、この工具を使いました。)

ハザード08
↑⑦スイッチからの配線にキボシ端子を圧着します。

ハザード09
↑⑧端子の出来上がりです。
  ※作業の初めに絶縁チューブを忘れずに入れておきます。

ハザード10
↑⑨ノーマルのハザードスイッチが付いているパネルを外し裏返したところ。
  ※ハザードスイッチに接続されている配線の白と黒の2本の線を使用します。
  (パネルを外す時はメータパネルのねじ2個と正面のねじ2個を外します。)


ハザード11
ハザード12
↑⑩配線コネクターとキボシ端子と電線で、ノーマルのハザードスイッチから
  信号を分岐させる為の配線を2セット作ります。

ハザード13
↑⑪、⑩で作った配線をノーマルのハザードスイッチの配線に接続します。

ハザード14
↑⑫、⑧と⑪の配線を接続して、カバーを戻せば、配線作業は終了です。