セレナ板金修理へ | 素人整備のガレージ日記

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昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。
車屋ではありません。

先月左後ろをこすってしまったセレナですが、明日板金修理に持って行きます。

板金修理と一緒にCVTフルードの交換と、タイロッドの交換をお願いします。

タイロッドは車検前に作業しようとして固着がひどく保留していましたが、結局自分で交換しても調整は業者に頼むしかない為、一緒にやってもらうことにしました。

 

パーツ持ち込みで申し訳ありません。

 

それと急にこのムラーノにまた乗りたくなりました。

とてもスムーズなエンジンなのは、走行距離が10万キロ越えで各部の硬さがとっくに取れたためと言うのもありますが、前のオーナーさんの使い方もあったのだと思います。

 

ヴェロッサでドリフトをやっていたそうなので、これもかなり回していると思います。

 

エンジンというものは、低回転域ばっかり使っている車は、高回転までスムーズに回らなくなると言われています。

 

なんでかって言うとカーボンが溜まるとか色々あると思いますが、聞いた話、上下に動くピストンはそれだけではなく実は左右に首を振りながら上下しているらしい。

 

その首振りの仕方が低回転域と高回転域では異なり、シリンダーの内側のすり減り方が違うらしい。

 

低回転域の振動に合わせてすり減ったシリンダーは、高回転域では引っ掛かりが起きて回りにくくなる。

 

常に高回転域で回していたエンジンは、その振動に合わせてすり減っていて抵抗が少なくなりスムーズに回る。

 

そんな現象らしいのです。

 

確かに営業マン時代に点検整備で僕の車を工場に預けると、乗った整備士が皆、僕の車は軽く高回転まで回ると言ってました。

 

毎日同じ車種を整備して何百台乗ったかわからない彼らが言うのだからそうなんでしょう。

 

当時はブン回していたからね。

 

エンジンマウントちぎれていて驚かれたし。

 

あ、そうそうムラーノのエンジンもそういう意味では仕上がっています。

 

また乗りたいなと思いました。(車検が無い)