C26型セレナのプラグ交換は、プラグがインマニの下にあるため通常りも時間がかかります。
さらにこの猛暑の中、屋外の自社駐車場でやっている為体力的にもきついです。
屋外現場に持ち出すように買ったバッテリー駆動のファンを回しました。
左がアストロプロダクツ+モノタロウバッテリー、右がマキタと互換バッテリーです。
アストロは風が扇風機の直径のまま面で来るような感じでマキタはもっと小さくまとまる感じです。
顔を近づけた際はアストロの方が涼しく感じます。
けれどアストロはあっという間に充電が切れてしまいました。
バッテリーにモノタロウの容量の小さい方を使っている為でしょう。
で、もう一つの時間がかかっている理由、こちらが本題です。
昨日お見せした工具の中で、仕様済みの使い捨て手袋がたくさんありました。
ネズミは様々な病気を媒介する野生生物です。
かつてヨーロッパにおいて高い致死率で黒死病と言われて恐れられたペストもネズミが運んだものとして知られています
僕は世の中で一番嫌いなものが野ネズミ。
一番目はさび。
それなら車の整備やめろよって感じですね。
セレナのネズミの糞は理由があります。
生前異常人格者のクズ母が、店の裏にある駐車場に野菜など食べ物をたくさん置いてありました。
「ネズミがたかるからそこに置くな」
と言っても、
「ふざけんな-、つかうのよ-!」
と大声で怒鳴りつけ、次々と山積みにして腐らせていきました。
クズ女は僕が嫌がることをするのが生きがいだったたからです。
けれどその結果全ての車のエンジンルームにネズミが住み着いてしまいました。
怖いのは、ネズミがかじったり糞まみれにしたその野菜などを使って料理を作り勝手に僕の子供に食べさせようとしないかということでした。
僕も殺されそうになった事は何度かありましたが、僕が悲しむのを見て笑いたいから、僕の子供を殺す可能性がありました。
そういう奴でした。
で、そういうクズ女の遺産というか車にはネズミの糞がいまだに見られるのです。
今回のインテークマニホールドの下なんて絶対に手が入らないからそこまで清掃ができるはずもなく、バラしていけば糞が出てくるのは必至でした。
で、マスクをしてせっかく用意した扇風機も有害物質が飛び散るのを防ぐため、整備中には風が当たらないようにして脇で涼みに行く程度にとどめ、清掃しながら手袋を捨てては着用を繰り返し、整備を進めていたのです。
清潔に、安全に作業を進めるために時間をかけていたのでした。
とりあえず昨日作業が終わった後も、もう使わないものは洗剤で洗ったりエタノールで消毒したりしてから収納しますので、それも時間がかかるため暗くなる前に片付け始めたのです。
全く整備の本質とは関係ないですが、頭のおかしい意地悪な奴が一人いるととても大変なことになるのです。
いまだにこの馬鹿女の遺した数億の負債を押し付けられていることもそうです。
何か買ったならその商品を売って負債を減らすこともできますが、クズ女は元金が無いのに頭を使ってわざわざ負債を作り上げていきました。
たとえばバカ女が100万円を会社に貸して、会社が販売商品を買う。
それがなんとか100万円で売れて代金が買主より支払われますが、
馬鹿女は、
『自分の貸した金だから私がもらって当然』
と言って会社に入れずに自分が受け取っていたようです。
そこに何の証明書も存在しません。
で、会社は依然として100万円馬鹿女に借りた状態です。
しかも売る商品がありません。
で、また会社に馬鹿女は戻ってきた100万円を会社に貸します。
それで商品を買って100万円で販売し、また馬鹿女が受け取ります。
実際のお金は100万円しかないのに、会社はこの時点で200万円も馬鹿女に借りたことになります。
100万円で仕入れても100万円でしか売れない商品やその売り方にも問題はあります。
これを10回繰り返せば、100万円のお金で1000万円の借金が生まれます。
これが馬鹿女の実際には存在しないお金でどんどん会社の負債を増やしていった手法の一つです。
もう一つは例えばひと月の売り上げが10万円しか売り上げが無いのに、自分の給料を160万円とするとします。
そうなると給料分だけでも150万円会社は支払う義務(負債)が発生します。
それを33年積み重ねたらいくらになるでしょうか。
元々は1年に120万円、10年で1200万円、30年で3600万円の売り上げしかない訳ですが、会社が支払っていない給料は、150×12×33=5億9千4百万円となります。
この数字はわかりやすいように多くしましたが、なんで10万円しか売り上げがないのに、160万円も給料をもらうように申告したのかってことになりますよね。
母が死んだ際、その会社が払う給料は遺産となり相続人が相続する形になりました。
どこからもお金が入っていなかったにもかかわらず、相続税が発生する。
元々ない架空のお金に対して、税金を支払わなければならないのです。
別の選択肢としてもしその給料分を会社が永久に支払わないことになると、会社がその分のお金をもらったという事になります。
お金をもらったのだから税金がかかる。
税金は会社の役員にされてしまっていた僕や父が支払うことになります。
そもそもどこにも入ってきたお金が無かったのに結局税金を支払う。
おかしな話ですが、こういうおかしなことを経営者や親がするということは通常考えられない為、実際にはできてしまうのです。
選挙で候補者が他の候補者の車のドアを叩くなという規制が定められていなかったためやれてしまうのと同じです。
そもそもそういうことは自分の得にはならないからやらないだろうという考えはもう古いのです。
奴は40年近く前からそういう悪だくみを積み重ねてきました。
ネズミの話は奴の悪事のほんの一部です。
そういうことを考えながらも作業を進めていくため、時間がかかってしまうのです。