キューブキュービックのエアバッグユニットを外し、続いてステアリングホイール、スパイラルケーブルを内蔵しているウインカーレバーとワイパーレバーのアッシーを外したところからの続きです。

取り外したエアバッグユニットと、ヤフオクで落札したハンドルについていたエアバッグユニットを見比べてみます。
左が外した方。
右が落札分。

外した方にはエアバッグを展開させる起爆装置が付いています。

一方の落札した分はエアバッグだけで起爆装置がありません。
外した方は取り付けステーが曲がっているので、落札した分に起爆装置を移植して使おうと思っていましたが、よくみると形状が違うではないか!

これはダメだ。

落札したステアリングホイールに、車両から外した分のエアバッグユニットを組み合わせることにします。

落札したステアリングホイールにエアバッグユニットを借り合わせして、ステー部分の曲がりを調整していきます。
まだかなり隙間があり波打っているのが分かります。

調整が済んだら取り付けですが、確認しなければならないことが一つ。

落札したステアリングホイールは、ATのマニュアルモードの+ースイッチが付いています。

そのためコネクターに信号ケーブルが何本か多くついています。

大事なのはこのホーン(クラクション)と思われるケーブルのコネクター内の位置。
ケーブルの色、落札分は緑に対してこちらは赤ですが、どちらも左から三番目ですから大丈夫でしょう。

ステアリングホイールを取り付けてナットで固定。
有難いことに、車両側のステアリングシャフトにセンター位置をケガキで印がついていました。

やはりこの車、追突事故の際にステアリングホイール外したのでは?

ステアリングホイール側にもセンターの印がついていますので、ハンドルを切った状態でも問題なくセンターが出せました。

エアバッグユニットを取り付ける際には忘れずに外しておいたコネクターを取り付けます。

緑色のケーブルは、ステアリングホイール内の金属部分に接続されています。
これ忘れるとたぶんクラクション鳴らないから。

エアバッグユニットを落札したステアリングホイールについてきたネジを使って固定し、カバー用のふたを取り付けます。

これが蓋ね。

はい、出来ました。
元と同じ形状の本革ステアリングですが、マニュアルモードのスイッチ付きになりました。

たぶん、使えないけどさ。

ステアリングホイールをスイッチ付きに取り替えただけでマニュアルモード対応したらびっくりするよ。

後はバッテリーを繋いでエンジンをかけ、スキャンツールでエラーを確認し、消去してエアバッグ警告灯が点灯しなければOKかな。

それはまた後日に続きます。