4AG 20V LINK ECU現車合わせセッティング | GARAGE-ANNEX

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出張作業は毎度お馴染みウチダカーワールドさんのダイナパックお借りして、LINK ECUの現車合わせセッティング。車両はAE111カリブです。



エンジンは黒ヘッドのAE111と同じで、6速マニュアル車です。エンジン本体は走行11万キロのノーマルです。吸排気は当社のエアクリーナーキットにフジツボ製のエキマニ、マフラー、純正触媒の組み合わせです。



そもそものキッカケは、純正のISCVが不調になりアイドリングが下がらなくなったり、エンジンチェックランプが点灯したままになるトラブルが発生。ここ数年純正ECUもコンデンサーの液漏れトラブルも多いので、リフレッシュと社外ISCVでも制御出来る様にLINK ECUを導入する事にしました。




使用するのは当社オリジナルスペックのPlug-inモデルです。AE111の車両なので基本的には配線加工無しのカプラーオンで装着出来ますが、今回ダイレクトイグニッション化もしたので、一部配線をECUカプラーに追加で配線しています。





ダイナバックで回転固定してマッピングしていきます。



気温は程々ですが、雨模様なので湿度が高いですね。




tcf1.0で141馬力でした。シャシダイだと169馬力位ですかね。クリーナー仕様で純正触媒にしては良い方ですね。




トルク特性はこんな感じです。中間のトルクあるので乗り易いです。




湿度高かったので、湿度補正入れたSAE規格にすると大分差がありますね。


ダイナパック上では問題ありませんでしたが、気になったのは実走行時に吸気温度が高く、巡航しても中々温度が下がってこない。この辺の検証が必要ですね。