純正ISCVが作動不良になってしまったAE111カリブ。純正ISCVを撤去して社外ISCV仕様に変更します。形状が全然違うのでステー製作して取り付けしました。
AE86の16Vと20Vスワップ車には取り付けした事有りますが、AE111の車両には初導入です。スターターがいたり、ハーネスの取り周しの関係で意外とスペース厳しかったですが、良い感じに装着出来ました。この車両は当社のクリーナーキットが付いていたので問題有りませんでしたが、純正のインダクションBOX仕様だと厳しいかな。
社外ISCVにすると純正ECUでは制御出来ないので、ECUはLINK Plug-inに交換します。
AE111カリブの純正ECU外します。センターコンソールの奥深くにあるので、内装かなり分解しないと取り出せません。
LINK Plug-in ECUはボード単体なので、純正のECUのケースに移植しました。右の純正ECUもコンデンサーの液漏れは無かったですね。
同時にダイレクトイグニッション化しました。純正の使い込んだプラグコード、デスビキャップ、イグナイター、コイルは撤去しましたので、点火系もリフレッシュですね。
ノックセンサーも高性能のLINKのセンサーに交換します。ダイレクトイグニッションの信号線と一緒にノックセンサーの配線も室内に引き込んで、配線します。
配線が完了したらECUとPC接続して、データー書き込んで、スロットルのキャリブレーションとMAPセンサーの校正してエンジン始動します。勿論一発始動です。暖気しながらISCVのデューティ調整してバッチリです。