23-05-21 猫と怪獣 | ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ

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主に仕事に関わる、特撮、怪獣がらみのブログです。
ときどき、猫が登場します。

23-05-21 猫と怪獣

同人誌<私家版ぼくのトクサツ物語>シリーズの別冊<ぼくのヤフオクカタログ マルサン ウルトラQ篇>の増刷分、ご注文の発送がすべて終わったそうです。作日まで申し込まれた皆さんへは週明けに順次、届く見込みとなっています。ありがとうございました。

次号の進行、粘土の乾燥待ちに少しずつやっています。全体のレイアウト構成は終わって、これから100点の図版の切り抜きをやります。なんせバンドル品(おまけ)のフォトショップなので、やれることは限られていて、ほぼアナログ的です。切り抜きなんて点と点を結んで線にして切り取る。切り取り口をぼやかして、さらに補正。1つずつ手間ばかりがかかります。目処が立ってきましたらお知らせします。

原型は追い込みです。週末で終わらせるつもりが、こぼれています。やはり仕上げは大変です。集中力を落とさない事が大事になってきます。とくに顔は大切なので、出来るだけ騒音は受けないで静かに進めています。好い顔になりました。

 

 

週末。2週間毎の美也の通院。腎不全の薬を点滴で入れます。なぜ点滴かと言えば、美也は吐く名人で、錠剤はおろか、粉を水で溶いても、あとから水を呑んで吐いてしまう。異物に敏感です。だいたい外暮らしをした猫は本能でそういう傾向が強いです。でないと生き残れませんから。

それで点滴で投薬する事になったのです。

近所の若い獣医だと、指でこうやってと錠剤を入れてくれるんですが、帰り道の3分のあいだに、すでに吐いていて、病院へとんぼがえり。でも飲ませて下さい、と同じ事をやって終わります。結局、吐くので、粉にして水で溶いてシリンジで、となる。獣医が出来ない事をやれませんよね。

だから模範解答以外の選択肢が出来る獣医を選ぶしかないんです。

片道10分の自転車こぎ。体力が落ちて5分を越えるとつらくなってしまいました。重労働。

 

また、美也はあいかわらずの便秘で、今朝は、げほげほ、が始まって起こされました。ふんばると、下が出ないで、上が出る。あちこち吐瀉します。こうなるともう下はまったく出ない状態なので、浣腸します。病院でもらった潤滑剤を使って、赤ちゃん用の浣腸の半分を使います。今日のはしぶとくて、それでも出なくて、残りも入れました。それでも出ない。ペット用のウエットタオルでお尻の汚れを拭いていたら、その刺激で、出た。

出た塊が、ベッドの隙間へ落ちた。ベッドの下は狭くて、棒の付いた布巾で溜まった毛は取れるんですが、汚物となるとそうもいきません。ベッドの下へ潜ってみると、ああ、乾燥した状態の便が3つほどあった。臭いが消えないはずなんです。そういう汚れとの戦い30分。

眠たいけど、いったん起きると二度寝がすぐ出来ない。こっちも年寄りになりましたが、美也も19歳のお婆ちゃんです。

それ以外は元気そのもので、よく食べます。好き嫌いがものすごいので、外猫のお相伴が贅沢になっていく。

そうそう、外の猫が大家さんの息子さんのバイクカバーの上に乗っかるんですよ。それが嫌で、忌避剤のパックとイガイガシートを乗せられました。

シロちゃんとしんこは、何事もなく元気です。