26-08-18 金縛り
金縛りは、体がまだ寝ているのに脳が目覚めて手足の自由が利かない状態を言います。そういう時に人は沫を食って恐怖するんです。脳に近いせいか目は覚めるんですよ。これがいけない。
きのう、久しぶりに金縛りに遭いました。
眠くて1時間前倒し、朝4時ぐらいに脱落、隣の部屋の机用の蛍光灯をつけて眠りました。
しんこはその部屋で寝たまま。シロちゃんはぼくのベッドの下の自分の寝床。猫が一緒だと孤独の意識はなくなります。
朝4時は真っ暗です。
ハタチぐらいまでは真っ暗の中でないと寝つけなかったんですが24歳のときに初の金縛りに遭いました。これが強烈で、それから2年に1回ぐらい経験します。もっとあるのかもしれませんが記憶に残らない。きのうのも忘れていて、ふと思い出したので記録として書いています。
だいたいスピリチアル体験はネットでは馬鹿扱いされるもの。しかし、こればかりは本当に怖い体験があって、書いて整理すると落ち着くんですよ。
金縛りもピンキリです。
こんなものがありました。夢の中で猫が外へ出ていこうとするので、あ、だめだよと足をつかもうとするところで金縛りに遭って、だめ~っと必死になって体を動かそうとすると、やっと動かせてつかんでいた猫の足がコタツの脚だったと言う笑い話の体験がありました。
でもそのアパート、後日不審者が入って来ようとしたんです。5階の空いていた角部屋の隣。賊はベランダ添いにぼくの部屋の外からドアをガシガシやって目が覚めたんです。その頃は朝寝て正午すぎ起きでした。怒鳴ったらすぐ逃げだして、警察を呼んで指紋採取してもらいました。金縛りより実害が怖いので、越しました。
問題は、最初にして最悪の金縛りの時。
後日、知り合いを通じて霊能者に聞いてみたんですよ。
そうしたら川が近くにあるでしょうとズバリ。続けて、川の方に持って行かれましたかと聞かれました。
それは真夏の夜。疲れていて、いつもより早く横になったらすぐ目が覚めた。疲れた体は眠りについても頭が働いたままなのでしょう。
越したばかりの場所で、階下で両親がお店をやっていて、深夜1時くらいまで近所の人が来ているのはザラでした。
だから、あっまだ1時くらいかなと思ってまた寝ようとしたら、ベランダから隣接する裏の人が入って来るんです。夏だからガラス戸を半分開けていました。
男はずかずかと入って来て、寝ているぼくのすぐ横に立ち、見下して、目が合ったときに襟首をつかまれた。
ぎゃっ! と恐怖最大値。そのままベッドから引きずり下ろされました。
悲鳴を挙げたつもりが声が出ない。やばいやばい、と指を1本ずつ動かそうとしても動かせない。すべてが一瞬でした。
正気に戻ったのも、すぐだったんだと思います。脂汗びっしょりで、驚愕の体験なのに、またちゃんと寝てしまうのでした。
数年後、相談した霊能者の方は雑誌「サスペリア」で心霊写真を鑑定していた兒島慈慧さん。知人と言うのは10年前に亡くなった小橋さん。
先だって東急ハンズの事を書いて、小橋さんが手伝ってくれた小道具の写真へ彼の友人が、変則的ながらことし11回忌法要をすると書き込みがあったのがありました。その6時間前の金縛りなので、元気? と声をかけてくれたのかもしれません。
兒島先生は、引きずられた先が川だと命に影響したかもしれないと言いました。多摩川の畔に居た頃です。ぼくが引きずられたのは部屋の内側で、川と逆でした。
良かったですね、その人はお祖父さんで、そこから出て行きなさいと知らせたんですよ、と説明されました。
年末、そこは家族の一身上の都合で出ています。ここからさき一人暮らしになるんです。
そんなわけで、ぼくは金縛りが怖いんです。
今回のは軽かった。
横になって寝ていて目が覚めると隣の灯りから壁の模様がなんとなく分かった時に金縛りが起きた。起きなきゃ、起きなきゃと頑張ります。
それで割合、苦労せず現実に戻れました。なにもなかったので、またすぐ寝付きました。渋谷の駅前で迷う夢をたくさん見ました。
画像。
切通・奧さんが撮ってくれた近影。
新刊は、ブックカフェ二十世紀(ネオ書房運営)にまだ20冊ぐらいあります(10、11、12号も少しありました)。
ストアでは残り70冊を切ったぐらい。
ゴジラやとアストロゾンビーズにもありますので、お近くの方は覗いてみて下さい。




































