ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ

ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ

主に仕事に関わる、特撮、怪獣がらみのブログです。
ときどき、猫が登場します。

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26-05-12 5月猫

フェイスブックで午前0時に過去ログが更新されてくじ引きのような楽しみがあるんですが、特撮関係の記事は長文すぎて(前に怒られた)、自分でもくどいので滅多に再掲載出来ません。猫関係も、当時は闘病中の人の参考になったり連帯意識をもてたりするので悪い時を克明に書いた事で、昨今のコンプライアンス事案で苦手意識が表面化して再掲載しづらいです。スルーする権利を行使して欲しいところですが。

今日、夢の中で、どこかの施設で猫が獣医に診られていて悲鳴を挙げているので覗きに行ったら美也だったので、あっ実はまだ生きていて、どこかに居るのだと思うと感極まって目が覚めました。実際の美也は病院では凄みましたが悲鳴を挙げた事はありません。ま、ぼくが寂しいだけです。

 

写真だけ再掲載。4年前のうちのみなさん。

ちょうど4年前の今ごろ、ゴエモンが最後の頑張りを続けていました。18歳。こんなお爺さんでも可愛い子供のようです。

美也も同い年で20歳と半年生きてくれました。女の子は長寿ですね。シロちゃんは22歳になれました。

美也は9月頭に引き取った時点で、推定3、4ヶ月の赤ちゃん猫でした。その頃、西友にペットショップがあって、子猫のサイズを見て、それなら5月生まれにしようと。しんこも夏に撮った近所の親子猫の写真で赤ちゃんだったので、その頃はもうゴエモンとシロちゃんはうちに居て、美也と同じ誕生日にしていました。素性が分からない同士です。

ゴエモンとシロちゃんは推定年齢です。井の頭公園の猫をブログに載せていた人の時期を見ると幼いゴエモンが写っていて、ほぼ美也と同じ年齢になる。シロちゃんは4番目、ゴエモンが5番目。公園に捨てられた猫に世話をしていた外暮らしのおじさんが名前を番号に因んだと説明してくれました官九郎でキリがないのでやめたそうです。

しんこは30メートル先の路地で生まれた頃から見かけていました。よくぞ、うちへ来るようになった。しんこのおかげで心おだやかで居られます。

居心地の好い修平庵で、そろそろ猫が恋しいでしょと彦野さんが言うので、帰りましょと、腰を挙げるのです。

 

画像、4年前の今日。うちの猫たち。

 

 

 

 

 

 

 

26-05-11 五月晴れ

母の日。世界中のおかあさんに感謝。母の気持ちをもったすべての人に、ありがとう。そして我が家では誕生日大会。しろちゃん22歳おめでとう。しんこ11歳おめでとう。生きていたら、美也もゴエモンもシロちゃんと同い年。みんなに感謝。父ちゃんも無事前期高齢者。あと10年がんまりますよ。

それで同じ5月生まれの久保田さんとケーキを物色して、三軒茶屋の修平庵で開かれている吉野修平さんの<昭和歌謡意匠職人一代記展>を観てきました。吉野さんも素晴らしい仕事の総覧、おめでとうございました。みんなでケーキをいただきました。

なので、今日はもう作業なし。朝までぼんやりしています。

原型の方は全体像が落ち着いたので仕上げに向かいます。

今週は、すぐ版権物原型の修正をやっていく計画です。とにかく、やれ。

やりますとも。

 

吉野さんは17年前に出た「古谷敏 ウルトラマンになった男」の装丁デザインをやった人で、昔ならレイアウト、現在は書籍デザイナーと言う部類の職人さんですが、劇団にも関わっていて、チラシやポスターも引き受けています。その一部も展示されました。築60年の古民家を改築したお宅。

ドアの下の切り込みは近所の猫をお招きする窓。猫仲間でもあります。

昭和歌謡曲はジャンルの大御所で50年を生きた人たちの心に染み入っている共通言語。60年代の後半から70年代を通して80年代頭ぐらいまで。バブル景気で日本は白痴化してダメになりましたが、60年70年の安保闘争の底辺から盛り上げある熱気はそれと比べるともっと知的で、上村一夫さんの劇画に象徴するエロスの時代でもありました。

藤圭子の歌う情念の美しさは寂しくて肉感的です。他方、キャンディーズの底抜けに弾んだサイダーのような甘さ、愛らしさ。そんな話をジャケットを観ながら堪能。

 

夕刻前に出ました。時間が止まった空間は楽しすぎます。

ロヂャース、三浦屋、西友に寄って、猫と人間の食べ物を調達して戻ります。シロちゃんもしんこもお待ちかね。するとドアの換気口をガシガシ。ぎんちゃんとくうちゃんが連れ立って来ました。君たちも誕生日おめでとう。美味しいものをみんなでいただきました。

それにしても、寒暖差。こういうのがいちばん怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、38回古谷敏 光縁会 は、

2026年5月16日(土)13時~18時

 料金:5.500円(軽食ドリンク付・税込)

※18時30分より懇談パーティ後宴会、別会計

場所:ブックカフェ二十世紀(運営・ネオ書房)

千代田区神田神保町2-5-4 @ワンダービル2階

申し込みは 光縁会 事務局までお願いします。 

 bin.yumemiti@gmail.com

 03-6361-3139

またはビンさんの電話、SNSのメッセンジャーを使って下さい。

☆毎回ちがう絵柄の特製カードがもらえます。ビンさんがサインします。

☆御朱印帖(3000円)をお求め下さい。サインと捺印します。加えてプラス2点私物にサインします。

 

26-05-07 こどもおとなの日

ゴールデンウィークも終わり。子供の日(の翌日)の童心で、羽田飛行場までビンさんの見送りをしに光縁会のみなさんと行って来ました。10歳も居れば65歳になる自分もいる。ビンさん、八十路の道は誰よりも輝かしい。一度、ビンさんがどんな感じで出かけるのか見てみたかったんです。

今回、ビンさんは、フロリダ州タンパのイベントへ出ます。

海外35都市へウルトラマン巡礼の旅に出向いていますから旅慣れしたもの。20時間の空の旅で7日の14時くらいに現地入りするようです。

フロリダってプロレス人気が高い所で、ハルク・ホーガンの出身地。

アメリカでも特撮ファンとプロレスファンが重なるんじゃないかと思います。ヒーロー崇拝がありますからね。きっとビンさんも大歓迎されるんでしょう。

今回の旅は、マンガ家でイラストレーターの金谷さんと一緒。金谷さんは語学が堪能で、ビンさんのナビ役もかねます。

戻りは一週間後。その週末に光縁会があります。旅話も出るでしょうし、7月5日のバースデーショーの話も出るかもしれません。

良かったらお出かけ下さい。

 

次回の古谷敏 光縁会 は38回目。

 

2026年5月16日(土)13時~18時

料金:5.500円(軽食ドリンク付・税込)

※18時30分より懇談パーティ後宴会、別会計

場所:ブックカフェ二十世紀(運営・ネオ書房)

千代田区神田神保町2-5-4 @ワンダービル2階

 

申し込みは 光縁会 事務局までお願いします。 

 bin.yumemiti@gmail.com

またはビンさんのSNSのメッセンジャーを使って下さい。

 

☆毎回ちがう絵柄の特製カードがもらえます。ビンさんがサインします。

☆御朱印帖(3000円)をお求め下さい。サインと捺印します。加えてプラス2点私物にサインします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26-05-03 ソフビ雑談

ボークス主催のホビーラウンドへ、サルジルシ卓の手伝いに行って来ました。いつも会場で会える人たちと再会の喜びとともに商品も30分で完売して大満足。帰りに現行作業の打ち合わせして仮眠。

心地好く疲れたので仕事はせず、しんこを抱っこして(しろちゃんは触る事が出来ないのでなんども声がけして)そのままぼんやりテレビやネットを見て休息しました。日が明けて作業再開。これから追い込みになります。

台湾のLiaoさんにモンキ(ザ・ウルトラマン)をいただいきました。

よく毎回来るねぇと訊いたら、高円寺に越して来たそうです。応援よろしくお願いします。ピグとザザーンのソフビを出しています。よく日本の玩具の特徴をとらえています。幼少時に遊んだそうで、なるほどと感心します。

あちこちのテーブルで、作者やメーカーが対応、あの手この手が陳列してあって刺激をもらえます。みなさん日がな部屋作業ですから素晴らしい檜舞台の光景でした。お客さんたちもありがとうございました。次は夏のワンフェスで会いましょう。

以下、蛇足で長いので長文苦手な人は飛ばして下さい。

 

 

イベントでよくお客さんから言われるのは、マーミットのデスゴジをやっと手に入れましたとか、画像を見せてヤマダさんのデスゴジ風の商品が増えましたねとか、知らせてくれます。実際、海外の人気は高くフェイスブックでよく見かけます。カスタムペイントはすごくて、20年前の仕事ですから成長した息子と再会する気持ちになります。

ただ絶版のため、内外共にけっこうな値段ですね。メディコムトイが復刻したのはソフビを原型に使った増し型のようで一回り小さい。

面白い事に、昔からその一回りの違いって敏感です。マルサンの最初のウルトラQ怪獣は一回り大きくて、びっくりする。知らなければ気になりませんが。いまやっている企画でも、頭部を2サイズ揃えたら1ミリの違いなのに、大きい方がいいね、とみな口を揃えました。

そのデスゴジ、金型や原型がないのか壊したのか改造したのか、ぼくには不明です。亡くなった新井さんがぼくのデスゴジを大いに気に入ってくれていて、メディコムトイで彼の企画したソフビに、デスゴジテイストを使わせてもらったとなんども話を伺いました。

そんな内訳から3年前に40センチ越えのデスゴジを頼まれた事があります。少数生産の高額商品で市場に滅多に出ません(100万越え!)。出来れば、そう高くせずたくさんの手に渡る商品が望ましいです。

サルジルシのデスゴジは、マーミット版と似せないように口を開けて細身にしましたが、どっしりしている方が人気がありますね。

現在のイベントでは、20年前の生産の5分の1ぐらいの数しかはけないのであの価格になります。安くはありませんから買ってくれた方に感謝です。それが転売されても買ってもらえる現実は同じでどの方へも1人1個。ヤフオクやメルカリの出品に苦笑いしても会場へ来られなかった方には大事なツールなんです。

 

ところでデスゴジとヘドラは薩摩さんが入っています。デスゴジは本人へ渡す事が出来て、とても喜ばれました。

ぼくは幼少時に日劇の興行でヘドラの実物と対面した事があります。ゴジラもラドンもマンダもカマキラスも展示されていたのに新作のヘドラしか目に入りません。天上に頭がぶつかるサイズ。子供ですからどれくらいの重さなんだろうと抱きついてみるものの微動だにせず。その印象が残りました。

デスゴジの撮影現場は一般誌が報道規制で通えず、発表会へ行ったおり、スタジオの隅に撮影が終わった縫いぐるみと対面出来ました。発光装置と樹脂の皮膚がつけられ見るからに重厚です。どれくらいの重さなんだろうと手を回すとこれも微動だにしません。

あとで薩摩さんに、ヘドラとデスゴジとどっちが重たかったですかと尋ねると、う~んと唸って、答えは出ません。どっちも重たかったと。

その重量級の縫いぐるみを着込んだ薩摩さんがよっこらしょと、踏んばった感じをマーミットのデスゴジへ投影しています(ヘドラも同様に)。

デスゴジには先に理由があって、スタンダードサイズが23センチなのに少し大きくなってしまって、苦肉の策で頭を前に屈めた。その流れのままS字曲線を入れて、全体のリズムにした。アレンジと言えばアレンジですが、そこは縫いぐるみへの想いを逸脱しない範囲で。中の人の覇気が出ればといつも思います。

 

もともとマルサンの原型師・河本武さんはキューピー人形を作っていた方で、銀行の貯金箱や怪獣を経て、モンチッチが大ヒット商品になりました。

キューピー人形は、見事なS字曲線で構成され、赤ちゃん座りをする腰と脚の付け根の角度がミソでした。そして五月人形のような愛らしくハンサムな表情。

この3つがウルトラQ怪獣に受け継がれ、ブルマァクではさらにリアルになっています。アーストロンやキングザウルス、マグマ大使やゴア、未発売になった超獣やタロウの大怪獣。オレンジやアークの原型もそうです。

自分は、それを規範に、依頼者からのレトロテイストとリアルテイストの比率を組み合わせて原型をやって来ました。

最初に意識したのはマルサンの補填でM1号が出したラゴン、リトラ、ガラモン小などで、実際のマルサンのソフビを分解して角度を見たり嵌着(かんちゃく)の仕組みを考えたものでした。

マーミットでやった10年の間、年に10体以上作っています。たぶん軽く100点以上の原型をやり、後半、怪獣軒、トイグラフの初期のものを引き受けましたが、マーミットが怪獣ソフビから撤退するので、2010年から5年ぐらいあちこちの仕事を引き受けました。

この10年で、山吉屋、サルジルシ、メディコムトイ、スパイラルトイと、毎月やっていますからマーミットと同じくらいの数。

いままでの原型は合わせて200体を越えると思います。

ですが、ぜんぶの商品を持っているわけでなく、メーカーからもらってないものもたくさんあるし、完成品を見てない事も多いんです。

ビンさんがサイン会で、ファンが持ち込むウルトラマンの写真集を見て「これもらってないんだ」と言うと、出版も玩具も尻を拭かない人ばかりだなと思うんです。

 

画像

・6枚目は、Liaoさんのザザーンとピグのソフビ。

・7枚目は、2年前に取材を受けた時のヤマダソフビの流れ。ルーツはもちろんマルサンにあり。

・マルサンのソフビと同じバランスがキューピー人形にあります。指の隙間まで同じです。赤ちゃん座りがヒットの秘訣でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26-04-30 近況報告

個人作業で淡々と。それでも若い人たちとの共同作業なので恥ずかしい仕事は出来ず、日々全力疾走しています。肩が懲ります。

原型の乾燥待ちに外の空気を吸おうと深夜の公園で記念撮影。

誰も居ないけど隣接する住民の迷惑になるので(夜は使わないで下さいと注意書き有り)3分で退散。不逞の輩のたまり場になって欲しくないですよね。そっと行ってそっと帰ってきます。

作業は確実に進むものの、なかなか手強い。ここのところ版権物の方も修整が続いて、ストレスが溜まりました。それでも仕事があるのは有り難い。やっているのは別ルートです。

督促されていた税金をなんとか払ってカツカツですが、健康状態は悪くないんですよ。胃の調子も、なんとかなっています。

 

猫たち。しんこはともかく、高齢のしろちゃんが元気で大声出します。

来たる5月の我が家の誕生日大会で、しろちゃん推定年齢22歳に。しんこは11歳。ふり返れば、シロちゃんと推定同い年のゴエモンが18歳で、美也が20歳で他界したので、井の頭公園の猫たちでもっとも憶病だったシロちゃんがいちばんの長生きなのが逆説的で面白いです。

ちなみに自分は65歳がやってくる。前期高齢者に仲間入りします。

市からなにか封書が来ましたが、開けていないまま。

先日、妹から会っておいた方が良いよと言うので、本厚木まで母の見舞いに行きました。認知症でもなんとなく分かってくれる。甥も姪も成人するのだからこればかりは順番が来た。いや年齢順は理想です。なにも親孝行は出来ませんが、大病せず先走らないだけでもまぁまぁかと言い訳を考えます。

母の顔は自分によく似ている。自分の晩年はあそこまで長生き出来ないにしても、あんな感じだろうかとしみじみしました。来月また見舞いに行こうと思いました。

薬が増えて1日14錠。歩く速度が遅くなってしまい、妹の歩く速度に追いつかなく焦りました。

 

5月2日(土)は、ホビーラウンド34に、サルジルシ卓のお手伝い。

11時から。

TRC東京流通センター第二展示場 Fホール 卓番号: F-05

 https://hobby.volks.co.jp/event/hr34/

 

 

 

 

 

26日(日)はスーフェスでビンさんと握手!

九段下、科学技術館13時

シンビンショップでサイン会とツーショット撮影会

M1号謹製ソフビ、ケムール人、ラゴン、三輪車

その他、グッズ多数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26-04-22 5/2 ホビーラウンド34 サルジルシ

 

ゴジラ1954(蓄光)

ヘドラ2期

原型: ヤマダマサミ

 

2026年05月02日(土) 11:00~16:00

TRC東京流通センター第二展示場 Fホール

卓番号: F-05

 https://hobby.volks.co.jp/event/hr34/

 

よろしくお願い致します。

 

*Info on international sales coming soon ― stay tuned!

 

#HR34 #ホビラン3

 

 

 

 

 

 

 

26-04-21 37回目の古谷敏 光縁会 無事終了!

神保町は古本の祭典で大賑わい。事前に知っていたら1時間前に出かけて楽しめたでしょうに残念。晩春の好日でようございましたね。

来月となると夏日が増えます。会場、スタッフ入れると50人越え。冷房を入れました。初めての参加者が4、5人いらした。

増山さんがウルトラマン商店街(祖師谷)のグッズをプレゼントにどうぞと持ってきてくれたので、ジャンケン大会をやりました。

ビンさんは、この夏にバースデーイベントをやるにあたって、初心に返って東宝時代の話をしてくれます。ウルトラマンが決まった時が22歳。映画人になって5年目の春、マスコミの前に銀色の宇宙巨人として現れた。それから7月10日に「ウルトラマン誕生」(前夜祭)、17日に1話「ウルトラ作戦第1号」を迎えます。

放送の直前23歳になったビンさん。誕生日と同じ日、今年はウルトラマン60周年のイベントをやります。7月5日(日)、どうか空けて下さいね。ビンさんと逢いましょう。時空を越えて60年前の「ウルトラマン」、

ビンさん、俳優業65周年でもあります。秋武裕介監督の新作「いつもそばに」が公開されました。秋武監督が上映会の告知で光縁会に顔を出してくれました。ビンさんの代表作と言っても良い出来映え。

この映画を、ビンさんが大好きだったおばあば’(祖母)へ見せてあげたいです。それはかなわないですが、映像は未来永劫残りますから、100年後のファンにも確実に届く映画だと言えます。

 

トークがあって、おやつをみんなで食べて、サイン会をやって、ビンさん、憧れのジェームズ・ディーンのポーズを念入りに見せて、締めはいつものように縁起物のスペシューム光線をみんなで浴びました。

二次会となる後宴会はいつもの中華。30人で大移動して三次会はティータイム。夜10時に解散です。

一日中ビンさんと一緒。気の合う仲間たちに囲まれて。時間が止まってくれたら良いのにと毎回感じます。

 

次回の古谷敏 光縁会 は38回目。

 

2026年5月16日(土)13時~18時

料金:5.500円(軽食ドリンク付・税込)

※18時30分より懇談パーティ後宴会、別会計

場所:ブックカフェ二十世紀(運営・ネオ書房)

千代田区神田神保町2-5-4 @ワンダービル2階

 

申し込みは 光縁会 事務局までお願いします。 

 bin.yumemiti@gmail.com

またはビンさんのSNSのメッセンジャーを使って下さい。

 

☆毎回ちがう絵柄の特製カードがもらえます。ビンさんがサインします。

☆御朱印帖(3000円)をお求め下さい。サインと捺印します。加えてプラス2点私物にサインします。

 

後半の画像は、川口さんから借りました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

26-04-20 祝!古谷敏主演「いつもそばに」

秋武裕介監督作品。新作完成のお披露目に、この10年間の監督代表作品が上映される運びとなり、シネマハウス大塚へ行って来ました。

全5本、新作を別とすると、「Film」(2016年)、「アナログタイムズ」(2017年)、「砂城楼子のつまらないお仕事」(2021年)までは高円寺のミニシアター・バッカスで観ています。ちょうどコロナ禍で、世の中に重たい霧が掛かった中で一服の清涼剤のような秋武作品は強く印象に残りました(この新作を急逝したバッカス支配人の丸山さんに観せたかった)。

初見の「剥製」(2025年)は既視感とは違う明らかな秋武テイストに満ちていて両手を拡げて受け取れる内容でした。いよいよ演出に円熟味が出てきた気がします。

どの作品も、ホロッとします。時系列に観られた事で作家性を強く感じ取れました。

秋武監督は、10代の多感なとき御母堂を亡くした喪失感が発想の根底に宿っている。と言うと、彼の豊かな感受性に結びつけてしまいがちですが、秋武さんの想いや技術、執念のようなふんばり(とくに丁寧な編集)に感服します。感動は押し寄せる波。ぜひ、2回、3回と観て下さい。映画とは本来こういうものだと感じます。本当に、春の陽のようなやさしさに満ちた映画たちです。

4月25日(土)は、神戸映画資料館で上映されますから、関西地区の方はぜひ足を運んで欲しい。

観客は、それぞれの人生観へ重ねたり、そうでなかったり、決して大げさでなく、有意義な時間で、暗がりで輝く幻灯に、なにしろ10才の少年が流れる涙をTシャツでぬぐっていた。

困った事には、映画が終わるとその都度、すぐ電灯が点くんですよ。思い思いの涙がやりきれない。苦笑いがあちこちで。

 

そして、ビンさんの「いつもそばに」。

都鳥兄弟のドキュメンタリー「夢の足跡」シリーズを除けば、古谷敏主演の映画ってないんですよ。秋武監督の「いつもそばに」は、実は、ビンさんのメロドラマ、初主演映画になるんです。

東宝芸能学校で演技論、実技、発声、日舞、ダンス、歌唱、さまざまな映画に必要な技能を2年に亘って習得し、見事100人に1人の狭き門、東宝ニューフェイス15期生に選ばれた。61年「モスラ」で映像デビューし、翌62年「吼えろ脱獄囚」が正式デビューとなりますが、そのように61年から数える今年が、ビンさん俳優業65周年に当たるんです。

メロドラマの主役を夢見た少年が65年をかけ、この間時代に翻弄されながら映画からテレビへ舞台を移し、その上、顔が出ない配役を委されて絶望し、悩み、喜び、涙をこらえた「ウルトラマン」が、目出度く60周年を迎えます。

もし、ビンさんが宝田さんのように活躍していたら、ウルトラマンは有り得なかった。ビンさんに申し訳ないが、ぼくらのウルトラマンが生まれなかったら、どんなに味気ない人生だっただろうか。

生意気を言うと、いま、ビンさんがたくさんのウルトラマンファンを得て、海外40都市へ呼ばれるのはビンさんにとってもウルトラマンを務めたご褒美なんです。

今回、こういう形でビンさんを、ウルトラマン60周年の年に祝ってくれた秋武監督に感謝します。ビンさんの背負った人生があの映像の背中に宿っている。老いた皮膚の年輪、そこに一滴の涙、アッと驚く仕掛け。感動と驚き。

新作の完成おめでとうと共に、ビンさん、念願のメロドラマの主役(ご本人は松坂慶子さんと共演した「悪魔の住む花」が唯一無二のメロドラマだと考えていた)、本当に素敵でした。ファン一同感涙、万万歳です。

小野ひずるさん、田村奈巳さん、特撮ファンにはお馴染みのお2人も劇場に来てくれました。田村さんの存在感、一輪の花ビラに凄みを秘めた美しさ。そして小野さんの純血可憐な愛らしさ。

素晴らしい時間を過ごせました。ありがとうございました。

 

昔、東映の平山プロデューサーと仲良くさせていただき、東映の敷地内で2回ほど仮面ライダー復活祭をやらせてもらったことがあります。

その時のパンフレットに石森先生、平山Pそして毎日放送の左近Pに寄せ書きをもらった際、左近さんは電話の向こうで、とても喜んでくれて、文章にこう添えてくれました。「私は娘が生まれた時、V3の恋人と同じ名の純子と名付けました。もう小2です」。

潮健児さんと宮内洋さんがゲストに来てくれて、せっかくだから小野さんもと思ったんですが、その頃は引退されていてかないませんでした。その話を当人にする事が出来ました。82年頃なので44年も前の事。

劇中で純子さんは風見志郎の恋人だと明確に言われませんが、スタッフはそう思っていたと言うのがロマンチックです。このイベント、石森先生がたいそう喜んでくれて、10号・ZX誕生の呼び水にりました。

 

田村さんは、去年、光縁会でやったサイン会がとても嬉しかったようで、またやりましょうと言ったら、子供のような笑顔を見せて、うんうん!と頷きました。

ビンさんの周囲には、不思議と素敵な人たちが集まって来ますね。

夢日。とろけそうな一日でした。

打ち上げをファミレスで。ジェーム・ズディーンの写真を持ってきた方がいて、ビンさんと記念撮影。JDに憧れた少年ビンさんの横顔をパシャ。

ああ、夢日のつづきを! 

東映城のお姫様と、東宝生粋のナイトの共演、ぜひ第2弾も!

 

追記。

秋武監督の新作お披露目に「ウルトラマンアーク」で出会った宮崎龍太監督が応援に来ました。2人とも30代。なのに、(心の拠り所は)初代ウルトラマンでないとダメなんです、と言う。その2人が子供の時に、模型雑誌を購読して、ヤマダさんの特撮記事を楽しみにしていたんですよ、と言われると、ビンさんの気持ちの100分の1ほど分かる気がするんです。どこかで、誰かが見てくれていて、いつか繋がりがもてる。もてない事がほとんどですが。だから、好きな事に生涯をかける醍醐味があるんですね。

 

 

 

短編映画「いつもそばに」予告編

https://www.youtube.com/watch?v=KiRZX5R2Yrs