20-02-13 ワンフェス土産 | ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ

ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ

主に仕事に関わる、特撮、怪獣がらみのブログです。
ときどき、猫が登場します。

20-02-13 ワンフェス土産

先日のワンフェスから、2点。

コミケットには出したそうな「ガラビアGARABEA」。今回は手渡しでいただきました。

ガラモンのソフビやフィギュアを外へ持ち出して写真を撮ってエフェクトをかけたもの。20代の加藤友樹さんの写真集。綺麗で可愛いガラモンのグラビア。幸せな気持ちになれます。

もう1つは、ご存じ「宇宙船」のメインライターだった聖咲奇さんの「怪物園Vol.1 惑星メタルナの昆虫人間」。資料満載。もちろん、文字情報も。

どちらも作者の想いの籠もった1冊です。

 

若い人は積極的に前へ出る事が良いです。ぼくも20代はたくさん恥をかいて、たくさん迷惑をかけました。そのどれもが楽しい思い出になっていて、また、恐縮もするんですが、その時の思いがそのまま現在の根底に残っています。古い友人や仲間たちは財産です。

そんな若くて無謀だったぼくに声をかけてくれた聖さんと、竹内さん、安井さんは、本当に家庭教師のように、たくさんの事を教えてくれました。

だから、聖さんが元気だと嬉しいです。

この本、もうそのまま「宇宙船」です。好きな物への気持ちが赤裸々、相変わらず、熱い!んですね。

あの大好きだった「宇宙船」、「素晴らしき特撮映像の世界」にどれだけ夢が詰まっていたのか!? 10代終わりのぼくのバイブルでした。

聖さんのブレない熱意を40年経って、あらためて感じます。

こういう企画が商業誌ならない現在の状況が残念なんですが、逆に、こんな時代だから同人誌を残さないと、好きで続けた甲斐がないです。みんな、見習わないといけないです.。