スゴイなぁ

ただ、ただ、スゴイなぁ、というコトバしか浮かんでこないよ。ホントに「火の鳥」なんだもんなぁ。

これを撮影したNASA、カプセルの落下の許可を大歓迎してくれたオーストラリア、「はやぶさ」のことを不死鳥と評した中国。

世界的な偉業の前には、政治的な、国家間のしがらみなんか吹き飛ぶはずなのに、なんで、その当事者である「日本」だけが、この大偉業に対して、こうも冷たいんだろうね。
別に、直前に韓国のロケットが恥さらし的大失敗をしたから、だけではあるまい。

17億あった予算が、昨夏の「政権交代」のお陰で、「3000万」に縮小(いわゆる事業仕分け)ですか…。
誰か、日本人の大金持ちがポーンと出してくれないかね?じゃないと、「はやぶさ2」が頓挫しちゃうよ…

しかし、ホントに、「売国」と「国力低下」に関しては、鳩⇒菅ときても、ブレないねぇ~。
菅さん、(赤松)口蹄疫に関しても、全く、興味、ないでしょ?



閑話休題。

カプセルの中には何が入ってんだろ?

何も入って無くても、大偉業であったことには間違いないわけですけどね。

「売国殺人ウィルス」

でも入ってたらいいなぁ。

別に「殺人」じゃなくてもいいんで、「売国奴」に取り付き、「真っ当な」人間に改心させてくれればそれでいいんだけどさ。

この計画を行ったのが、中国や韓国だったら、この売国「更正」ウィルスの活躍の場はあまりなかったかもしれないけど、日本だと大忙しだね。まぁ、でも、今の売国政権の前では、この未知のウィルスをもってしても「改心(更正)」できないかもしれないけどさ…(特に、千葉とか菅とか)

春クールもクライマックス、もうちょっと待てば「総括」として批評できるのですが、一応、「途中経過」ということで。


今クールの特徴は、何と言っても、ここ近年にないくらいの「高視聴率」で推移してる、ということですかね。
毎クール、GP帯(20時、21時、22時スタートのドラマ)でも、7本前後は平均視聴率で「一ケタ」だったんですけど、今期は、ちょっと目を疑いますよね。
GP帯で、最終的に平均一ケタになりそうなの、今期のみの作品で一つ、来期以降にまたがるので一つの、計2本だけですから(共に同じ局「製作」のモノですけど)。

そういうことと関係しているのか、今期はそこそこ、私も見てますね。途中脱落(リタイア)というのがほとんどなく、このままいけば「完走」というのが、地上波で5本、衛星(WOWOW)で1本もありましたから!リタイアしたいなぁ、というのはあるけど、多分、最後まで見るでしょう…

(全て6/11現在の記録)

■ CX

□ 月の恋人 = AVE:18.25% ↑22.4%(F) ↓15.5%(4) F/22.4%

ここ10数年、全くといっていいほどドラマなんか見てなかった人(男性)曰く、キムタク+久保田、ということで、非常に安心して見れた、と感想を述べておられました。
そういうもんなのかな、と。まぁ、そういう数十年ぶりという視聴者を取り込めたというだけでも、こういう企画をやった甲斐はあったのかも、ですよね。毎クール、数本とはいえ、ずっとドラマを見続けてきてる者にしては、この「ケヅコイ」は「回顧趣味」以外の何者でもないんですけど。
でも、「安心感」というキーワードは大事なのかもしれません。今後、展開的には、ワンマン経営で裸の王様状態に⇒周囲の女性陣からの叱咤激励⇒(昔の)人間らしい心を取り戻し劇的な復活劇、ということになっていくんてじょうけど、これも安心感の成せる業、でしょうから。
でも、リンリーリンはどんな状況になっても、「ワタシ、二番じゃ、ゼッタイ、イヤ。ワンスケの、一番に、ナリタイ」と言うと思う。同じ国出身のなんとか担当大臣に聞かせてあげたいね!

あ、推移的に、「臨場2」に負ける(数字で)と思ったけど、直近の回で(15.5%→)"17.4%"と盛り返してきたね!
月9の数字は、こういう「操作」的なものがないとね!元々、「+3~+5%」は他の枠より高いんだからさ!
キムタクとしては、まさかの20%切り、それも15%台2連チャン!、だったろうけど。それも時の流れ、致し方ないことだと思うよ。


□ 絶対零度 = AVE:14.78% ↑18.0%(F) ↓12.7%(7) F/18.0%

さすがに、「上戸枠」といわれるだけのことはあるね!他ではサッパリ、なのに…。
見てないので、感想は書けません。最終回で初回超えできたら大したモノ!


□ チーム・パチスタ2 = AVE:14.18% ↑16.0%(7) ↓12.4%(F) F/12.4%

初回が最低で、7話目に最高を記録、というのは、ホント、珍しいですね!


□ 素直になれなくて = AVE:11.40% ↑13.2%(2) ↓10.3%(4) F/11.9%

上3作品は、弱冠の誤差はあろうけど、ま、予定通りだったと思うんだよね。でも、これは、どうみても、「(大)コケ」認定!、でしょう。のだめで、東方なんちゃらで、夜はカエラとティンコ・ディン・ドォンの瑛太、と話題では事欠かなかったはずなのに、この体たらく。まぁ、責任の半分近くは脚本家の某女史にあるという話もありますからね。見なくて正解でした。
来期の「GOLD」が、いきたなりのWスコア(初回20%超)でスタートしたら、余計に惨めだね…



■ NTV

□ Mother = AVE:12.30% ↑14.0%(8) ↓10.0%(4) F/11.8%

数字的にはお世辞にも成功とはいえないけど、古巣のCXではなく、NHK(チェイス)を経て、日テレでこのお仕事ができて正解だったのでは、と思います。
ちょうど一年前のこの枠が「アイシテル~海容」だったのか。同じくらいディープなので、週半ばの22時からリアルタイムで見たいと思うような内容ではないけどね。

子役の「芦田愛菜」ちゃんは、コドモ店長ばりに超大ブレイク!、とまではいかないかもしれないけど、今後は引っ張りだこでしょうね。5歳にして完全に「女優さん」です。たまに見てて「イラっ」と来ますけど(それも計算のうちかもしれん/空恐ろしい…)。
生みの母役の田中さん。抑えた演技が素晴らしいです。
役柄的には嫌われ役だけど、この役如何でこの作品の「意味」が左右されることを考えると、主役以上に大役だった「虐待母」を素晴らしい演技で成し遂げられた「尾野」さん。映画出まくりなのも分かる気がしました。
未だに石坂妻、矢田さんの母親だったキャラ(白い巨塔)が根強い印象の高畑さんもいい味出されてます。

昨年の「白い春(CX)」と同じで、数字的にもう少し上乗せがあってもいいかなぁ、とも思うけど、逆にこういう作品が20%超となるのもどうかと思うので、それはそれでいいのかもしれないですね。


□ 怪物くん = AVE:14.08% ↑17.5%(F) ↓12.1%(6) F/17.5%

今期で覚醒があればこの作品、てここ で書いたけど、そこまでは行ってないけど、だけど、予想だった「一ケタ」ではないので、大成功とも言えますよね。何気に、子供たちには大人気(?)みたいだし。香取両さんとのこの差は何だったのかな?どちらも全く興味ナシで、見てないので比較検討のしようがないのですけどね。
映画化って話もあるみたいだけど、まずは、「最高(視聴率)=初回」というのを何とかしないとね!来期月9主役の「松潤」でも何でもいいから「力」を借りて、せいぜい18%超目指して下さいな、と。



■ EX

□ 臨場2 = AVE:17.52% ↑18.6%(2,5,7) ↓16.2%(9) F/17.9%

直近の9話目で最低(でも"16.2%"だけど)というのはちょっと痛いなぁ。キムタク・ゲツコイに勝つ可能性もあったんだけどねぇ…
ドラマオリジナルのエピソード群で、それぞれの回で温度差はあるけど、でも、最低ラインは保ってるので、面白いよ。こりや、シリーズ化は決定かな?
前作も昨年の春クールだったのか。とすれば、第3期は来年同期という可能性が一番強いけど、この時期、内野氏は多忙だよね?なんてたって、再び、内野龍馬をやらなきゃならんわけだし。
ということで、「臨場3」があるとすれば、来夏、或いは来秋ということになりますかな。

にしても、最高視聴率である"18.6%"を3回も取ってる、ということだけでも快挙ですよね。ゲツコイが18%超を3回取れるかどうかビミョウなのでなお更、であります!


□ 同窓会 = AVE:14.12% ↑15.4%(2) ↓12.2%(3) F/14.8%

私の周りでは何気に見てる人、多いかも、この作品。言うまでもなく、女性が、ですけど。かなり共感しながら見ているみたいですね。製作局を聞かなくても、「あ~テレ朝ね」て分かる作品の一つ。


□ 警視庁 失踪人捜査課 = AVE:11.56% ↑16.4%(F) ↓*9.1%(8) F/16.4%

ようやくここで、CX、日テレ、テレ朝ときて、9作品目で、最低視聴率が「一ケタ」を記録したのが出てきました!何ということでしょう!、て感じですよ!
ただそれを書きたくて載せたこの連ドラ。



■ TBS

□ アイリス = 10.1% 8.8% 7.5% 7.9% 7.4% 7.9% 6.2% ⇒ 6.3%

うわぁ、超鳴り物入りで始った15億円ドラマが、この結果だよ…。これ、9月までやるんだよね…?
日本語吹き替えがどうのこうの、編集にムリがあったのどうだの、と色々言われてるけど、結局、大局的な意味で「韓流」なんてなかった、ということが証明されただけのことでしょ?
数年(もっと前?)前のガン黒ブームとかと同じで、生息してたのは確かだろうけど、ごく一部の、限られた地域での話しであって、地方の至る所でガン黒を見れたというわけではなかったですからね。確かに、韓流はあったかもしれないけど、これもオバさんたちを中心に、ごく限られた地域、コミュニティでの話しだったというだけのこと。ツタヤや衛星放送の「韓国」モノコーナーが異常なんだよ。

NHKやBSで、愛好家のオバさんたち相手にひっそりと流してれば良かったものを、何を思ったのか民放の、それもGP帯で、とかやっちゃうから、こういう見たくもない結果となって出てしまうんだよ。
韓国車が日本人に全く相手にされないとの同じで、日本人のマジョリティは韓国ドラマなんかに興味がない、ということ。ただそれだけ。大丈夫、そんなに落ち込むことはないって。日本人の大部分は日本のドラマにも興味ないのだから。

でも、あれだね。前期に放送してれば、初回以外全て一ケタでも、まだ仲間がいてくれたので良かったんだろうけどね。今期は異常に「高値安定」だからねぇ。タイミングが悪かったねぇ。
ちなみに、「初回視聴率」「平均視聴率(暫定)」「最低視聴率」、全てで今期民放連ドラの「記録」となってます。GP帯だけでなく、深夜帯の「警部補・矢部謙三」、日テレの「女帝 薫子」を入れても、それは変わりません(矢部なんて全て二ケタでゴールインしましたから)。ある意味、「アイリス」は圧倒的な「勝ち(負け、だけど)方」してると言えましょう!


□ ヤンキー君とメガネちゃん = AVE:11.44% ↑13.6%(F) ↓*9.5%(7) F/13.6%

通常であれば、初回以降は全て一ケタ、というのがテッパンの連ドラなんだけど、7話終わって、まだ平均で二ケタをキープしております!
内容も、どこをどうすればこんなにつまんなくできるんだろ、というくらいのクソ、なんだけど、ラクに見れるので、なぜかここまで見てきてます…。今期は、確かに秀作な作品多いけど、どれも、結構、重いからね(臨場、Mother、新参者、等々)。ご飯食べる時に、軽く見れる、という意味で重宝してます(最近では、TopGearばかりだけど)。
仲さん、そこそこ注目浴びてたけど(映画ゼブラーマンなんかもあったので)、イマイチ、伸びてないよね?明らかに、ちょっと前までの方が可愛かったからなぁ。

現時点での最低視聴率が"9.5%"ですか。これ、「アイリス」だと、2位にランキンする数値であります。別に、わざわざアイリスを例にする必要性はないんだとげね。


□ タンブリング = AVE:*8.09% ↑10.5%(F) ↓*6.9%(3) F/10.5%

これは予想通り、初回以降全て一ケタと裏切ってない作品だけど、それでも「アイリス」より「上」です(ちなみに、アイリスが最下位、これがワースト2です)。
こういう企画が、普通に通ってしまう製作部が恐ろしいですよね。前にも書いたと思うけど、政治家と国民くらい「隔たり」があるように思えます。

来期も、まぁ、平均一ケタは必至でしょうな。「アイリス」との熾烈な争いにこうご期待!


□ 新参者 = AVE:14.86% ↑21.0%(F) ↓12.7%(8) F/21.0%

始まる前までは一番期待してた作品だったんですけどね。この視聴率の推移は納得できますよ。
阿部さんが合ってないというわけではないんだけど、この人の場合、共演者とのセリフの掛け合いが魅力の一つなので、そういって意味で、今回は×ですね。セリフは多いけど、刑事という特性上、説明的で一方的になりがちなので、セリフの応酬とはなってないんだよね。溝端クンでは、悪いけど相手になってない、て感じだから。

ベースには犯人捜査というものがあるわけだけど、序盤まではそれも含めて、その一家(家族)の事情を解決、というものがあり、なんか豪華キャストでお送りする2時間ドラマを見てるような気もしてたんだけど、中盤以降、本格的に犯人探しになってから、一話中での諸事情解決、というのも曖昧になり、なんか凄く消化不良。新参者は臨場2以上に、エピソード毎に「差」があり過ぎるに思える。
メイサは、メイサのターン以降、必要性ナシ、でしょ?向井クンは分かるけど、メイサは要らんよね?そういうことも含め、なんかザンネン。笑いをとるにしても、もう少し考えて欲しいかな。力(お金も)が入ってる作品だっただけに、本当にザンネン。

「絶対零度」や「チーム・バチスタ2」、さらには「怪物くん」にもまくられる可能性、大ときたもんだ…



今期、個人的なベストは何?、と聞かれたら、WOWOWの「バンドラ2」も含めて、日テレの「Mother」と答えるかな。

何かお勧めのドラマはない?、という聞き方されたら、「Mother」とは答えないだろうケド。



この記事 の「キイナ」のところで「告白」について触れてるけど、その映画が公開されましたね!
いきなり、興行収入トップ発進ですか!(アリスのV8を阻んだらしい)

主役の女教師には「稲盛さん」か「ミムラ」を勝手に押してたけど、松さんもアリだね。木村女史の母親役というのも納得、納得。
ちなみに、殺されるオンナのコ役は、Motherの名子役「芦田愛菜」ちゃんです。


告白」 = 土日二日間興行収入 = 2億6983万5200円
香取 座頭市」 = 土日(1stW)二日間興行収入 = 8512万8400円

香取市は「アニメ版「ヤマト復活篇」以下、のレベル。
「告白」は、最低でも20億超

「月の恋人」、略して「ゲツコイ」ですか。タイトルからして「時代」を感じさせてくれますよね。キムタク&常盤さんの、あの頃ならまだ分かるけど、この平成22年というご時世に、果たして「ゲツコイ」ブームとやらが起きますかな?乞うご期待っ!

別にゲツコイについて興味があるから書いてるわけじゃないんですよ。ただクレジットに最近一押しの「満島ひかり」さんの名前があったから。

満島ひかりさんに関しては、前回の「冬クール総括」、「ブラッディマンディ2」のところでちょっとだけ触れました。スパイダー役の演技が良かったんで印象に残ってた、と。で、たまたまWOWOWでやってた「プライド」という映画を録画したのですが、そこにWヒロインとして彼女が出演されてたのですね。こういう、タイミング的な偶然て何気にありますよね。

「プライド」は少女漫画が原作のオペラ歌手を目指したストーリー。私にとっての「プライド」という映画は津川氏主演の「プライド・運命の瞬間」なんだけどね。
この少女漫画原作のプライドに関しては全く予備知識がないままに見たんだけど、「ガラスの仮面」っぽくて面白かったですよ。W主演のもう一人は「ステファニー」ていう人だったんだけど、この人、ガンダムの主題歌を唄ってなかったかな?(ググってまで知りたくはない)

満島さんは、なんていうか、「表と裏の顔」を、表の舞台で本当にナチュラルに演じられる、スゴイ女優さんですよ。BM2やプライドでは演出がやや過剰かなとも思えたけど、そうしたくなる雰囲気がありありですので(彼女の演技、特にダークサイドでの「目」を見たら分かってもらえると思う)。
顔の造詣や体型が幼いので、パッと見た分には凄く可愛いコ、なんですね。元Folder5出身ということからもアイドル的な可愛さ。このごく一般的な可愛さ(表)があるからこそ、ダークサイド(裏)の面がより一層引き立つわけです。目の瞳孔に光がまったくない、完全な「闇」状態になります(それだと死んだことになるわけだけど、要するにキャッチアイがない状態)。表情が無くなるんですよ。前にもこういう演技をする女優さんが居たはずなんだけど、それがどうしても思い出せない…

ステファニーと満島さんの歌のシーンは最初は「口パク」かと思ったけど、どうもそうではないらしい。というより、上手い。特にクラブ(夜の方)でデュエットしたヤツなんてちょっと聞惚れたくらい。主題歌になってる方より個人的には断然こっちでした。

共演の皆さんはA級の方もいらっしゃればそうじゃない方もいらっしゃる、て感じのキャスティング。でも、原作は知らないけれど、かなりリスペクトされてんだろうなぁ、とは思った。他の漫画原作の実写化作品とは一線を画すんじゃないかな。

これを先に見てBM2を見たら、結構、共通項というかネタバレ的なことも多々ありましたね。「魔弾の射手」のポスターアップとか。これ、「SP」で踊る大捜査線2のポスター(垂れ幕?)をアップにしたときのことを思い出しましたよ。


興収的、或いは面白さ的でもそうかもしれないけど、邦画>洋画となったからといって、能動的に、自分から率先して動いて邦画を見るということはほとんどありません。ある時期に流行っているから話題になったから、ということで、頭の片隅に残っていた場合(タイトル程度のものだが)、レンタルするか、今回の「プライド」みたいにたまたまWOWOWで録画してるか、くらい。

でも、満島さんに関しては、久々に「女優」さん個人の名前で検索して出演作品を見てみたいと思ったよ。こんなこと、ホントに稀なんですけどね。とりあえず、「プライド」の同じ月(昨年の1月)に公開された「愛のむきだし」という作品を見てみたいと思っています。かなり賞も取られたようだし、一般の評価もかなり良いようですね。相当長い映画みたいだけど…

今年は大作ではないけど、既に2本、主演で出られてるみたい。大作じゃないからこそ、逆に「演技力」が必須になるので、そういう作品で2本も主演というのは期待されているという証拠でしょう。(「カケラ」と「川の底からこんにちは」)


MN2でのスパイダー役、プライドでの萌役は、全然違うキャラだけど、表裏の差、温度差ということからハマリ役だったと思う。満島さんの持つ特性をよく理解した上での演出もなされてたと思うし。

でも、次の、超全国区ともいえる月9での「ゲツコイ」での(篠原さんの)アシスタント役というのはどうなるのでしょうか?
まぁ、月9じゃなく、これだけの錚々たるメンバーじゃなかったら、主役の一人であるヒロインのアシスタント役なので一話につき一回は登場シーンもあるのだろうけど、まぁ、大事な役どころではないでしょうな、と。放送前なのになんだけど、勿体ない…



キムタク+篠原さん+リン・チーリンで、「ゲツコイ・アダルト

翔太+北川さん+満島さんで「ヤング・ゲツコイ

ということで、全く同じ設定、同じセリフでどちらが視聴者に受けるか(スポンサーではなく)、ガチンコでやってみればいいのに。まぁ、事務所の力関係や大人の事情とやらでゼッタイにできない企画だけど、こういう突拍子も無いことでもしないと、本当に誰もTV(特にドラマ)なんて見なくなっちゃいますよ!

しかし、アレですね。「ゲツコイ」て、字面がよくないですよね。「ゲンコツ」、または「ガイコツ」にしか見えない…

2010年1月クール総括

1位 コード・ブルー 2nd = Ave16.63% ↑18.8%(F) ↓15.1%(6) F/18.8% E/16.6% (CX)

最終回=最高視聴率とはならなかったけど、全話15%超で、平均も"16.63%"であれば、「月9」といえども、現状からみれば大成功といえるでしょう。
まぁ、ザンネンながらクール最高視聴率は日テレの「曲げられない女」の最終回、"18.6%"でありましたけどね!

内容的には2ndの序盤で早々と浅利クンのターンがなくなり、女性陣、そして主役の山Pに見せ場が多くなっていったので興味は半減。主役陣の絡みの相手(山Pなら婆ちゃん、ガッキーなら父ちゃん、みたいな)でも、山Pと婆ちゃんのターンが一番つまらなかったように思うのは私だけではなかったでしょう。他の人たちは何かしら「医療繋がり」があったけど、この二人はトラウマありの肉親といった感じでしたからね。「コード・ブルー」ということを題材にしているのであれば、ちょっと場違いというか…。

来期は、多分、地デシ以降前では最後の登板になるであろう、キムタクが演じる和製韓流ドラマ、「月の恋人」。「篠原涼子」、久々の出演ということで、彼女を軸にしてもらいたいとこだけど、それはムリだよね。ヒロインの「リー・チーリン」さんはかなり身長高いようだけど、キムタク、大丈夫かな?ここはひとつ、細マッチョの翔太クンもいるし、若手女優としては今ノリに乗ってる「北川」さんもいることだし、キムタクはあまりムリしない方がいいかもね。



2位 曲げられない女 = Ave14.68% ↑18.6%(E) ↓11.0%(2) F/15.4% E/18.6% (NTV)

もうちょっとで平均15%になるとこだったんだけど、最終回=最高、且つ、クール最高視聴率というのはお見事でした!さすがは菅野さん、といったところか!

最後まであまり共感できなかったというか、自分の中では準レギュラーとして平泉さんが出てこられた付近で終了のドラマだったかな。
一応、最後まで見たけど、リアルで妊婦さんだった永作さんの扱いは大変だっただろうなぁ、とそういう目でしか見れなかったのもザンネンだったかも。ラストとか整合性、メチャクチャだったし。

次期は松雪さんの「Mother」。ちょうど一年前が「アイシテル」だったので、そういう社会派的な作品っぽいですね。思ったより気になるかも。



3位 不毛地帯 = Ave11.93% ↑15.0%(E) ↓10.2%(4) F/12.1% E/15.0% (CX)

鳴り物入りだったわりにはザンネンな結果に。最後の最後に15%超となったのは意地だったのかもね。

決して面白くなかったわけではありません。というより、一気見したらこれほど次回が楽しみなドラマはなかったといえるくらい。ただ、「人(視聴者)を選ぶ」作品だったということ。もし、敗因があるとすればそこだったでしょうね。でも、敢えて、今現在のメインの視聴者層に媚を売らなかった、製作者の意思を貫き通したという意味では立派だったと思う。商業的には失敗といわれても、数年に一本くらいはこういう作品がないと連ドラそのもののクォリティの上昇もなくなりますからね(ま、時既に遅しだけどさ)。

来期は、北川女史に瑛太+上野という強力コンビ。Twitterそのものをあまり理解してない北川女史だけど、ま、そんなことは別にどうでもいいでしょう。
このドラマの主要ターゲットに、東方なんちゃらの風吹ジュンさんじゃなくて、ジュジュンというのはドンビシャなキャスティングということになるのかな?個人的にはこのキャスティングが発表された時点でドン引きだったんですけど(あくまでそれは個人的な嗜好、好き嫌い、なので)。
期待値は結構高いと思う。だから自分も初回だけは見ようと思う。それ以降は未定。



4位 泣かないと決めた日 = Ave11.44% ↑14.9%(E) ↓7.5%(2) F/10.2% E/14.9% (CX)

一回も見てないから何とも言えないけど、最高が"14.9%"で最低が"7.5%"なんだよね、この作品。それに、前半の4話と後半の4話とでは、視聴率の推移が違いすぎました。全くの別物、ともいえるくらいに。
何かしらのテコ入れをしたのかもしれないけど、今までこういう推移をとったのは見たことなかったなぁ。

来期はCX火9といえば、「上戸枠」。ということで、「絶対零度」。特に調べる気もおきないけど、菅野さんの「キイナ」みたいなもん?あまり奇を狙わなければ、ある程度は安定した成績残せそうかな。



5位 ハンチョウ S2 = Ave11.21% ↑12.6%(2) ↓8.1%(6) F/10.8% E/9.4% (TBS)

中盤くらいまでは今クール3位もいけるか!、て感じだったけど、後半失速しましたね…(9.7%→9.4%)。それでもも、20時台の刑事ドラマということを考えれば、平均で二ケタも達成したし、続編ということを見ても合格といえるのではないでしょうか。そう、「続編(S2)」というのであれば、知名度が全くない新作よりもスタート時点でリードしてるわけなので、ある程度の成績は残さないとね。今クールはそういう「続編」モノが多かったけど、ハンチョウだけが「合格」でしょう、そういう意味でもね。



6位 特上カバチ! = Ave9.38% ↑12.9%(F) ↓7.2%(6) F/12.9% E/7.4% (TBS)

プチ社会現象となった前期の「仁」の後番組ということで、初回「のみ」は二ケタの"12.9%"記録。以降は一度も二ケタに復帰することなく、最終回も最低とほぼ同じ"7.4%"でフィニッシュ。色々と小手先を使って数字を取ろうとしたものの、そこまで視聴者はバカじゃなかった、ということ。まぁ、可哀想だったのは、撮影が終わった後も(最終回まで撮り終えた後も)拘束され、番組終了後に生電話なんかさせられてた主役のお二人でしたね。確かに、脚本や演出もお粗末ではありましたけど、櫻井クンの演技も褒められたものではなかったのも確か。掘北さんは、この枠では「アカネ」という金字塔があるので免疫もありましたからね!
「不毛地帯」の鮫島のあとに、カバチのエンケンをみると、あーあとなりましたね。ま、不毛と違い、若い掘北なんかもいるから現場は楽しかったかもしれないけど、俳優エンケンは殺されてたなぁ、と。
あと、最終回で、大物弁護士としてゴリさんが起用されてたけど、もうね、大物○○という役職にゴリさんを起用するのは辞めろよ、と思う。あまりにも浅はかというか、何も考えてないじゃん、と。もちろん、ゴリさんはそういう超大物、黒幕としての雰囲気がありまくるので仕方ないとは思うけど、あまりにも多用し過ぎなんだよ。

で、来期一押しの「新参者」。いやはや豪華だね~。初回のゲストが「香川」氏ですか。またですか。ヒロインは「メイサ」。他に「マイコ」も出てる、と。なんか「キムタク・ヤマト」の顔見せみたいですね(製作はTBSなので)。お、近畿商事(不毛地帯)の原田さんもいる。寺島氏に友和氏がいると盲目まヒロインを思い出しますね。あれ、「もこみち」?何か超久々だね!お、「夏川」さんの名も。あの名作を思い出しますなぁ。一年前は「白い冬」でした。思ったより数字は取れなかったけど、良作でした。この「新参者」もそうなって欲しいものですね。

あー、でも、初回が80分延長ということで、WOWOWの「バンドラ2」と被ってしまうではないかぁ~っ!私のはW録画じゃないのに…



7位 サラリーマン金太郎2 = Ave9.38% ↑11.0%(E) ↓8.3%(6) F/10.0% E/11.0% (EX)

キャストは変わっても、「金太郎」という作品に固定視聴者がいる、ということですね。数字的には「ハンチョウ」以上に安定感あるといってもいいくらいだから。
ナイトドラマなので、この平均でも十分合格ですよ。



8位 まっすぐな男 = Ave9.21% ↑10.7%(F) ↓7.8%(4) F/10.7% E/9.2% (CX)

まっすぐな男、というより、超ウザい男、くだらない男、というタイトルにした方が視聴者を取り込めたかも。そのタイトルにウソ偽りはなかったわけだし。
来期は「バチスタ」なので、3クールぶりに平均二ケタに戻してくれることでしょう。見ないけど。



9位 ヤマトナデシコ七変化 = Ave8.32% ↑12.1%(F) ↓5.2%(4) F/12.1% E/7.9% (TBS)

初回=最高視聴率、最終回=7%台ということで、カバチもヤマナデも同じような駄作だった、ということ。唯一、亀○クンに期待があったとすれば、今クール最低視聴率をどの程度更新してくれるか、という点に尽きたと思うんだけど、それも、主婦復帰第一作のハセキョー「エンゼルバンク」の"4.7%"に掻っ攫われてしまいましたからね~。ようするに、そういうことでも話題にすらならなかったのが、この「ヤマナデ」ということ。ま、それでも、亀○クンにはお仕事、回ってくるんでしょうけどね…



10位 左目探偵EYE = Ave8.32% ↑10.7%(E) ↓7.0%(6) F/8.5% E/10.7% (NTV)

へぇ、最終回で二ケタ(最高)に乗せたんだ!エライ、エライ!それだけ見ても、櫻井カバチや、亀○ヤマナデより上じゃん!これからも頑張ってね!
でも、テレ朝を除いたG/P帯(21時/22時開始)の作品では最低の平均視聴率でしたけど…



11位 ブラッディ・マンディ2 = Ave8.23% ↑9.5%(F) ↓6.6%(4) F/9.5% E/7.7% (TBS)

ファルコン(笑)。続編でこの体たらくはちょっと有り得んかなぁ。初回=最高(それも一ケタ)、最終回=7%台ということで、三浦クンの力量というのはジャニタレ以下、ということか(何度も言うけど、続編なので他の作品とは違う)。まぁ、でも、現実はもっと酷いから、かの国じゃなくてもいいんで、「日本再起動計画」、やってくれないかな?

BMは基本的にはイケメンドラマだったんだろうけど、結構、いい感じの若手女優さんも出てましたよね。「K」こと、NHKフルスイングで勝気な剣道少女を演じた「徳永えり」とか、スパイダーこと、仏人とのクォーターで、沖縄アクター図スクール出身→Folder5という「満島ひかり」さんとか。今後の活躍に期待しましょう。



12位 宿命 1969-2010 = Ave6.88% ↑8.4%(F) ↓5.3%(4&5) F/8.4% E/7.9% (EX)
13位 エンゼルバンク = Ave6.13% ↑7.5%(F) ↓4.7%(4) F/7.5% E/5.9% (EX)

BMの三浦クンや、ジャニタレを総動員(櫻井クンや亀○クンや左目の人)しても、テレ朝の牙城は崩せませんでしたか…
ジャニタレは何度失敗しても、次が必ずあるけど、ハセキョーには「次」はないでしょうなぁ…





終わってみれば、またしてもCXの強さばかりが目に付いた冬クールだったわけですけど、でも、平均12%超という、個人的な合格ラインを超えたのって、1位の「コードブルー」と2位の「曲げられない女」の2作品でしかなかったというのも事実。G/P帯で6作品以上が「一ケタ」というのも、もはや恒例。

来期はそこそこ高いレベルでの視聴率争いが楽しめそうかな。CXのラインアップはかなり強力だけど、TBSの「新参者」、日テレの「Mother」が化ければ面白い戦いになるかも。
とりあえず、「アイリス」は失敗して欲しい。「怪物くん」は明らかに「?」だけど、覚醒があるとすればこの作品かもね。子供にウケたら分からんよ。


女子フィギュア関連でブックマークしたヤツを日付順に貼っていきます。

お暇なときにでもどうぞ!

本戦以外のニュース、特番等はほとんど見ていないので、どれがテレビや新聞で報道されたかは全然知りません。スコア関連(の疑惑)はあまり報道されてないかもね



2月24日

五輪フィギュア女子八百長説 』(2のまとめR)
⇒何よりも、2004年時の皇帝プルの演技を見て欲しい。唖然とすること間違いなし。レベルが違いすぎるっ!!


Googleでキムヨナって打ってみろwwwwwwwwwww 』(いもうとはVIPPER)
⇒ ヒデェ~、でも笑える!


真央、ノーミス演技に「ほっとした」 』(サンスポCOM)


キム・ヨナ、SP世界最高得点で首位!浅田真央は約5点差を付けられ2位 』(ハムスター速報)
⇒SP後、キムに約5点差をつけられた状況でのハム速のコメ。


浅田真央ちゃんにはフリーで頑張ってもらうとして、今日は浅田舞ちゃんに注目してみる 』(togiushi)
⇒舞ちゃん、なんかふっくらしたね~。でも、十分、お綺麗であります!



2月26日

金妍児「見栄え」で圧勝=ジャッジ全員が加点評価 』(時事通信社)
⇒コメが沢山!!


キムチに汚された女子フィギュア 』(週刊ナイマガ)
⇒本文中の>「我々の民族が世界中で嫌われているという自覚はある。でも、外人に何をいわれようと関係ない。我々は勝ったのだから」、がキモ。嫌われてるという自覚はあるんだね!ちょっと驚きだよ!


2月27日

世界最高記録で金メダル獲得の「キム・ヨナ」採点への疑問が上がる理由 』(メンズサイゾー)
⇒いつの日か、必ず、真相が暴かれるますように…


進むフィギュアの高得点化、荒川のトリノ五輪時得点は―― 』(SPORTS WATCH)
⇒トリノからの4年間の間にいったい何が起きたのかを、キチンとマスコミは報道すべき。


浅田真央選手の高得点に疑問の声!韓国メディア「不安定な演技だったのに…理解できない」 』(ロケットニュース24)
⇒真央ちゃんのフリーに対する一部韓国の報道。ホントにもう絡んでくんな!、て感じ。


氷のせい? 』(2のまとめR)
⇒この動画(GIF)見ると、うわぁ…、と思うよ。

真央銀、ソチこそ金でうれし泣き 』(サンスポCOM)
⇒そこまで金(ゴールド)に拘る必要があるのかな?相対的な比較ではなく、高橋の銅、真央ちゃんの銀でも十分だと思うが…
それにしても、真央ちゃんの体脂肪率"7%"てあんた…。4年後はソチどころか入院してるんじゃないの?


仲良し 』(続・妄想的日常)
⇒ブログから。男女6人の仲の良さが伺えるエピソード満載。小塚と真央の結婚記者会見、ホットペッパーのCMなど、大笑いできますよ!


母の声に支えられ…ロシェット、真央に「ありがとう」 』(スポニチ)
日本勢って他国の選手とも結構仲良いよね!キミーマイズナーとかとも。で、世界最高得点のゴールドメダリストはリスペクトされてるのかな?



2月28日

真央、4年後ソチ金獲りへ新コーチ探す 』(デイリースポーツ)
⇒4年後のソチを見据えてタラソワを総監督(?)にという構想か?


キム・ヨナ選手の得点について語るときに心がけたい 』(フィギュアスケートことはじめ)
⇒個人のブログ。かなり詳しいく読み応えあり。異論も多少はあるが、考えさせられる内容。必読。


回転不足で「中間点」導入へ=高難度ジャンプ挑戦を促進-国際スケート連盟 』(時事通信社)
⇒五輪前からの既定路線通り、「キムヨナ世界最高得点」の次段階、「ルール改正」へ動き出しましたね!!



3月1日

真央銀メダルの女子フィギュアフリーで視聴率最高46.2%記録 』(サンケイスポーツ)
⇒平均でも"33.6%"でしたか。夜だったら脅威の50%越えもあったかも!?さて、ワールドカップはどうでしょうね!(ちょっと嫌味)


「ジャッジは正しく採点」=フィギュアに関しIOC会長 』(時事ドットコム)
⇒IOCと民主党、どっちが灰色(腐ってる)かな?


真央ちゃんが負けてからあの試合のVTRが流れる番組は見てないんだ 』(togiushi)
⇒短い記事だけど、私も全く同じ気持ち。VTRは見てないし、
>キム・ヨナのあの肩をクリンクリンしてジロリんって睨むあのポーズなんてあれだけで10点くらい入りそうっすもん。
そうそう、マジでそう!、て思いましたよ。韓国人は息を吐くようにウソをつく、というけど、コレに至ってはポーズをする度、加点されてましたからなぁ~


見る者を熱くさせたバンクーバー五輪のスノーエンジェルトップ10 』(スピードネーター)
⇒タイトル記事より、下の方にある皇帝プル関連の方が良かった。量販店で何してるん!?


韓国のキムヨナが今季限りで"引退”を表明 プロスケーターに転向 』(スピードネーター)
⇒これも既定路線。下のコメが視聴者の正直な気持ちなんだけど、こういうことってまず、テレビでは言わないよね?(コメンテーターとか)メダル何十個も獲るとかいってたテリーとか、オヅラとか、どういうコメント発してるんだろ?


プルシェンコが真央の先生に!?4回転成功に太鼓判…フィギュア 』(スポーツ報知)
⇒四回転より何より、次の五輪がソチ(ロシア)でホントに良かった!ロシアに対し、これだけ好感を持てる日が来るなんてウソみたいだが…


悪ガキ王者のプルシェンコと浅田真央がキス 』(ニュー速クォリティ)
⇒皇帝プルシェンコとか、マジで漫画のキャラだよなぁ~。笑える!





フリーでキムが出した「150点超」というのは、次の滑走者が真央ちゃんだったからこそ出た、奇跡というか、有り得ないスコアだったわけですよね。SPで3Aを決めてきたので、もしかしたらフリーでも2度とも決められるかもしれない、という審査員の焦りというか恐怖、脅威が生み出させた、ある意味、真央ちゃんが凄すぎだからこそ、自分で自分の首を絞めるようなことになってしまったわけだけど…

真央ちゃんとキムとでは構成(プログラム)が違いすぎるから、その点に置いてはまだマシな方だったのかもしれませんね。キムの超高得点の余波をモロに受けたのは、キムと似たようなプログラム構成にしていた選手たちだったことでしょう。キムの150点と、他の選手との120点。何をどうすればこんなに大差がついてしまうのでしょう…。
ショーン・ホワイトと他の選手みたいに、明らかな「次元の差」というものがあれば見てる方としても納得できたんだけどね~

NHKのアナは現行ルールを最大限に利用したのがキムの構成だったと言ってましたが、キムが最大限に力を発揮できるように擦り寄ってきたのはルールの方だったわけで、それならば150点台というのも納得しますわな。で、上にも書いたように、ルール改正がされる、と。ルールが改正されてしまったら、旧ルールでの歴代最高得点保持者はSP、フリー、トータル全てでキムであり、三冠であります。

個人的にはルール改正には積極的には賛成ではないけど、反対ではないかな。今のルールに縛られて、ゼッタイに出せるはずのないフリーでの150点という馬鹿げた記録に振り回されるよりいいと思うから。できるだけ早くキムの時代には終止符をうった方がいいと思う。キムは曹操みたいなもんだよ。(個人的に曹操は嫌いじゃないけど、一般的にはあまり畏怖の存在ではないでしょ?)
今からが本当に面白い時代(三国志か!?)になるわけだからね!

真央ちゃんは四回転より、まずは苦手な三回転のヤツを確実にモノにしてもらって、3Aも含め、6つの三回転を自在に操れるようになって欲しいな。四回転はそれからでもいいと思う。

フリーでのタラソワの振り付け、選曲は、考えて考え抜いた末での「勝つため」のものだった、と上の詳細ブログでもありましたが、エキシビジョンで八木沼さんがいみじくもおっしゃられたように、エキシビジョンでのプログラム(曲)でフリーをやって欲しかったな、と。前回の五輪(トリノ)にも出ていて、今回が二度目の五輪であれば、重厚な「鐘」も有り得たかもしれないけど、やっぱまだまだ真央ちゃんはオンナというより、「妖精」でしたから。せっかくの19歳という「若さ」を生かしきれてなかったと思ったので。

若さ、ということでは日本人だけど米国代表でガングロッティより上に来た次世代の旗手「長洲」ちゃんだけど、このコもガングロッティや真央ちゃんのように、ここから4年間は苦しむのかなぁ?
まぁ、日本じゃなく、米国なので、何ともいえないけど、潰れず、4年後もちゃんと出てきて欲しいですね。

あー、一度でいいんで、ナマで観戦したいなぁ~。エキシビジョンが見たい!写真撮りてぇ~っ!






終わりましたね。

いつもの様に後追いのTVニュースは見ないので、データと率直な感想をば。

キムの金(金が金で金取った大会)が決まったあと、NHKの人が、この得点なら男子でも十分戦えますね、と言ったことが印象に残りました。
放送の途中にも審査員の国を紹介したり(韓国人は入ってるが日本人はいない)、と、日本本国では決して紹介されない海外メディアやネットを意識した発言が記憶に残りました。


前回のブログで、キムが歴代最高得点(それも超高得点)を出すことは分かってはいましたが、それでもその点数を「140点」としたのは、幾らなんでも、それが上限(MAX)だろう、と思ったから。
野球で例えるなら、「4打席連続ホームラン(古田が過去に記録)」、「甲子園決勝でのノーヒットノーラン(松坂が過去に記録)」くらいの、有り得なくはないが、ほとんど奇跡、レベル。

いくら、滑る度に世界最高を更新し続けてるキムでも、140点超は(現実レベルでは)ないだろう、と(半分ジョークで)書いた(昨日の時点での私の)気持ちは分かってくれるかと思います。



でも、実際にはその奇跡レベルの140点というのを10点も上回る"150.06"というスコアが出てしまいました。

同じように野球で例えるなら、「全ての打席で、全ての塁が埋まった状況での4打席連続満塁ホームラン」
或いは、「(球数制限がある)WBS決勝戦でのパーフェクトピッチング(完投)」

サッカーなら、岡田JAPANが言うような「ワールドカップでのベスト4」級。



<フリーでの女子上位選手>

◎ キム・ヨナ : "150.06" = 技術点"78.30" + 演技構成点"71.76"
◎ 真央ちゃん : "131.72" = 技術点"64.68" + 演技構成点"67.04"
◎ ロシェット : "131.28" = 技術点"62.80" + 演技構成点"68.48"

まず、フリーでのキムの技術点"78.30"を見てみましょうか。

これ、男子だと、フリーで3位(トータルでは4位)だった「ステファン・ランビエル」の"78.49"に匹敵する恐るべきスコアであります。


「やっぱキムヨナは男子クラスか!」

と言いますか?

全く同じ条件(構成/要素)ならば、確かにスゴイ!、となりますよ。同じならね…



男子フリーの条件を簡単に書くと
● 8つまでのジャンプ要素+3つまでのスピン+2種のステップシークエンス ⇒ 最高13個の要素

女子のフリーはというと
● 7つまでのジャンプ要素+3つまでのスピン+ステップ+スパイラルシークエンス ⇒ 最高12個の要素

ということで、ジャンプの要素が「女子は1つ少ない」わけなんです!


フリーで3位、技術点"78.49"のランビエル、8つのジャンプ要素の合計点は"55.89"でありました。
GOEでかなりの減点(-3.72)はありましたが、ダウングレード判定はなく、プログラム通り飛びはしました、と。

8つのジャンプ要素をなんとか飛びきったランビのスコアが"55.89"だったのに対し、ジャンプ要素で一つ少ないにも関わらずキムが弾き出したスコアは"56.70"


◎ ランビエール8つのジャンプ要素 = "55.89" (GOE:-3.72)
◎ キムヨナ7つのジャンプ要素 = "56.70" (GOE:+12.0)

キムは7つのジャンプ要素だけで、いわゆる「出来栄え点」、GOEで"+12.0"も加算されているわけです!
最低でも"+1.40"の加算であり、最高の"+2.00"が3つも付いてますから!


スゴイ、ノーミス、パーフェクトの演技(ジャンプ)だ!、と思った男子フリーでのライサですら、加点は"+1.40"が最高でこれが2つ。逆に減点(-0.56と-0.40)もあったくらいで、ジャンプ要素のみに占めたGOEは"+5.24"でありました。

キムがGOEで爆加算されることは折込済みだったとはいえ、7つのジャンプ要素だけで"+12.0"というのはいくらなんでもやり過ぎ。

ランビや高橋程度では話にならないようなので、ライサやプルさまで比較しましょうか。


<フリーにおける技術点内訳>

◎ キムヨナ 技術点"78.30" = 7つのジャンプ要素"56.70" + その他、5つの要素"21,60"
◎ ライサ 技術点"84.57" = 8つのジャンプ要素"63.47" + その他、5つの要素"20.01"
◎ 皇帝プル 技術点"82.71" = 8つのジャンプ要素"63.77" + その他、5つの要素"18.94"

一つ分のジャンプ要素の差は、ライサで"△6.77"プルさまでも"△7.07"であります。


キムが男子に入り、もう一つ、「トリプルサルコー(基礎点4.95)」、或いは「トリプルルッツ(基礎点6.60)」を飛んだ場合、GOEでは最低でも"+1.40"、平均で"+1.71"、かなりの確率で"+2.00"が付くことを考慮すると、

● キム/3サルコウの場合 : 6.35 - 6.95
● キム/3ルッツの場合 : 8.00 - 8.60

となり、無難に3サルコウを入れてきたとしてもライサを上回ることは十分可能と判定。3ルッツだった場合、それを構成に入れた時点でプルさま超えが確定します。


◎ キムが男子に入った場合の想定技術点 : 84.65 - 86.90


技術点で銀のプル(82.71)、金のライサ(84.57)上回ってくることは、まず間違いありません(なぜならジャンプ以外の要素で、キム>ライサ&プル、なので)。



確かに、キムの演技は、そのジャンプ要素においては完璧だったのかもしれません。


<フリー、ジャンプ要素における男女主要選手のGOE状況>

◎ キムの7つのジャンプ要素"56.70" ⇒ うちGOE分 "+12.0" (+1.71/1要素辺り)
◎ サイサの8つのジャンプ要素"63.47" ⇒ うちGOE分 "+5.24" (+0.65/1要素辺り)
◎ プルの8つのジャンプ要素"82.71" ⇒ うちGOE分 "+4.44" (+0.55/1要素辺り)
◎ 真央の7つのジャンプ要素"42.38" ⇒ うちGOE分 "+2.72" (+0.38/1要素辺り)
◎ ロシェの7つのジャンプ要素"43.10" ⇒ うちGOE分 "+0.92" (+0.13/1要素辺り)

それぞれジャンプの種類が違うので「1要素辺りのGOE」なんてものを出しても意味はないんですが、一人だけ「出来栄え点」が突出してますよね?



真央ちゃん、後半こそ、3トゥループがシングルになったり、あれっ、という場面もありましたが、前人未到の女子フリーでのトリプルアクセル×2は見事に決めましたよね!

この脅威ともいえるべき2回のトリプルアクセル成功についたGOEは、"+1.00"でした。

一つのトリプルアクセルにつき、じゃないですよ!計2回のトリプルアクセル成功に対して、出来栄え点(GOE)が"+1.00"だったということ。


□ トリプルアクセル+ダブルトゥループ : 基礎点(9.50) + GOE "+0.20" = 9.70
□ 単発トリプルアクセル : 基礎点(8.20) + GOE "+0.80" = 9.00

これに対抗しているだろうキムのプログラム

■ トリプルルッツ+トリプルトゥループ : 基礎点(10.00) + GOE "+2.00" = 12.00
■ 単発トリプルルッツ : 基礎点(6.60) + GOE "+2.00" = 8.60


「3回転半&2回転+3回点半(計18.7)」よりも「3回転&3回転+3回転(計20.6)」の方が圧倒的に高い得点がついてしまったら、今後、長洲さんとか未来を担っていく女子選手たち、誰も難易度の高い技には挑戦しなくなっちゃうよね。



女子の真央ちゃんやロシェットと比べたら、キムヨナは、確かに高さなんかもあり、認めざるを得ませんが、同じ種類のジャンプであれば、それは男女の区別はなく採点されるわけですよね。

4回転を普通に述べるプルの3ルッツ : 基礎点(6.00) + GOE"0.60" = 6.60
パーフェクトに飛んだライサの3ルッツ : 基礎点(6.60) + GOE"1.40" = 8.00 (後半のジャンプ要素なので"x1.1")
一方、キムのトリプルルッツ : 基礎点(6.60) + GOE"2.00" = 8.60 (後半のジャンプ要素なので"x1.1")

ライサにすら疑問を呈してるプルさまからすれば、女子であるキムが、男よりも遥かに高得点をマークしていることに腸煮えくり返ってることでしょうね。
条件は同じなので、スピードとか高さとか、ジャンプ技術は男子のメダレストよりも上だったことを証明してくれないと、この点数には納得しませんわなぁ。
モーグルなんかでは、明らかに、「男女の差」が見てとれるけど(スピード感が違いすぎる)、ことフィギュアに至っては、『キム>ライサ以下男子』、ということなんだよね。そういうことなんだよ、このスコアは。


技術点における、ジャンプ以外の他の5要素についても書いておきますね(男女とも各5要素なのでほぼ同じ条件で検証できます)

<フリー、ジャンプ以外の要素における男女主要選手のGOE状況>

◎ 真央の、その他、5つの要素について "22.30" ⇒ うちGOE分"+6.10"
◎ キムの、その他、5つの要素について "21.60" ⇒ うちGOE分"+5.40"
◎ ライサの、その他、5つの要素について "20.01" ⇒ うちGOE分"+4.40"
◎ ロシェの、その他、5つの要素について "19.70" ⇒ うちGOE分"+3.50"
◎ プルの、その他、5つの要素について "18.94" ⇒ うちGOE分"+3.24"

技術点におけるジャンプ以外の5つの要素は、これは、直感的に男女の差はあまりないと感じれますよ。逆に、柔軟性に勝る(かもしれない)女性に分があるともいえるし。
真央ちゃんのスパイラルシークエンスは圧巻でしたね!(計6.00P)


うだうだと書いてきましたが、既に結論を書いてるように、今回の五輪に、ジャンプ要素を一つ増やし、男子と同じ条件でキムが戦ったら、技術点においては

キム:予想技術点 = 84.65-86.90 (7つで"78.30"なので)
ライサ:技術点 = 84.57
プル:技術点 = 82.71

と、キムが普通に勝ってしまうわけです。男子と同じ「技術」の面でですよっ!

ちなみに、女子二人、真央ちゃんとロシェットは、もう一つジャンプを増やしたところで、どう頑張っても、"70点"がいいところ、です(真央"64.68"/ロシェ"62.80"なので)。

男女が同じ条件下で滑走したら、差が10~15点くらいつくのが、男女の当たり前の姿ではないでしょうか?これ、技術を比べているわけですからね。
体力とか骨格、体格とか、男女は明らかに違うのに、こうなっちゃうと、もはや、なんだかなぁ、だよね…





続いて、こちらは全く男女の区別なく、同一条件で採点される「プログラムコンポーネンツ」こと「演技構成点」をみてみましょうか。

まず、男子フリーにおける「演技構成点」は

●スケート技術 : ライサ(8.20) / プル(8.40) / 高橋(8.55)
●要素つなぎ : : ライサ(7.95) / プル(7.25) / 高橋(8.15)
●演技力 : ライサ(8.50) / プル(8.80) / 高橋(8.50)
●振り付け : ライサ(8.35) / プル(8.20) / 高橋(8.40)
●曲の解釈 : ライサ(8.40) / プル(8.75) / 高橋(8.65)

◎演技構成点 : ライサ:41.40 / プル:41.40 / 高橋:42.25

これを踏まえ、キムが出す演技構成点を予想しましたよね。

◎ 女子フリーにおけるキムの予想演技構成点

●スケート技術 : 8.65-8.80
●要素つなぎ : 8.10-8.30
●演技力 : 8.65-8.80
●振り付け : 8.40-8.60
●曲の解釈 : 8.75-8.85

で、「キムヨナ、なんとプログラムコンポーネンツで68点台という信じられない数値をマークしましたっ!」と、実況が叫ぶ、みたいな。



では、実際にはどうだったのでしょうか?男子の各要素最高得点と比較してみましょう


<演技構成点における男子の各要素最高得点と女子主要選手との比較>

●スケート技術 : <男子MAX 8.55> : 金(9.05) / 真央(8.55) / ロシェ(8.60)
●要素つなぎ : <男子MAX 8.15> : 金(8.60) / 真央(7.85) / ロシェ(8.30)
●演技力 : <男子MAX 8.50> : 金(9.15)/ 真央(8.50) / ロシェ(8.55)
●振り付け : <男子MAX 8.35> : 金(8.95) / 真央(8.45) / ロシェ(8.65)
●曲の解釈 : <男子MAX 8.40> : 金(9.10) / 真央(8.55) / ロシェ(8.70)

と、日本シリーズで4戦4勝、それも全てノーヒットノーラン、みたいな数字が出ました。



何度も書きますが、演技構成点というのは、男女と同じ条件で採点されるわけです。五輪だけの特別ルールならまだ理解できるのかもしれないけど、メダリストが一生に一度出せるかどうか分からない奇跡の9点台というのを、一気に「3つ」並べて来ましたね!最低でも、"8.60"ですか…(真央ちゃんの最高は"8.55")

あ、キムの最低(8.60)>男子のMAX(8.55)でもあるわけか…。



この5つの要素を全て等倍で足していくと、真央ちゃんは"41.90"となります。

◎男子のフリー演技構成点 : ライサ:41.40 / プル:41.40 / 高橋:42.25

なので、高橋>真央>ライサ=プル、となるわけですよ。これだけでもスゴイですよね。男女の区別がない要素での純粋比較なのですから。

 
上に、「女子フリーにおけるキムの予想演技構成点」というのを載せましたが、このキムを「ロシェット」に置き換えてみてください。


◎ 女子フリーにおける(キム→ロシェット)の予想演技構成点

●スケート技術 : 8.65-8.80 実際 8.60
●要素つなぎ : 8.10-8.30 実際 8.30
●演技力 : 8.65-8.80 実際 8.55
●振り付け : 8.40-8.60 実際 8.65
●曲の解釈 : 8.75-8.85 実際 8.70

ということで、私はロシェットの予想をしていたようですね…(この人は地元だし、多少の加点はしょうがないと思っていたが)

等倍だと、"42.80"(余裕で男子越え)、女子フリーは「×1.6倍」なので、"68.48"ということに。

女子の演技構成点で「68点台」なんて有り得ないと思ったからこそ、昨日のブログで書いたのに、ロシェットが楽々クリアしてくるとはね…。



さて、ではキムはどうかというと、等倍だと、"44.85"、これに1.6を掛けるので、スコア的には"71.76"となります。

68点でも半笑いしながら「有り得ない」と思いつつ書いたのに、さすがキム、予想の遥か斜め上をいく、70点超、"71.76"ですからねぇ~



◎ バンクーバー五輪における男女のフリー演技構成点(等倍比較)

金:44.85 / ロシェ:42.80 / 高橋:42.25 / 真央:41.90 / ライサ&プル:41.40


スゴイわなぁ!会心の演技をしたと思われる、男子では最高得点だった高橋ですら、キムにはおろか、ロシェットにも及ばないときたもんだ…


フリーでの男子演技構成点はこれに「×2倍」します。これと、上で書いてきた「技術点」を加えたのが、「フリーの得点」となるわけです。

<男子フリー得点/上位2人>

ライサチェック : 技術点(84.57) + 演技構成点(82.80) = 167.37
プルシェンコ : 技術点(82.71) + 演技構成点(82.80) = 165.51


では、試しに、キムの演技構成点"44.85"を男子フリーと同じように2倍して総得点を出してみましょうか。

キムヨナ : 技術点(78.30) + 演技構成点(89.70) = 168.00


あははは


あははは


あははは



ジャンプ要素で一つ少ないのにも関わらず、男子を入れてもフリー総得点で勝っちゃったよ!!



ジャンプも同一条件下として、一つジャンプ要素を加えると、楽に「175点」は超えてきますよね~

男子フリーでの歴代最高得点高橋クンの"175.84"だったりします。

キムは、男子に混じっても、フィギュア史上最高得点を出す可能性のある、男女を含め、全人類を入れた中で、唯一の人、てことですわな。



ついでに、SPでは演算(男子に換算)してなかったけど、やっておきましょうかね。

SPでは、男女とも要素の数は同じく8つ(ジャンプ要素×3、その他)。男子では3A(トリプルアクセル)などが普通に入ってくるので、ジャンプ要素に関しては弱冠違いますけど。
演技構成点では、女子は0.8倍なので、これを男子と同じく「等倍」とします。そうすると…

キムのSP : 技術点 44.70 + 演技構成点 42.25 ⇒ 86.95

となり、この"86.95"というSPのスコアは、男子に換算すると、

□ 高橋 (90.25) > 金 (86.65) > 織田 (84.85)

うわっ!、織田クンを抜いて、「4位」の成績だよ…。



これに、キムのフリーでのスコアを男子に換算したヤツ、"168.00"を足すと(ジャンプ要素は一つ少ないまま)

◎ キムの男子換算におけるトータルスコア = "254.65"


この"254.65"というトータルスコアは、銅メダルだった高橋クンの"247.23"を楽々上回り、銀のプルさまの点数"256.36"に肉薄するものとなります。



<バンクーバー五輪における男女混合のトータルスコア>

1位.ライサチェック : SP 90.30 / FS 167.37 = "257.67"
2位.プルシェンコ : SP 90.85 / FS 165.51 = "256.36
3位.キムヨナ : SP 86.95 / FS 169.00 = "254.65"
4位.高橋大輔 : SP 90.25 / FS 156.98 = "246.23"


となり、(クドイようですが)ジャンプ要素が一つ少ないのにも関わらず、堂々の「銅メダル」となります。


男子と同じ条件にして、ジャンプ要素を一つ加えたとしましょう。
トップとの差は"3.02"でしかないので、普通に3回転を入れてきたら、楽勝で抜きますね。GOEの加算も考慮したら、普通に6~8点にはなりますから。

+1回分の3回転で"8点"を取れたら、キムヨナのトータルスコアは"262.65"となり、圧倒的な力を見せ付けての(男女関係なく)<金メダル、となります。
ちなみにトータルスコアで歴代最高得点は「高橋」の持つ"264.41"だったりします。たったの"1.76差"でしかないので、抜かれるのは時間の問題、ですな!



ということで、NHKアナが言った、「キムヨナは男子とでも戦えますね!」は、正しく言い直すと、

ジャンプ要素が一つ少なくても、男子と同じ条件に換算してやると、今のままでも銅メダル。もう一つジャンプを入れてやると、圧倒的大差で金メダルを取れる、それが今回のキムヨナでした」、となります。




真央ちゃんは、正直、フリーで"130点超"というのは厳しいのではないか、と思っていました。トリプルアクセルを成功させたかに見えても、多分、回転不足を取られるだろうなぁ、と思って。

でも、あの状況の下、"131.72"を出しましたよね。スゴイです、ホント。130点を超えたのは2年ぶり、3度目の快挙なのですから!(自己3位のスコア)

トータルスコアでは、自身の持つPBをググッと更新、"205.50"をマークしました!スケ連からは200点超えが至上命令だったらしいから、完全にクリアですよね!


でも、キムはその遥か上をいく、"228.56"でありました。

今のルールを変えなくたって、女子でこのスコアを越える人が出てくることなんて有り得ませんから。

真央ちゃんにはまだ伸びしろがあるようにも思えるし、プログラムを完璧に滑ったとしても、それでも、"210点前後"が限界でしょう。



世界最高得点を記録し、キムヨナは引退、伝説になる、と書きましたが、辞めてもいいのは真央ちゃんの方な気がするんですね。

だって報われないじゃん。どんなに頑張ったってあの点数には届きっこない、てことを一番良く分かってるのが真央ちゃんだと思うから。それは今、必死になって練習に励んでいる他の女子選手も同じでしょう。フイギュアスケートの未来が閉ざされた瞬間、それがあの点数が表示された瞬間でありましたね。


228.56というスコアは、これから先、永遠に破られること無い伝説の記録となりました。

でも、アスリートとして、他のフィギュアスケーターから「リスペクト」されるのは、果敢にチャレンジする日ノ本の妖精「真央ちゃん」なのです。これは大事なこと。

そういう「声」は決して、日本のマスコミ(特にテレビ)からは流されないでしょうけどね…


さて、ネット、そして海外の反響はどうなってるかな?

女子フィギュアはリアルタイムでの本戦しか見ていません(NHK)。スタジオにいたNHKの人はホントに何言ってんの、この人?、てくらい頭悪そうな人だったけど。
CXは民放なので見る気なかったんですが、舞ちゃん(真央姉)が出てるんだったら見れば良かったかなぁ(個人的に、姉≫妹、なので)

夕方以降、夜のニュースも含め、テレビでのリプレイは見ませんでした。ウザいだけだし、見てなくても「まだ分からない。5点差なら逆転の可能性も大いにある!」みたいな論調だったわけでしょ?
キムのGOEや演技構成点(プログラム・コンポーネンツ)がなぜあれだけ突出して高いのかをキチンと説明してくれた局はあったのかな?

私も知らなかったんだけど、プログラム・コンポーネンツって、採点記述は「男女とも」同じなんだね!

男子SPの「スケート技術」において「高橋」は皇帝プルさまとライサの"8.20"を上回る、世界最高レベルの"8.30"をマークしました。
これを踏まえて、男子SPの演技構成点をば

●スケート技術 : ライサ(8.20) / プル(8.20) / 高橋(8.30)
●要素つなぎ : ライサ(7.95) / プル(6.80) / 高橋(7.50)
●演技力 : ライサ(8.60) / プル(8.65) / 高橋(8.55)
●振り付け : ライサ(8.50) / プル(7.85) / 高橋(8.30)
●曲の解釈 : ライサ(8.75) / プル(8.25) / 高橋(8.70)

◎演技構成点 : ライサ:42.00 / プル:39.75 / 高橋:41.35

8年間も4回転でコケたことのないプル、3回転ならパーフェクトのライサ、4回転に果敢に挑む高橋。
だけど、演技構成点の上ではほとんど差はありませんでした。


SPより、フリーの方が記憶に残っているのでそれを書くと

●スケート技術 : ライサ(8.20) / プル(8.40) / 高橋(8.55)
●要素つなぎ : : ライサ(7.95) / プル(7.25) / 高橋(8.15)
●演技力 : ライサ(8.50) / プル(8.80) / 高橋(8.50)
●振り付け : ライサ(8.35) / プル(8.20) / 高橋(8.40)
●曲の解釈 : ライサ(8.40) / プル(8.75) / 高橋(8.65)

◎演技構成点 : ライサ:41.40 / プル:41.40 / 高橋:42.25
(実際には男子フリーでは×2.00となる)

高橋が5ホーネント中、3つでトップをとり、フリーの演技構成点ではトップでありました。


さて、なぜ今頃になって男子の記録を引っ張り出してきてるのでしょうか?



演技構成点においては男女とも同じ条件である、と書きました。
ここに、SPでのキムと真央ちゃんの演技構成点を入れて見ますね。

◎ バンクーバー五輪における男女のSP演技構成点

●スケート技術 : 金(8.60) / 真央(8.25) / ライサ(8.20) / プル(8.20) / 高橋(8.30)
●要素つなぎ : 金(7.90) / 真央(7.40) / ライサ(7.95) / プル(6.80) / 高橋(7.50)
●演技力 : 金(8.60) / 真央(8.40) / ライサ(8.60) / プル(8.65) / 高橋(8.55)
●振り付け : 金(8.40) / 真央(8.10) / ライサ(8.50) / プル(7.85) / 高橋(8.30)
●曲の解釈 : 金(8.75) / 真央(8.20) / ライサ(8.75) / プル(8.25) / 高橋(8.70)

◎演技構成点 : 金:42.25 / 真央:40.35 / ライサ:42.00 / プル:39.75 / 高橋:41.35


となり、世界最高のスケート技術を持つ「男子」の高橋より「上」で、さらには、合計点でもライサやプルさまを上回る"42.25"なんでありますね!
(実際には女子SPでは0.8掛けだけど、同一条件で比較するため男子と同じにしました)


男子を入れてもスケート技術は断トツで、「曲の解釈(!?)」でもトップ。それ以外のトップを取れてないコンポーネンツでも僅差(0.05-0.01)で2位。
このことと、男子のフリー結果とを関連させると、大体の金のフリー演技構成点が弾き出されますね。



男子フリーでの各コンポーネンツ最高得点

●スケート技術 = 高橋"8.55"
●要素つなぎ = 高橋 "8.15"
●演技力 = プル "8.80"
●振り付け = 高橋 "8.40"
●曲の解釈 = プル "8.75"

SPよりフリーの方が全体的に高得点になっているのを加味すると…





◎ 女子フリーにおけるキムの予想演技構成点

●スケート技術 : 8.65-8.80
●要素つなぎ : 8.10-8.30
●演技力 : 8.65-8.80
●振り付け : 8.40-8.60
●曲の解釈 : 8.75-8.85

となり、最低でも"42.55"、最高では"43.35"、女子フリーで"1.6掛け"なので、画面には"67.60"-"69.36"というとんでもない数値が出されることでしょう。

実況で、「キムヨナ、なんとプログラムコンポーネンツで68点台という信じられない数値をマークしましたっ!」と絶叫している姿が目に浮かびます。「次に滑走する浅田に、とてつもなく大きな、大きなプレッシャーを与えました!」と二の句が続くわけです。



フリーでの真央ちゃんの曲は壮大なので、審査員の受けはあまりよろしくないでしょう。キムのは分かりやすいからね。

プルさまがいうように、もはやフィギュアは「技を競い合う」スポーツではなくなり、「アイスダンス」、「演芸」のようなものになってしまったわけです。
オリンピックとは「アマチュアの祭典」であり、「競技」のはずだったんだけど、キムなんて既に8億くらい稼いでいますからね~

前人未到の女子SPでのトリプルアクセルより、「あはん・うふん・ずきゅん・ばきゅん」の方が評価高いわけか…。

フリーでもとんでもない得点叩き出して(140点くらい?)、そのまま引退でもすりゃ、この先誰にも破られることの無い、まさに「フィギュアクィーン」、「最高得点保持者」となるわけですな。

全く同じことを、キム以外の人がやっても(キム以上の滑走をしたとしても)、キムと同レベルの点数なんて出るわけがないですからね。

これから先、真央ちゃんがどんなに切磋琢磨して、3Aを百発百中決められるようになったとしても、キムの持つ(明日出すであろう超高得点)トータルスコアを上回ることはないでしょう。

あ、キムのことばかりに気を取られてたけど、明日のフリーでは、真央ちゃんが神滑走を見せないかぎり、次のロシェットが点数で上回ってくるはず。

で、フリーでは、「キム>ロシェット>真央」、となり、

これがそのまま、トータルスコアとなって、金・銀・銅、となります。

『逆転金!』、とか言ってる場合じゃないんですよ~



この動画 (ニコ動なのでIDが要るけど)を見るとキムと真央ちゃんとの「差」が一目瞭然であります。休憩を3回挟んだキム(あはん・うふん・ずきゅん・ばきゅん)と、休み無く滑走しまっくってる真央ちゃん、比べると、ホントに違いすぎます!


ガォイエ’sドラマ・映画鑑賞記-スパイラルシークエンス02

ガォイエ’sドラマ・映画鑑賞記-スパイラルシークエンス01


この「スパイラル・シークエンス」での点数が二人とも同じとは、採点者は何を見てるんだろうね…





***** ***** ******

『真央、金いける! ヨナ射程の2位、逆転へ4つの根拠』
サンケイIZA 2010/2/25】

(4つの根拠のみを抜粋、転載)

■4.72点差で逆転十分な4つの根拠

1.フリーで3回転半2度! 高得点望める
2.過去に10点差ひっくり返した実績
3.ここ4大会SP1位の優勝なし
4.真央はフリー得意、ヨナは苦手

***** ***** *****

■ミッドウェーで南雲機動部隊が負けても逆転十分な4つの根拠

1.大和と武蔵の46cm砲は世界最大。敵艦と届かない射程から撃てる
2.日本は大清帝国、帝政ロシアという強国を倒してきたという実績
3.ここ2642年(皇紀)、日本は外敵に占領された経験なし
4.日本は神国、毛等とは違う


オレから見ると、戦前も戦後(今)もマスコミ発表は何にも変わってないと思うよ。

いや、より一層酷くなってるかもね…

手に汗握った「女子フィギュアSP」が終わりました。

どう書きましょう?(見ないけど)に日本の民放(NHKも入れるか)みたいに、「まだフリーがある。フリーで挽回できる!」根性、気合い、神頼み(?)論を展開してもいいんですけどね。

ちょっと話はズレるけど、昨年春の第二回WBCに熱中したのは、「(原じゃ)連覇はムリムリ」というところからでした。往年の巨人ファンではないので「勝って当たり前」みたいな風潮・雰囲気は苦手というか、入り込めないんですね。

『勝つのは非常に厳しい』

そういう状況だからこそ、のめり込めるというか、手を合わせて祈り、一挙手一動に声援を送りたくなるわけですよ。



近年の真央ちゃんとキムヨナの動向を普通に知ってれば、ただ煽るだけしか能の無い日本のマスコミのように、ただ単純に「真央ちゃん=金メダル」なんて思えないはずです。

カナダ人のコーチを雇っているだとか、金(カネ)で審査員を買収したとかまことしやかに言われて(言って)ますが、数年前のブログにも書いたように、正確無比の、まるでアンドロイドみたいなキムヨナに真央ちゃんは(バンクーバーでは)勝てない、ということが今まさに立証されようとしている、ただそれだけのこと。


真央ちゃんのSP"73.78"というのはホントに凄かったと思います。苦手なSPでこの高得点だったわけですから。本人も(キムヨナのスコアが出るまでは)大喜びだったことでしょう。

真央ちゃんのPB(パーソナルベスト)は2009年4月に行われた「国別対抗」の"75.84"であり、今回の"73.78"というのは自己2位の記録なのですね。
ただし、2008年から今回の五輪まで全部で14大会に出場していますが、SPで70点を超えたのはこの2回だけ。


一方、ライバルと言っていいのかすら微妙になってきたキムヨナは、2009年11月に記録した自己記録(世界最高)の"76.28"をさらに"+2.22P"も上回る"78.50"という世界記録でPBを更新。
2008年以降の10大会中、実に半分の5大会でSP、70点超えを果たしています。SPにおける高値安定感は断トツ、というわけ。

一年前のプレ五輪(2009四大陸/バンクーバー)では、キムが"72.24(SP1位)"で、真央ちゃんが"57.86(SP6位)"だったことを考えれば、一年後のこの五輪での差"4.72P"は小さいような気もするけど、やっぱ大きいよね…。ちなみに、プレ五輪でのSP2位は同国のロシェットで"66.90"でありました。


事前から、キムとロシェットには不可解な「加点」が付くだろうということは予想していましたが、確かにロシェットも70点超えの"71.36"をマークしましたが、真央ちゃんとの比較で見ればかなり正当な評価だったように(素人ながらも)思えました。3位のロシェットの次が安藤の"64.76"というのがこれまた凄いやね!3位との差が実に、"6.6P"も。

キム ≫ 真央 > ロシェット ≫ ガングロッティ以下…

という感じか。



真央ちゃん=3A(トリプルアクセル)

てなっているので、なんかこのトリプルアクセルというのが一撃必殺の最終奥義みたいな扱いになってるけど、基礎点では"8.2P"であり、トリプルルッツの"6.0P"と比べ、"+2.2P"しか違わないんですよ。

あーだこーだと書く前に、上位4人の「コンビネーションジャンプ」の要素をみてみましょうか。(カッコ内は基礎点)


○キムヨナ = 3ルッツ(6.0P) + 3トゥループ(4.0P) : 10.00P
○真央ちゃん = 3アクセル(8.2P) + 2トゥループ(1.3P) : 9.50P
○ロシェット = 3ルッツ(6.0P) + 2トゥループ(1.3P) : 7.30P
○ガングロッティ = 3ルッツ(6.0P) + 3トゥループ(4.0P) : 10.00P

3回転半(3アクセル)+2回転よりも、3回転+3回転の方が基礎点の上でも高い、ということ。構成的にはキムとガングロッティは同じなんだね。


SPでは史上初という3回転半を、果敢にチャレンジして決めたのに…。
コンビで3回転半を捨てれば、多分、3ルッツ+3ルッツ(計12P)くらいはできそうだけど、敢えて、トリプルアクセルを狙うという心意気が素晴らしいね。皇帝プルさまからみれば日本の若者(高橋や小塚、真央ちゃんにガングロッティ)はフィギュアの至宝、未来に見えることでしょう。

ただ、改めてみても、コンビネーションの2つめが「ダブルトゥーループ(1.3P)」ということで低いよね…。
3回転半で"+2.2P"のアドバンテージ貰っても、3トゥループ(4.0P)と比べたら、これだけで"-2.7P"だしなぁ…。


八木沼さんも言われてましたが、SPでは「8つ」の要素を見ているそうです。コンビネーションジャンプ以外のジャンプ(×2)、レイバックスビンやスパイラルシークエンス、などなど。

キムと真央ちゃんは「ストレイトライン・ステップ・シークエンス」でレベル3だった以外、他の要素では全て最高位のレベル4をマークし、コンビジャンプ以外の基礎点合計では全く同じでした。
ということで、コンビジャンプの差である"-0.50P"というのがそのまま基礎点合計に反映されてしまったわけです。


キムと真央ちゃんのコンビジャンプ以外の要素基礎点

●トリプルフリップ : 5.50P
●レイバックスピン : 2.70P(レベル4)
●スパイラルシークエンス : 3.40P(レベル4)
●ダブルアクセル : 3.50P
●フライング・シット・スピン : 3.00P(レベル4)
●ストレイトライン・ステップ : 3.30P(レベル3)
●脚交差コンビスピン : 3.50P(レベル4)

で、「計24.90P」。キムのコンビジャンプは"10.00P"なので、基礎点"34.90P"。真央ちゃんは"9.50P"なので、基礎点"34.40P"というわけ。

そして、ここに「疑惑(?)」の「加(減)点」である"GOE"がつけられるわけです。



まず、真央ちゃんから(カッコ内は基礎点)

●3アクセル+2トゥループ(9.50) : +0.60 = 10.10
●トリプルフリップ(5.50) : +0.20 = 5.70
●レイバックスピン(2.70) : +0.70 = 3.40
●スパイラルシークエンス(3.40) : +2.00 = 5.40
●ダブルアクセル(3.50) : +1.60 = 5.10
●フライング・シット・スピン(3.00) : +0.50 = 3.50
●ストレイトライン・ステップ(3.30) : +1.00 = 4.30
●脚交差コンビスピン(3.50) : +0.50 = 4.00

で、GOE(加減点)の計は"+7.10P"で、<Executed Elements(要素)>の合計は基礎点(34.40P)+GOE(+7.10P)ということで、「41.50P


一方のキムヨナは(カッコ内△太字は真央ちゃんより優れたGOE)

●3ルッツ+3トゥループ(10.00) : +2.00 = 12.00 (△1.90)
●トリプルフリップ(5.50) : +1.20 = 6.70 (△1.00)
●レイバックスピン(2.70) : +0.80 = 3.50 (△0.10)
●スパイラルシークエンス(3.40) : +2.00 = 5.40 (-)
●ダブルアクセル(3.50) : +1.60 = 5.10 (-)
●フライング・シット・スピン(3.00) : +0.50 = 3.50 (-)
●ストレイトライン・ステップ(3.30) : +0.70 = 4.00 (▲0.30)
●脚交差コンビスピン(3.50) : +1.00 = 4.50 (△0.50)

GOEの合計は"+9.80P"で、要素のトータルは「44.70P」と、真央ちゃんより"+3.2P"も上回ってます。

コンビジャンプと3フリップだけで「△2.90P」もの差がついてて笑える!どんなGOEだよ…。
特に2つ目のジャンプ、3フリップのGOEで「△1.00P」も差がついてるのがなんだかなぁ、と。


ついでに、3位のロシェット、4位のガングロッテイの「要素点」を書いてみます(左からキム、真央、ロシェット、ガングロッテイの順)


●コンビネーション・ジャンプ : 金(12.0) / 真央(10.1) / ロシェ(8.3) / ミキ(6.3)
●トリプルフリップ : 金(6.7) / 真央(5.7) / ロシェ(7.1) / ミキ(4.9)
●レイバックスピン : 金(3.5) / 真央(3.4) / ロシェ(2.1) / ミキ(2.7)
●スパイラルシークエンス : 金(5.4) / 真央(5.4) / ロシェ(5.2) / ミキ(4.6)
●ダブルアクセル : 金(5.1) / 真央(5.1) / ロシェ(5.1) / ミキ(4.5)
●フライング・シット・スピン : 金(3.5) / 真央(3.5) / ロシェ(3.3) / ミキ(3.4)
●ストレイトライン・ステップ : 金(4.0) / 真央(4.3) / ロシェ(4.1) / ミキ(3.9)
●脚交差コンビスピン : 金(4.5) / 真央(4.0) / ロシェ(4.0) / ミキ(4.5)

◎ 総要素点 : 金:44.7 / 真央:41.5 / ロシェ:39.2 / ミキ:34.8


まぁ、確かに、ロシェットの3フリップは力強くて安定感抜群だったからねぇ。それにしても高得点だね~(7.1P)。
上位3人ともなると、ダブルアクセルごときでは全く差、つかないんですね!(5.1P)
唯一、ガングロッティがトップの数値(キムと同点)を叩き出したのが「脚交差コンビネーションスピン」というのが、「らしくて」いいね!(エロいからとかそういう、ことかな、やっぱり!)

ちなみに、ガングロッティのコンビジャンプの点数が"6.3P"と異常に低いのは、「ダウングレード」と評価されてしまったからです(回転不足とか諸々)。
元々は、キムと同じコンビを飛ぶ予定だったので、基礎点としては"10P"あったはずですが、これが基礎点"7.50P"となってしまったのですね。
さらに、GOEで、"-1.2"と減点され、結局、"6.3P"になってしまった、と…。ありゃりゃ、だねこりゃ。



要素以外にも「プログラム・コンポーネンツ」というものがあります。

<Program Components>

● Choreography (振り付け) : プログラム構成の調和、ハイライトの分布など
● Transitions (要素のつなぎ) : 要素と要素の間のステップ、要素の入り方・出方など
● Interpretation (曲の解釈) : 音楽に合わせた動き、音楽の表現など
● Performance/Execution (演技力) : 身のこなし、スタイル、スピードの変化など
● Skating Skills (スケート技術) : スケーティングの質、スピードなど


面倒なので4人を並べて書きます

●振り付け : 金(8.40) / 真央(8.10) / ロシェ(7.95) / ミキ(7.50)
●要素つなぎ : 金(7.90) / 真央(7.40) / ロシェ(7.70) / ミキ(7.00)
●曲の解釈 : 金(8.75) / 真央(8.20) / ロシェ(8.30) / ミキ(7.65)
●演技力 : 金(8.60) / 真央(8.40) / ロシェ(8.15) / ミキ(7.60)
●S技術 : 金(8.60) / 真央(8.25) / ロシェ(8.10) / ミキ(7.70)

◎ プログラムコンポーネンツ : 金:33.80 / 真央:32.28 / ロシェ:32.16 / ミキ:29.96

全てにおいてキムがトップですな~

SPのプログラム・コンポーネンツは「0.8掛け」だから真央ちゃんとキムとの差が"1.52"しかないわけだけど、これがフリーだと…(1.6倍に!)

選曲や振り付けも含めて、コーチのタラソワにも何らかの責任とってもらわんと納得いんですバイ!!
あっち(キム)が007でくるなら、こっちは、攻殻くらいしないと!!



キムが韓国、真央ちゃんが日本人ということを抜きにし、真央ちゃんがPBに次ぐ高得点"73.78"を出したとはいえ、キムの演技後は正直、「負けた~」と思いましたよ。
客観的に見たら、真央ちゃんもノーミスだったけど、キムと比べたら、スピーディーさというか、キレがあまり無かったかな、と。だから3フリップであんなに差がついたのではないか、と(ロシェットと比べてもね)。

妖艶さ(そんしゃ~流に言うならエロさ)でいえば、真央ちゃんはまだまだジュニア時代の面影を色濃く残しているので、この面では完敗ですわ。
真っ正直さだけでは勝てない、ときには「腹黒さ」も勝つためには必要、ということか。でも、真央ちゃんにはずっとこのままでいて欲しい気もするけどね。

今日のSPでは、二人ともノーミス、ほぼパーフェクトな演技をした上で、素直に真央ちゃんの敗北を認めることができたけど(それでも約5点差はどうかと思うが)、フリーはどうなるだろ?



<フリー滑走順>

第4組

20番目:ガングロッティ : 64.76 (▲13.74)
21番目:キムヨナ : 78.50
22番目:真央ちゃん : 73.78 (▲4.72)
23番目:ロシェット : 71.36 (▲7.14)
24番目:長洲未来 : 63.76 (▲14.74)

最終組は「漢字」で書ける人たちばっかりだなぁ(中国はこの分野ではまだまだ未開ですけど)。


SPは、審査員の心情を勘ぐれば、真央ちゃんが予想以上の高得点を出してしまったので、その余韻を引きずった感じで、(買収疑惑があったと仮定した場合)、「ちょっヤバくね!?」みたいな感じで、まさに「後出しジャンケン」っぽく、素人の私なんかよりもこの競技に精通した者の方が目を疑う、「世界最高得点」が生まれたのではないか、と。普通にGOEすれば、いってもこれまでの最高"76.28"前後だったでしょう、と。

でも、フリーは攻守(?)入れ替わって、先行:キム、後攻:真央ちゃん、となりました。
その直前に、ガングロッティが、4回転、4回転、もう一回、4回転して、150点くらい出してたら面白いけどね!(まぁ、この人は本番に弱いからねぇ…)


マスゴミ刷り込みで、「真央ちゃんはフリーに強い」、みたいなイメージがあるけど、いやはや、そんなことなさそうだよ…

真央ちゃんのフリーPBは"133.13"なんだけど、これって3年も前の、2007年3月の世界選手権(東京)でのことなんだよね。
近年、全日本以外の大会で130点超えしたの、2008年2月(2年前)の四大陸における"132.31"が最後であります。というより、全日本以外の大会で130点超えをしたことがほとんどありません。これが事実。
その2年前の四大陸以降、全日本関係の大会を除いた全11大会における真央ちゃんのフリー平均点数は"119.97"と出ました。最高と最低を除く全9大会だと、"121.00"。

平均"121点"、悪くはない、確かに悪くはない点数だとは思うが…


一方のキムはというと、PBは昨年の10月にエリック杯で出したばかり(僅か4ヶ月前)で、"133.95"。真央ちゃんとの差は"+0.82"でしかないんだけど、これも世界最高、タイトルホルダー。
2009年だけでも2度の130点超えを果たしているし、真央ちゃんと同様に直近の11大会でみると、4回も130点超があるし、それらの平均は"125.37"。最高と最低を除いた全9大会では、"125.93"と、フリーの平均でも「約5点」近い差があるということが判明しました。

真央ちゃん = フリー平均 : 121.00
キムヨナ = フリー平均 : 125.93

SPの点差が逆だったらなぁ、と思ったのは私だけではありますまい…



トータルスコア」での真央ちゃんのPBは2009年4月の国別対抗で"201.87"。これが唯一の200点超えであります(全日本関連除く)


対するキムは、ノリに乗ってます。

●2009年3月「世界選手権」
SP:76.12 / フリー:131.59 = <207.71>

●2009年10月「エリック杯」
SP:76.08 /フリー:133.95 = <210.03>

●2009年11月「スケートアメリカ」
SP:76.28 / フリー:111.70 = <187.98>

太字は自己ベスト(=世界最高)を更新。スケートアメリカでのフリーこそ近年まれにみる大失速だったものの、他の大会では何かしら自己ベストを更新してきてます。

◎2010年2月「バンクーバー五輪」
SP:78.50 / フリー:***.** = <***.**>


多分ね、フリーも更新してくると思うよ。そういう大会だもん。

『金が金で金取った』

というスローガンな大会なんだからさ。

さすがに「140点」はやり過ぎだろうから、まぁ、"135点"台で手を打っているのではないか、と。これで、トータルも世界最高の"213点超"、みたいな!

そんなことしなくても、キムのフリー平均"126点"をたたき出しさえすれば、トータルで"204点超"となり、真央ちゃんがフリーで自己ベストを更新するくらいの得点を出さないと届きませんからね~



* キムがフリーで自己平均の"125.93"だった場合
SP:78.50 / フリー:125.93 = 204.43

⇒ この場合、真央ちゃんがトータルで上回るには、"130.65"が必要という計算になります。

真央ちゃんが「130点超」の演技となれば、それはまさしく「神降臨」ということなので、フリーの世界最高得点を叩き出してくれるのではないでしょうか?(現:133.95)

まさしく、「奇跡の大逆転勝利!」ということで!

まぁ、それもこれも、直前の滑走でキムが130点前後だった時点で「終戦」なわけですけどね…



どう検証してもキムには勝てないということばかりが証明されるわけだけど、今日のSPみたいに、負けても「しょうがない、完敗だよ」と思えるような展開になって欲しいものです。

くれぐれも、明らかにキムがミスしたのにも関わらず、フリーでも、キム>真央とならないことを祈ります。

コケても5点差あるからデカいよな~

あとは「女子フィギュア」くらいなのかな?

キムヨナって、選手村じゃく、一人だけ「別格」のホテル住まいらしいね。で、相変わらず練習中に他の選手に邪魔された~、と喚いてるみたいですけど(今回は日本選手じゃなく他国の人みたいだけど)。

韓流ドラマにハマッてるオバちゃんたちって、一様に、キムヨナの方が真央ちゃんより大人っぽい、艶かしい、という評価をしてるんだよね。親韓のテレビ局(NHKを含め全て)が韓国人であるキムヨナの本当の姿、情報を報じるわけないのにね。ある意味、こういうオバちゃんたちも被害者ではあるわけだけど…

あるオッズでは、キムヨナが「1.55倍」でダントツのトップであります。続いて、ロシェットの「5倍」、真央ちゃんの「7倍」、ガングロミキティの「11倍」、コストナーの「17倍」。鈴木は「21倍」だったかな。

男子だと、皇帝プルシェンコが「1.4倍」、ライサチェクが「7倍」、高橋クンはナシで、日本勢では織田クンの「11倍」が最高でありました。

オッズだけみると、皇帝プルさまとキムヨナが同格なんだね…。なんか釈然としないなぁ。飛ばないと未来はない、としているプルさまと、「飛ばないキム」だからねぇ…
実際は、「飛ばない」、オッズ7倍の「ライサチェク」が「金」だったわけだけどさ。オッズでは真央ちゃんと同じだけど。


キムヨナが妖艶いいわれる所以は、確かに演技力にもあるのだけれども、一言でいえば「顔芸」だよね?素人にとって顔の表情ほどストレートに訴えてくるものはないですから。

2008年度と2009年度の「PCS(芸術性等)」を比べると、キムヨナと「カナダ」のロシェットが異常なくらい伸びてます。
練習に練習を重ねて進化していく、という分野のものではないのに、「採点基準」が変更されたおかけで、SPとFSを合わせ、前述のキムとロシェットは13~15点前後も増えてるんですよね(ちなみに、真央ちゃんは4点くらい)。特に演技そのものは変わっていないのに、評価において10~15点も違ったら、そりゃ、不振に思うのも仕方ないですよなぁ。

キムヨナ陣営とカナダ、オリンピック委員会の繋がり、ジャッジの匿名性の強化、など、疑惑をあげていったらキリがありません。
中立・公平な舞台でやらせてあげたいとは思っていても、「採点競技」なので、100%の公平さなんてありえないのもまた事実。採点するのも人間ですからね。
バカ正直に、決められたことには(心の中では)例え不服だと感じてはいても、そんなことはおくびにも出さす、正々堂々と戦うのが日本の良さでもあるのだけど、その日本人の性質に精通し、その裏をかいてきてのが、今の韓国であり中国なんだよね。前にも書いたけど、政治的な取り込み、ロビー活動なんか日本はしていないに等しいですから。


男子で、ライサ>皇帝プル、となったことからも流れが分かるように、真央ちゃんが、SPで一回、フリーで二回、トリプルアクセル(三回転半)を見事に決めても、三回転をほとんどしないキムに勝てる保証はどこにもありません。100点満点を狙って冒険する構成よりも、80点狙いの無難な構成でミスなく演じる方が点数も出やすく、勝ちやすくなっちまいましたからなぁ。

男子の場合は、まだ、納得できましたよ。ライサは四回転こそ飛ばなかった(できない?)けど、ノーミスでパーフェクトだったでしょ。一方、皇帝プルさまは四回転は飛んだけど、軸がブレてたり、アレレ、というシーンもあった。結果は僅差だったけど、ライサの勝利。個人的にはプルさまに勝って欲しかったけど、これはこれでしょうがないかな、とも。

女子はどうなるのかな?ほとん3回転をせず、Wアクセルばかりでさらに顔芸を極めたキムがノーミスでパーフェクトの演技をしたとしましょう。一方、真央ちゃんも、大陸別に続いてトリプルアクセルを2回連続(フリー)で成功、他でもほぼノーミスで演じきり、本人も納得のガッツポーズでしめ。でも、結果は大差で…、みたいなことも十分有り得るんだよね。

ここまでの直接対決は、どちらかが何らかのミスをしてるので、分かりやすかったといえばそうなんだけど、もし、二人ともノーミスでやり終えてしまったら、そこでポイントとなるのが、それまでの地道な政治力、なんだよね。選手レベルとは関係ないところで行われた、いわば「闇」の部分で。何度もいうけど、採点する人も人間ですから。

キムの場合、難易度の高いワザは入れてないので、逆に言えば、その構成の中でもし、大きなミスをしたら、韓国人気質らしく、キレ芸(→ヤル気なくす)になる可能性も大、だよね。

体操なんかだと、ゼッタイ、難易度高いワザを入れてきた方が点数も高くなってると思うんたけどね。その辺がフィギュアは分かりにくい。競技じゃなく、アイスダンスに成り下がってるという意見も分かる気がするよ。



五輪のSP、滑走順。真央ちゃんはSPを苦手にしてるわけだけど、30人中22番目とかちょっと早すぎね?メダル候補の中では最初じゃん。で、次の23番目がキムときたもんだ…。トリプルアクセル決めてプレッシャー与えられればいいけど、どうかなぁ。できれば、次の24番目の鈴木と真央ちゃん、変わって欲しいような気もするけどさ。
あと、ロシェットは26番目、コストナーがラス2で、オーラスがガングロッティ。あれ、マイズナーがいない…(容姿的には一番好きなのに…)

SPでの真央ちゃんのPCS。7点台が並び、残念ながら30点に届かず実況も悔しそう。でも、次のキムが8点台を叩き出し、余裕の30点越え。実況も絶句、みたいな。さらに、母親を直前に失ったロシェットにもデシジョン判定もありありで、みたいな。SP後、真央ちゃん、鬱にならなきゃいいけどね…。振り付けのロシア人コーチもいらね。

ガングロッティが四回転を見事に決め、他の要素も無難に決めたのに、思いのほか点数低い、みたいなことになって、キレてくれたらいいのにね。女子の四回転て(採点者サイドからみれば)あまり重要視されてないわけだからさ。


真央ちゃん、逆境だらけだけで、期待というより、心配の方が遥かに大きいけど、日本の冬の五輪、有終の美を飾って欲しいね。



ガォイエ’sドラマ・映画鑑賞記-菩薩真央
<菩薩真央>

ツタヤが準新作も100円レンタル、というキャンペーンをやってたので借りました。

連ドラ版「ROOKIES」の事前評では、好きな作品だったからこそかなり酷評してたんですけど、いざ、見てみると、思ったより悪くないというか、ほぼ原作に忠実に(そうでもない箇所もあったが)真摯に作られていたので、良い意味で非常に裏切られる作品でありました。

高校生なのにあの老け顔は何?、て言われてましたが、幼いのに医師をやるのと比べたら、私的には全然許せるんですよね。本当に現役高校生を使ってしまうと、それこそ「幼すぎ」、だから。


さて、映画版「ROOKIES卒業」ですが、これ、2009年度の邦画、洋画を含めた興行収入トップ作品なんですよね。実に、85.5億円。2位の「ハリポタ謎プリ」が80.0億円でありました。

連ドラも良かったし(泣けた)、興行収入も断然トップということで、かなり期待して再生したのですが…



高視聴率だからといって名作(良作)ではない、と同じように、高い興行収入を誇ったからといって良い作品ではない、という見本のような映画でありました。
逆に、あまりに大ヒットした作品というのは、「眉唾モノ」だといういい例かもしれないですね。


普通に熱血甲子園児になっているルーキーズの面々に、連ドラの説きのような「らしさ」は全くナシ。不良が高校野球をやる、やり始めるところまでが醍醐味だったということ。
甲子園を目指すだけなら、日本には「あだちワールド」という超えられない壁があるのでムリ。ケンカしないルーキーズなんて、ケンカしない「クローズZERO」みたいなもんでしょ?

事あるごとに皆集まって「夢」だの「夢」だの「かけがえのない夢」だの、「夢」「夢」「夢」のオンパレード。
香取西遊記の「ナマカ」に通じる、現場オンリー、共演者たちだけのマスターベーション的高揚感・感動に思えた。第三者である私などには「気持ち悪い」「ウザい」、それしか思えない。


ということで、私にとっては、ワースト史上にランキンするくらいの「駄作」認定だったわけですけど、現実には大ヒット御礼なので、勝てば官軍、じゃないけど、ヒットしたもん勝ち、の世の中ですからね。TV画面の向こう側の人たちがこれだけ大ヒットした作品を悪くいうことなんでできないでしょ。

こんな作品が85.5億円も記録してしまう日本。

2009年には待望の「政権交代」も起きた。

なんか、「さもありなん」てな感じだね…


俳優さんたちは、熱演してたよ、と一応はフォローしておこう。気持ち悪い台詞ばかりだったけど、成りきっていた、と。彼等は与えられた役を全うしただけ、です。