霊能者の本物と偽物って
どう見分ければいいんでしょうか？
そんな質問を受けました。
これまでも色々と僕自身もブログで
注意勧告の意味を含めた記事を書いてきました。
などなど・・
霊能者を名乗る者の多くが金に目が眩み、
詐欺行為をしたり、宗教がらみだったり、
日本では本当に悪いイメージが強い・・
それが霊能者と呼ばれる職業でしょう。
以前にも書きましたが
霊感は特別なものではなく誰にもあります。
それをどう深く正確に感じ取れるか？
善し悪しの判断を正確に付けられるか？
それが霊能者と一般人との違いです。
せっかく霊感や鋭い直感を持っていても、
心にムラがあると低俗霊に引っ張られて
赤の他人を蔑んだり、悪意を振りまいて
悪い方向へと引きずり込まれるリスクを
背負っています。
霊能者は常に降りてくるメッセージが
正しいものか、邪な霊のものか、
見極める為の経験と良識が必要であり
だからこそ我々には修行が不可欠なのです。
まず霊能者を見極める条件で重要なのは
名前も生年月日も相談内容も聴かない。
ということが出来るかどうかでしょう。
その条件で相談者の心に深く染み込む
言葉を次々と伝えてくれる人ならば
信じるに値すると言えます。
但し、霊能力というものは
相談者の悩みに呼応して反応するもの
だと自分は考えます。
誰もがそのように、霊能者から心に響く
答えを得られるのか？というとそうでは
ありません。相談者の魂のレベルや時期、
様々な要因によっては、スピリチュアルな
メッセージが降りてこない場合もあります。
だからこそ霊能を「仕事」にするのは
とても難しく、「命学」や「統計学」に
頼る者が多いのも事実です。
霊能者に限らず、親友の悩み相談を
受けていて、何気なく出た言葉が
自分とは思えない的確な言葉を相手に
伝えていたりする事が皆さんも経験が
あるのではないでしょうか？
友人の守護霊の声をあなたが無意識に
受け取った。それこそがスピリチュアル
メッセージだったりするのです。
どんな世界でもトップに立つ人達は
それぞれの高位な守護霊の声に導かれ
放つ言葉にも力があるのです。
で、先程も伝えましたが霊感は
誰にも備わっているものです。つまり
神の啓示は常に降りてきているのです。
逆を言えばなんの取り柄もなく
自分にスピリチュアルな能力があると
盲信が加速してスピリチュアルを
承認欲求の手段にしている人も居ます。
本当は悪霊に取り憑かれてる人達は
周りに信頼が出来る友人が少なく
他人の幸せが妬ましいがゆえに
他人の誹謗中傷に躍起になったり
努力が足りず、つまらない日常を
ダラダラと送ってる人達です。
では冒頭の質問に戻ります。
霊能者の本物と偽物って
どう見分ければいいんでしょうか？
答えはとてもシンプル・・それは
言葉の根拠と実績を測る事です。
ひとつは自分は腑に落ちる、
目から鱗が落ちる根拠のある
メッセージをあなたに伝えているか。
という部分が重要なのです。
※但し、相談者の魂のレベルも重要。
・自分の弱い心と向き合えない者。
・自分に都合の良い答えだけを望む者。
・自ら変わろうとせずに他人任せな者。
上記の者は「啓示」を受け取れません。
また偽者に限って、カウンセリングに
５万円〜１０万円を超えると法外な
カウンセリング料を請求をします。
そして本当に高位霊に護られている
霊能者は、基本的に芸能事務所には
所属してません（笑）それでもなお
口コミが口コミを招いており、
相談者が絶えない実績を得ているはずです。
メディアやテレビに定期的に取り上げられ、
芸能人や著名人のファンも少なくないでしょう。
また、偽者はカウンセリングをしても
取り止めのない世間話が多く、逆に
鑑定士の愚痴を聞く羽目になっていたり
セッションが終わってみれば実際には
問題解決に繋がるような話をしてない
というケースも多々あるようです。
たとえ一時だけテレビやメディアで
騒がれてたとしても、それ以降、全く
鳴かず飛ばずで、取り上げられなくなった
人達というのは、やはり安いメッキが
剥がれてしまったと言えるでしょう。
なのでテレビに出てた占い師や霊能者
だからといって、能力が凄いんだ！と
鵜呑みにしないようにしましょう。
テレビはあくまでエンターテイメントです。
「オー〇の泉」「金曜の〇セキ」など、
「バラエティ」と冠づけた番組の放送以降、
スピリチュアルに対して各テレビ局が
あまりに過剰な演出を続けてきた結果・・
占い、運勢判断およびこれに類するものは
断定したり、無理に信じさせたりするような
取り扱いはしない。非科学的な迷信や、
霊感、霊能等を取り上げる場合、
これを肯定的に取り扱わない。
という放送規定が厳しくなり、近年は
占い師や霊能者が出る番組も昔に比べて
激減しているのもそういう理由です。
