初めてグラストンベリーを知ったのは
霊能者仲間の友人からの
「クロ戌先生は是非グラストンベリーに縁があると思うよ。」
という一言でした。

僕自身、まだ彼に会って間もない時期から、会う度に
彼は僕に何度も何度も「いつ行くの?」と尋ねるのです。

最初は聞き流していたのですが、何度か聞いてくるので
とりあえずNETで調べてみることにしましたw


僕はそこで神秘の扉を開きました。


そしてそれから多くの驚くべき事実を知る事になります。




グラストンベリーはイギリス南西部、サマーセット州にある小さな町。 

世界中のスピリチュアル・ヒーラー達が訪れる場所として有名で

中でもグラストンベリー・トーアと呼ばれる聖ミカエルに捧げられた
古い教会の塔は

「世界の霊的エネルギーの中心となる場所」
「霊の世界への入り口」
と謳われ、

魂が呼ばれた者しか訪れない神聖な聖域と呼ばれています。



何よりも僕の心を震わせたのはこの場所が

僕が幼少期に読み耽っていたあの本・・

アーサー王伝説の場所だったことでした。

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考古学者や専門家の話ではアーサー王物語に登場する伝説の島
「アヴァロン」がグラストンベリーだったという説が有力なのだそう。

その理由の一つとして、12世紀にグラストンベリー修道院で
アーサー王のものらしき墓石が見つかったことが発端となっています。

その墓石には

「ここに高名なるアーサー王、二度目の妻グィネヴィアとアヴァロンの島に眠る」

と書かれていたのだそうです。


墓の中の遺体と、鉛の十字架は16世紀の宗教改革の混乱の中で
失われてしまいましたが、伝説は今日に至るまで受け継がれているのです。


またこの町にはチャリスウェルという泉があります。
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写真は僕の撮ったものです。

この泉は有史以前、2000年以上前から枯れる事無く
治癒の源泉として世界中のヒーラーに愛され続けている奇跡の泉(井戸)です。

そしてこの泉の底にはゴルゴダの丘で十字架に磔となった
キリストの死を確認するため、わき腹を刺したロンギヌスの槍から
滴り落ちた血を受けた「聖杯」をキリストの叔父であるヨセフが
埋めたという伝説が残されているのです。

※アーサー王が捜し求めた聖杯とキリストの聖杯は同一視されてます。


考古学調査によると、グラストンベリー・トーアの周囲の湿地から
6000年前のものと思われる木製の歩道、さらに遡った時代のものと見られる
高床式の住居などが発見されています。

グラストンベリーの遺跡には貝殻の化石が埋まっていたり、
まさに此処は当時、伝説の島「アヴァロン」で在った事が連想されるのです。



グラストンベリーは太古から聖地として崇められてきました。

キリスト生誕以前の古代ケルト民族やドルイドの民にとっても
グラストンベリーは聖地とされていたようです。

※ドルイドとは自然崇拝の魔術的宗教を持つ民です。
アメリカ先住人であるインディアンとも近い存在といえます。

僕自身も昔から多神教であり、自然崇拝を信仰しています。
その事を書いたブログ→心の中にこそ神は存在する


そして、此処、グラストンベリーは世界で最初にキリスト教の
修道院が作られた場所でもあるのです。




またイギリスと言う国自体、僕にはとても深い縁のある国です。


僕の血脈にはイギリスの血が入っていますし、

お酒は何よりもギネス・ビールを好み、
※渡英するまでギネスはドイツビールだと思ってましたw

僕が長年やっている音楽もまたイギリスはロンドン発祥の
パンクロックという音楽。

そしてグラストンベリーは世界最大のロックフェスが開催される場所。



またグラストンベリー・トーアには牛と羊が放牧されていますが
僕の干支は「丑」で、動物占いでは「羊」です(笑)

ここでは牛は神の乗る神聖な乗り物とされているようです。
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調べれば調べるほどグラストンベリーとの符合点は広がります。


そして驚いたのはグラストンベリーに点在する史跡を
地図上で繋ぐと犬の形になるということでした。

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ちなみに地図上に浮かぶ犬の「鼻」と「耳」と「尻尾」には
特に強いパワースポットがあります。

※僕は行ってませんが尻尾の場所にはフリーメイソンの建物があるそうです。
これは複線なのでお忘れなくw


偶然にしてはあまりにも多い符合点の数々。

しかし符合点は、これだけではないのです。


僕のグラストンベリーへの旅はここから始まりました。



では その2へ