希少部位と地酒 【焼鳥と季節料理 あかり 横浜店】 | がおがおのブログ

がおがおのブログ

グルメ・銀座・本を中心に書いてます。
他にも日々感じたこと、体験したこと、妄想したことなどなど。。。

ちょっとバタバタしているのでペタお返しできませんので
しばらくペタご遠慮します。

久しぶりに仕事で横浜へ。
せっかくなのでおいしいもの食べて帰りたい。

仕事も早く終わりそうだったので

事前に横浜在住の友人にアポ。
おすすめの店を予約しておいてくれました。

焼鳥には目がないので文句なし。

焼鳥といえど横浜のイメージそのままに

清潔感がありおしゃれな店内。
でも焼鳥ならではの活気があり、

店員さん元気に迎えいれてくれました。

まずは生ビールで乾杯。

スーパードライ。キレのよさはナンバーワン。


まずは一品料理から、

蛍烏賊の沖漬け・枝豆・明太ポテトサラダ。

どれも丁寧な一品。

このあたりは季節料理の看板を掲げているだけあります。
沖漬けは絶妙だし枝豆は茹で立てだしこだわり感じます。


さっそくおまかせ焼鳥10本コースを。

ハツと薬研なんこつとぼんぼち。
いきなりの希少部位。

ハツは歯切れよくあっさり味で臭みもなく新鮮なのがわかる。

 

薬研なんこつは歯ごたえがあり噛んでるうちにやわらかくなる。
なんこつ特有の味がにじみ出てくる感じ。

そこに脂が混じりあって食感よく食べ応えもある。

肉の甘さが優しくなんこつをくるんでいい塩梅。
 

 


ぼんぼちはジューシーでとろけるような食感。
脂の甘さともちもち感があり濃厚。

 


はつ元。こちらではあがり焼きというらしい。

レバーと心臓のつなぎの部位で山椒で味付けされている。
抜群の歯切れのよさ。脂がきいていてさっくさく。

 


生グレープフルーツサワーと生レモンサワーをそれぞれ注文。

グレープフルーツの実をそのまま凍らせていて溶けても

薄くならない。しかもピンクもあるので見栄えも○
手間もかかるだろうに。

レモンもかなりの量のスライスが。

こちらホッピーのように中だけお替りができる。

リーズナブルなお酒。


白レバー登場。

これはコースにないだろうから後で追加しようと思ってたところ。
コースにいれてくれるなんて気前いいですね、太っ腹。
すぐにとろけるのであっという間だけど濃厚で後味もいい。
甘くて臭みもなくこの上なく贅沢。


せせり。だったっけ?

こちらではぶっかけと呼んでいます。見て納得。
葱がたっぷりぶっかかってます。
身が締まっていて弾力がハンパない。

希少部位でも素材だけに頼らず

ひと工夫ふた工夫するところがニクイ。

日本酒も。

山口の五橋は木桶造純米生原酒山廃酵母使用、

と漢字だらけのラベル。
穏やかでふくよかな木香。口当たりはやさしく、

適度な酸味が旨みと甘みのバランスがいい。

栃木の仙禽のあかとんぼ。

こちらは逆にシンプルでかわいいラベル。
同じ木桶仕込みの天然酵母による生もとを

一年熟成したひやおろし。
まろやかで腰のある旨味、柔らかい口当たりは

まさに秋の味覚。


結構お腹いっぱいになったけど、

やっぱりつくねは食べておきたい。

卵黄にたっぷり絡ませていただきます。

最後はピスタチオのアイスクリーム。これも美味しかった。


とにかくテンポがいい。
焼鳥は出てきたらすぐに食べたいので写真撮るのも大変。

若ければ鍋とかTKGで締めたいところだけど如何せん歳だ。
お腹いっぱいです。

スタッフはキビキビしてるし声もよく通るので見ていて気持ちいい。
女性も気軽に楽しめる焼鳥屋さんですね。
横浜在住の友人にも感謝。
駅からも近いし横浜来たときはぶらっと寄れる店です。