優勝はジョコヴィッチ選手。貫禄です。
錦織選手はまさかの1回戦負け。
ランキングも4位から6位に後退。残念でした。
でもまだまだこれから。夢を見させてくれることでしょう。
しかし日本にはこの人がいる。国枝慎吾選手。

車いすテニス男子シングルス世界1位。
今回の全米でも見事優勝。
全米では2連覇で、6度目の優勝。
2年連続で4大大会すべてのシングルス
(ウィンブルドンはダブルスだけの開催)を制しました。
2年間で78勝1敗。現在76連勝中です。
数年前になりますが、日本の記者が元シングルス1位の
ロジャー・フェデラーにインタビューした際に
「なぜ日本のテニス界には世界的な選手が出てこないのか」
という質問にフェでラーは
「何を言っているんだ君は? 日本には国枝がいるじゃないか!」
と答えたエピソードは有名。
もっとメディアも国枝選手を大きく扱って欲しい。
日本人の誇りです。
来年リオでのパラリンピックでも期待に応えてくれるでしょう。
女子の上地選手は惜しくも準優勝でした。
こちらもまだまだ伸びしろ充分。期待できます。