2014ブラジルワールドカップ~8~ | がおがおのブログ

がおがおのブログ

グルメ・銀座・本を中心に書いてます。
他にも日々感じたこと、体験したこと、妄想したことなどなど。。。

ちょっとバタバタしているのでペタお返しできませんので
しばらくペタご遠慮します。

準決勝まずは

<ブラジルvsドイツ>


ドイツのほうが力は上と思ってはいたものの

誰がこんな結果を想像できたでしょう。

ブラジルにとってはまさに惨劇です。


ネイマールとTシウバが欠場とかそんなレベルの話じゃない。

確かに2人が出て入れば状況は違ってたでしょう。

でも勝敗が変わったとは思えない。

それぐらいドイツは強かった。


流れが来たら一気に引き込む。

チャンスに様子見なんて日本みたいなことはせず、

ブラジルに立て直す時間を与えなかった。

どこの画面を切り取ってもドイツのほうが人数が多く、

ブラジルにボールを回させておいて、奪ったときの連動性がすごい。


スーパーゴールというものより、大事なのはシュートまでのプロセス。

そんな感じのゴールばかりでした。


クローゼはワールドカップ通算得点記録を更新。

あんまり好きなタイプじゃないけど、やっぱりシュートがうまい。

フェイントやドリブルはヘタだけどね。

確か2002日韓ワールドカップのときは、

ドイツ2部リーグのチームにいたんじゃなかったかな?

いきなり初戦のサウジアラビア戦でハットトリック決めたのを覚えてる。

確かあの試合は8-0だったと思う。なんにせよ記録は塗り替えられるもの。

そのほうが面白い。



どんなスポーツでもそうだけど「流れ」ってのは怖い。

王国の復活には少し時間がかかりそうです。





<オランダvsアルゼンチン>


ヨーロッパ一好きな国vs南米一好きな国。

両国慎重な立ち上がり。

早々に先制を許そうものなら流れが決まる。

そんな試合を昨日見たぞ、と言わんばかり。


でも段々激しくなります。

そりゃそうだ。どちらも攻撃大好き国。

でもメッシやロッベンへのマークが厳しく

なかなかフィニッシュまでいけない。

あれよあれよ、と120分。

どちらも決め手に欠けた。面白かったけどね。


ファンハール監督今度は120分で勝負にでた。

PK用にGKを代えるようなことはしなかった。

正解。2度続けてやるようなことじゃない。

PKは時の運。

外した選手や止められないGKは責められない。


0-0だけどここにきて調子を上げてきたアルゼンチンと

疲れからか失速気味のオランダ。最後はその差かな・・・・




決勝は<ドイツvsアルゼンチン>


1986年メキシコ大会と1990年イタリア大会の決勝も
この組合せ。(当時は西ドイツ)

1986年はマラドーナのアルゼンチン、
1990年は西ドイツが勝っている。


前回2010南アフリカ大会と前々回2006ドイツ大会では
決勝トーナメントでアルゼンチンはドイツに敗れ
ワールドカップを去っている。

アルゼンチンは同じ相手に3大会連続で負けたくないところ。


どうしてもブラジル戦の印象が強すぎて、もうドイツ優勝!

と思ってる人も多い。実際実力はドイツのほうが上だと思う。

でも一発勝負だからね、何が起きるかわからない。

ブラジルに7-1で勝ったって、GLではガーナと引き分けてるし。


この大会一番良い試合をしてるのは間違いなくドイツ。

そういうチームこそ優勝して欲しい。

でもワールドカップにはヒーローも必要。

それはもうメッシ以外考えられない。

結論!良い試合が見れればどっちでもいい!



3位決定戦は本来やらなくていいんじゃないかと思ってるけど

ブラジルvsオランダのカードはやっぱり魅力的。

優勝を逃してモチベーションは少し下がってるかもしれないけど、

賞金もかかってるしレベルの高い試合を見せて欲しい。


ブラジルは切り替えられるかな?厳しいだろうな。

それでも自国開催の意地は見せて欲しい。



賞金も出るしね。ちなみに・・・

優勝国には約35億6000万、準優勝国には約25億5000万円
3位には約22億4000万円、4位には約20億4000万円
グループステージで敗退した場合でも約8億1000万円。
さらに賞金とは別に、出場する32カ国には準備金として
約1億5000万円が支給される。




サッカーのことだと長いな。