明けましておめでとうございます | 季節の横顔

季節の横顔

昭和10年に刊行された祖父の随筆集『季節の横顔』によって,昭和初期という時代に生きた人々の様子,また時代を超えて共通する想いなどについて語るブログとしてスタート。
・・・今では単なるつぶやきノートです。

新年、明けましておめでとうございます。

平和な一年でありますように。


元旦、

夫の母とその友人、そしてた~ぴんと一緒に、

実家の近くの山に登って、

初日の出を拝んできた。

考えてみると、

初日の出を拝むために山に登るなんていうのは、

初めての体験だった。

もちろん、た~ぴんにとっても。

父親と、大晦日の夜から鐘突きに行くという約束をキャンセルして、

「おかあさんとばあちゃんと一緒に山に行く」と言って、

一年に一度の、夜中の12時まで夜更かししてもよい日であるにもかかわらず、

それをずっと楽しみにしていたにもかかわらず、

早々と布団に入ったた~ぴんだったが、

朝、5時半に起こすと、超不機嫌モード。

様々な悪態をつきまくりで、

一年の始まりからこれじゃ、私もやっとられんわ!と思ったが、

なんとか着替えさせて外に出ると、

一転して「やる気モード」全開。


1時間ほど登って、

山頂の展望台で初日の出を待つ。

大勢の人々で、なかなかポジションを取れなかったのだが、

「たいちは小さいから、よく見えるところを探さんといけん」と

超ハリキリくんになって、展望台のはしっこまで駆けていき、

ほんの数人分の「立錐の余地」を発見したのであった。

待つことしばし。

雲はあったけれど、その切れ間から、

本当に美しい日の出を拝むことが出来た。


初日の出

今年、いいことがいっぱいありますように。

途中でくじけそうになりながらも、

最後までがんばって登ったた~ぴんには、

特にいっぱいいっぱいいいことがありますように。