ずいぶん前に、
宮古島の神女さんが、
誰かに、
車か何かの事故に遭った人だったかに、
事故現場に、
「魂、落としてきてるから、拾っといで〜」
と、明るく言っていたのを、突然思い出して、
節分に、すっ転んだ、
貴船の事故現場に出向き、
「もしも、魂を落としていたら、戻ってきて〜」
と、御神水で現場を清めながら、
真剣に、唱えてみた、、、ら、、、
なにやら、ザワザワーッとして、
目の前が、チリッチリーッと光った。
やっぱり、魂、落としていたんだろうか？
というのは、
貴船から帰ってきて、至極まともだから。
ドコが？とか、
どんな風に？とかは、説明しづらいけれど、
正気に戻った、とも、微妙に違って、
自分に戻った、感じがする。
やっぱり、魂、拾えた感、ある！
意味不明な、不安感
底なしに落ちる、気鬱感。
何に対しても、自信がなくなって、
虚無感かなぁ〜虚しくてならなかった。
自分が、ドコかにいってしまったかのよう。
魂、抜けてたのかなぁ〜
魂、抜けてても、生きてられるんだ。
魂って、死ぬと抜けてしまうんだとばかり。
魂、抜けると、死んじゃうんじゃあないんだ。
腑抜けって、やつかしら！？
腑は、内臓とか臓器か、、、ちょっと違うか。
仲良しの料理旅館『兵衛』さんの、
若女将、あや子さんに、
「転倒現場に、魂、落っことしてたみたい。
拾ってきたわ〜」
と、報告すると、極フツーに、
「拾ってこれて、よかったですね〜」
と、一緒に喜んでくれたのが、うれしい。
転倒当日、痛む腕を抱えて、
タクシーを呼んでほしい、、、と頼んだら、
『兵衛』さんのご長男ヒサミさんが、
直ぐに、車で、病院に連れて行って下さった。
転倒して、１時間以内に、脱臼を整復できたのは、
ヒサミさんの、おかげだ。。。
ありがとうございます。
キンキンに冷たくなって、
縮こまっていた手首を、
引っ張り出してもらえた。
指先壊死せずに、済んだ！
思い出しても、痛いけど、、、
『兵衛』さんから、快気祝いを頂いた！
「フゥッキ草、です〜復帰にかけて、、、」
フゥッキ草は、富貴草と、書くそうだ！
復帰も、富貴も、嬉しい〜
蘭のようなお花は、金木犀の高貴な香りがする〜
身体の隅々まで、この香りを吸い込んで、
「復帰」＆「富貴」に、あやかりたい。
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