複数の企業オーナーです。
3ヶ月ぶりにお目にかかりました。
「いや〜相変わらず、綺麗だね〜」
いつもの、紳士たるご挨拶に、
ボロボロボローーーーッと、
涙が落ちました。
「おや、どうしたんだい?」
びっくりされました。
まだ、引きずってる自分が情けない。
いつもの、
どなたにも、仰る、ご挨拶なのに。
ことの顛末を話しましたら、
「ロクでもない、ロクでなしだな」
「ロクって、わかるかい?
創世記で、6日目に、神様は、人を造るんだ。
ロクとはだね、人、を、表すんだよ。
ロクでもない、は、人でもない。
ロクでなし、は、人ではない、ってことだ!」
「そんなに悲しく感じたのは、
もう、そろそろ、
肉体として生きることからの、
卒業だな。
肉体は、老いる。
これは、仕方がないことだ。
私を見てご覧。
肺が、一つしかないから、
体は、歪む。
心臓だって、あちこち繋いでる。
思うように動かない体を、
嘆いた時期もあった。
しかしだね、
肉体に縛られる生き方を止めたんだ。
神様が、生かすなら、
とことん生きてやろう!
私たちは、生きているんじゃない。
生かされているんだ。
肉体が、生きているんじゃない。
神様が、生かしているんだよ。
これに気づくことが、
精神、なんだな。
精神で、生きること。
精神は、心掛け次第で、
決して、老いることはない。
すべては、精神力だ。
気高く、生きなさい!」
「おい、おい、困ったね。
私が、貴女を、
泣かしているみたいじゃないか。
女性の、
どうにも止まらない、涙も、悪くないね。
男子の本懐って、やつだなぁ〜」
「さぁ、さぁ、
美味しいものでも、食べに行こうじゃないか!」
きちんと、
人として、
女性として、扱われる、幸せを、
噛みしめました。